こんにちは。気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。
気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。
伝説は、消えない。
これは1992年制作、クリント・イーストウッド監督&主演『許されざる者』のキャッチコピー。
今週の当番は、カリスマ彰氏です。
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許されざる者
(C)1992 WarnerBros.entertainment,Inc.All Right Rezerved.
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あらら、バレンタインデーなのにこの「ダメ押し」満載の記事タイトル。もしかして、誰からもチョコが貰えなかったのでしょうか?
冗談はさておき、早速その内容は?

◆『許されざる者』(1992年 クリント・イーストウッド監督 2時間11分)
俺はまだ、生きている。
カリスマ彰 TV録画で映画「許されざる者」(1992年 クリント・イーストウッド監督 2時間11分)を見たが、一体何が面白いのか分からない。変な映画だ。
これが第65回アカデミー賞の最優秀作品賞、監督賞、助演男優賞、編集賞の4部門受賞って、それこそ「許されざる事態」ではないのか。
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許されざる者
(C)1992 WarnerBros.entertainment,Inc.All Right Rezerved.
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あらすじは以下の通り(wittale.comの「物語の知恵袋」より)。
◆『許されざる者』(1992年)のあらすじ(「物語の知恵袋」より引用)
1881年、ワイオミング準州の小さな町ビッグ・ウィスキー。売春宿で起きた傷害事件が、町の秩序を揺さぶり、やがて遠く離れた男たちの運命まで巻き込む。
被害に遭った娼婦たちは保安官の裁定(売春宿オーナーへの馬7頭の弁済)に納得できず、自分たちの持ち金で懸賞金という現実的な手段を選択。噂は広がり、腕自慢を町へ呼び寄せる。
一方カンザスでは、かつて悪名を馳せたウィリアム・マニー(クリント・イーストウッド)が農夫になっていたが、若い妻には先立たれ、2人の幼い子と貧しい暮らしにもがいていた。そこにやって来た若者スコフィールド・キッドの誘いに、旧友ネッド・ローガン(モーガン・フリーマン)を伴い“小遣い稼ぎ”の旅へ出る。
『許されざる者』
町では保安官リトルビル(ジーン・ハックマン)が銃規制を強め、賞金稼ぎや無法者への取り締まりを強化中。ここに現れたマニーら3人との静かな火種がくすぶり始める。
南北戦争直後の法整備がなされていない時代にあって、保安官の横暴そして私的な報復が許される小さな町の話だ。前半だけでも、尊厳と交換価値のせめぎ合いというテーマがはっきり見えてくる(一部筆者改変。後半部分は省略)。 |
という話。次第次第に封印していた過去の凶暴性が現れてくるあたりのイーストウッドの演技が見どころなのだが、その本線の他に英国人の賞金稼ぎ(リチャード・ハリス)やそれに帯同した作家に関するエピソードなども挿入されて、なんともかったるい緩慢な展開になっている。
『許されざる者』
この映画はクリント・イーストウッドが、師匠であるセルジオ・レオーネ監督(イーストウッドを起用し「荒野の用心棒」「夕陽のガンマン]「続・夕陽のガンマン」を監督)とドン・シーゲル監督(イーストウッド主演で「ダーティ・ハリー」を監督)に捧げた異色西部劇と言われる。
原作を買ったイーストウッドが原作の主人公と同じく自分が60歳になるのを待って監督した作品なのだが、私には「意あって言葉足りず」の作品のように思える。
『許されざる者』
断っておくが、私は見たことのあるイーストウッドの監督作品のほとんどをかなり高く評価している。
なおこの映画を李相日(イ・サンイル、「国宝」の映画監督)が監督して2013年に同じタイトル「許されざる者」でリメイクしている。
『許されざる者』(2013年)
主演は渡辺謙、その相棒役は柄本明、警察署長役は佐藤浩市。売春宿の年長の女郎役が小池栄子。売春宿のオーナー役は近藤芳正。
私、この映画は絶対に見ないな(笑)。佐藤浩市のカツラが取れちゃったり、小池栄子がヌード披露してたら見てもいいけど(笑)。
/// end of the “cinemaアラカルト513「映画「許されざる者」のアカデミー賞受賞は
「許されざる事態」ではないのか?」”///

(追伸)
岸波
最初にタイトルだけで検索したら、1960年のオードリー・ヘプバーン主演『許されざる者』が出て来て焦った。(アレアレ・・?)
タイトルだけパクリで、内容はデヴィッド・ウェッブ・ピープルズによる全くのオリジナル脚本だったんだね。
もっともピープルズは『駅馬車』に着想を得たと言っているけれど。
おそらく見る機会は来ないと思われるので、内容に直接コメントはできないが、結局のところ「アカデミー賞」というのは、あくまでも米国の価値観による賞に過ぎないという事だろう。
日本市場における長期のアメリカ映画不況を見るにつけ、もはや日本でヒットするようなアメリカ映画は、なかなか出てこないんじゃないかとさえ思える。
では、次回の“cinemaアラカルト2”で・・・See you again !
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許されざる者
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