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「Glidin'」(TAM Music Factory)
by 岸波(葉羽)【配信2024.9.14】
 

◆この記事は作品のストーリーについて触れています。作品を実際に楽しむ前にストーリーを知りたくない方は閲覧をお控えください。

 こんにちは。気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。

 妻の一言で、すべてが変わった。

 これは、2019年公開、松重豊と北川景子のダブル主演『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』のキャッチコピー。

 今週の当番は、カリスマ彰氏です。

ヒキタさん! ご懐妊ですよ

(C)2019「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」製作委員会

 さて、「日本初の妊活映画」と呼ばれるらしいが、その内容や如何に?

 

◆『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』(2019年 細川徹監督 1時間40分)

 松重豊、映画初主演!

カリスマ彰 日曜日の夜にTVで面白い映画でも放映してないかと見つけたのがこの映画「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」(2019年 細川徹監督 1時間40分)だった。

ヒキタさん! ご懐妊ですよ

(C)2019「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」製作委員会

 あらすじは以下の通り。

◆『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』のあらすじ

 一回り以上年下の妻(北川景子)の希望で45歳で子作りすることを決めた作家のヒキタ(松重豊)だったが、自身の精子運動率が僅か20%しかないことで子供ができないことに気づかされる。そして夫婦共々「懐妊トレーニング」というのを始めることになった。

 

 男の不妊治療に関する様々な疑問や違和感、同じような苦労をしている仲間がいることを知り、ヒキタは周囲の人間を巻き込む形でその思いを体現化していく。更に女性の心や身体の痛みについて共有化し、夫婦としての絆が強まっていくことを感じる。5年近くの長い妊活を経たが....。

 日本映画初の妊活映画という。また「孤独のグルメ」で大人気になった松重豊が映画初主演というのもヒキ。

 脇を固めるのは濱田岳(担当編集者)、伊東四朗(義父)など。妻役の北川景子はちょっとどうかと思ったが及第点かな。

 

 なかなか笑わせてくれる。日本映画って、こういう社会事象を風刺っぽいコメディタッチでまとめるとハズレがない。

 

/// end of the “cinemaアラカルト434「笑わせてくれた
日本初の妊活映画「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」
」”///

 

(追伸)

岸波

 あれ、これで終り? 何か短いな(笑)

 妊活と言えば、昔、職場の部下の女性も取り組んで苦労していた。そう言えば、亡くなったGOTO君も取り組んでいたはずだ。

 その苦労は当人でないと窺い知れないのだろうが、心理的ストレスは相当なもののようだ。

 現代では、子供を(主義として)持たない夫婦など、様々な生き方ができるようになったので、昔ほど周囲のプレッシャーはないのかな?

 いやいや、この件については、軽い言葉は避けることにしよう。

 

 では、次回の“cinemaアラカルト2”で・・・See you again !

ヒキタさん! ご懐妊ですよ

(C)2019「ヒキタさん! ご懐妊ですよ」製作委員会

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To be continued⇒  “cinemaアラカルト435” coming soon!

 

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