こんにちは。気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。
ようこそ、最先端のカオスへ。
これは2022年公開、ダニエル・シャイナート&ダン・クワン監督『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』のキャッチコピー。
今週の当番は、カリスマ彰氏です。
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
(C)2022 A24 Distribution, LLC. All Rights Reserved.
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あー・・確かにコレって一時、話題になってましたね。アカデミー賞〇〇部門ノミネートとか。
カンフーとファンタジーを合わせたような映画なので、観ようとも思いませんでしたが、カリスマ彰氏、観てしまったようです(笑)
で、その感想は?

◆『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022年 ダニエル・シャイナート&ダン・クワン監督 2時間19分)
正気を疑え。可能性と踊れ。
カリスマ彰 クソ暑いのに、世界で最もクソ暑い映画を見てしまった。
その映画とは「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」(2022年 ダニエル・シャイナート&ダン・クワン監督 2時間19分)である。
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
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あらすじは以下の通り(Filmarksより)。
◆『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022年)
のあらすじ(Filmarksによる)
経営するコインランドリーの税金問題、父親の介護に反抗期の娘、優しいだけで頼りにならない夫と、盛りだくさんのトラブルを抱えたエヴリン。
そんな中、夫に乗り移った“別の宇宙の夫”から、「全宇宙にカオスをもたらす強大な悪を倒せるのは君だけだ」と世界の命運を託される。

まさかと驚くエヴリンだが、悪の手先に襲われマルチバースにジャンプ!カンフーの達人の“別の宇宙のエヴリン”の力を得て、今、闘いが幕を開ける! |
流行りの「マルチバース」とカンフー・アクションを合体させた世にも不思議なクソ映画。
パラレルワールドものが好きな映画ファン、クリストファー・ノーラン監督のアホ映画が好きだという方にはウケるんじゃないだろうか。

まさかと思うが、第95回アカデミー賞の作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞など7部門賞を受賞。
いやあ、参りました。アカデミー賞というのを見る目が変わりました。私が時代遅がれなだけだと思うが。とにかくこの映画には参った。
この後この「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」とアカデミー賞を争った「TAR/ター」(2022年 トッド・フィールド監督 2時間38分)という映画を見たが、私がクラシック音楽好きだということを考えても10倍は価値ある映画だった。

/// end of the “cinemaアラカルト491「「エブリシング・エブリイウェア・
オール・アット・ワンス」なんていうクソ映画を見ちまったよ」”///

(追伸)
岸波
マルチバースが出てくると、要するにもう「何でもあり」になっちゃう訳で、そこにはサスペンスも「手に汗握る」も「愛と感動」もあったもんじゃない。だから、彰の意見に全面的に賛成だ。
映画自体、とても観る気になれなかったので観ていないし、おそらく「無料配信」になっても鑑賞することはないだろう。
観る気になれない映画、観てもいない作品なので論評は避けるが、こんなテーマの映画がアカデミー賞ね、へぇ~とだけ言っておこう(笑)
では、次回の“cinemaアラカルト2”で・・・See you again !
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
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