こんにちは。気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。
世界で一番、不機嫌で、おいしい。
これはNHKのドラマ10『魯山人のかまど』のキャッチコピー。
今週の当番は、カリスマ彰氏です。
今回は彰にしては珍しく、NHKの連続ドラマへのレビュー。
さて、その内容は?

◆『魯山人のかまど』(NHKドラマ10)
食と美の巨人 北大路魯山人 その知られざる物語
カリスマ彰 NHKのドラマというのが基本的に嫌いだ。特に朝の忙しい時間帯に平然と平日やっている「朝の連続テレビ小説」は大嫌いだ。
そもそもこの「朝の連続テレビ小説」というタイトルは何事か!
最近は主人公を演じる若い女優たちがどうにも気に入らない。演技力がどうのこうという以前に、実に「チャラチャラ」していて気に障るのだ。さらにドラマが終了後に嬉々としてCFに登場しているのを見ると吐き気までして来る。
「朝の連続テレビ小説」を見ている愚妻と朝っぱらからケンカになって血圧が急上昇するので、見ないようにしている。朝の連ドラほどではないが日曜夜の大河ドラマもまず見ない。
ところが、3月から夜の10時からやっているドラマ10の「魯山人のかまど」(1回45分で全4回)は、第3回からしか見られなかったがこれは珍しく傑作だった。

北大路魯山人を演じた藤竜也の年齢にビックリ!
「テレビズキ」によるこの番組の紹介文は以下の通り。
◆『魯山人のかまど』(2026年)の番組紹介(「テレビズキ」より)
「魯山人のかまど」は、美食家・北大路魯山人(きたおおじろさんじん)の人生と料理を描いた全4話のドラマです。魯山人は料理人であり、美食家であり、さらに陶芸家としても知られる人物です。料理と器を一体のものとして捉え、日本の食文化に大きな影響を与えました。

本作では、その魯山人の生き方を、料理を軸に描いていきます。特徴的なのは、各話に「初夏編」「晩夏編」「秋編」「冬編」の4回構成で、四季のテーマが設定されている点です。料理、器、風景、色彩――それらが一体となり、季節の移ろいとともに魯山人の人生が浮かび上がっていきます。単なるグルメドラマではなく、“食を通して人生を描く”文化ドラマと言える作品です。 |
ちょっと誇張されているが、北大路魯山人(1883~1959 享年76)という「傍若無人」が服を着て歩いているような男はこんな感じだったと思う。
このTVドラマでは魯山人の私生活については詳しく描かれていないが、プレジデントオンラインに書かれた村瀬まりもの「5回結婚して5回離婚したモラハラ男魯山人」というコラムがまた腹がよじれるほど面白かったのを付記しておく。
「魯山人のかまど」
北大路魯山人を演じた藤竜也(1941年8月27日生まれ)が84歳というのには一番驚いたけど。奥さんが芦川いづみだったんだね。
大島渚監督の「愛のコリーダ」(1976年)「愛の亡霊」(1978年)のハードコア映画のイメージが強かっただけに今回は驚いた。
「愛のコリーダ」(1976年)
当初は小林薫が魯山人役として予定されていたらしいが「深夜食堂」のイメージが強く選ばれなかったという。
「孤独のグルメ」もそうだが、こういうグルメ人生ドラマというのがウケるようだが、今回は魯山人という実在の「奇人」が主人公だったのが傑作になった最大の要因だろう。
/// end of the “cinemaアラカルト523「「朝の連続テレビ小説」は大嫌いだが
NHKドラマ10「魯山人のかまど」は傑作だった」”///

(追伸)
岸波
基本的にこの放映時間帯はテレビのない部屋に居るので「通し」で見たことはない。だがテーマとしては非常に面白いと思っていた。
『美味しんぼ』の海原雄山は、この魯山人がモデルだったよね。
考えてみると、僕らも魯山人の晩年の年代に差し掛かってきたな。同世代として眺めるとまた違った感慨が湧いてくるね。
・・ところで、いつ福島に帰って来るんだ? 熊が怖くて来ないのか?(笑)
では、次回の“cinemaアラカルト2”で・・・See you again !
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