こんにちは。気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。
どいつもこいつもゲス野郎
これは、2021年公開、ジョー・カーナハン監督『炎のデス・ポリス』の非常に秀逸なキャッチコピー。
今週のcinemaアラカルトはカリスマ彰の当番です。
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炎のデス・ポリス
(C)2021 CS Movie II LLC. All Rights Reserved.
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この映画の主演の一人には、僕好みのジェラルド・バトラーが出ている。
こいつぁ期待できそうだぜ!
◆『炎のデス・ポリス』(2021年 ジョー・カーナハン監督 1時間47分)
闘わなければ、
死んじゃうんデス!
カリスマ彰 深夜に眠れなくて、映画でも見るかと選んだのがこれ「炎のデス・ポリス」(2021年 ジョー・カーナハン監督 1時間47分)だった。
見ているうちに引き込まれたが、今度は眠くなってきて、録画して翌日にみた。
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炎のデス・ポリス
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あらすじは以下の通り。
◆『炎のデス・ポリス』のあらすじ
ある夜、ネバダ州の砂漠地帯の警察署に、暴力沙汰を起こした詐欺師テディが連行されてくる。マフィアのボスに命を狙われ避難場所を求めてわざと逮捕されたのだ。しかしマフィアに雇われたスゴ腕の殺し屋ボブが泥酔男に成りすまし留置所のお向かいさんとなったから、さぁ大変。黒人女性の新人警官ヴァレリーの活躍によってボブのテディ抹殺計画はなんとか阻止されるが、マフィアが放った新たな刺客であるサイコパスのアンソニー・ラムが現れて署員を皆殺しにしようとして、小さな警察署はまるで戦場と化す。孤立無援の危機に陥ったヴァレリーと裏社会に生きる3人の男たちによる壮絶な殺し合いを生き抜き、朝を迎えられるのは誰だ!? |
B級映画が服を着て街中を歩いているような映画だが、これが悪くないのだ。
とくにヴァレリーが腹部に被弾し瀕死の状態になってからの3人との駆け引きが面白い。極限状態での人間の選択というのを描き「実存的」ですらあるのだ(笑)。
原作は「COP SHOP」という洒落たタイトルだが、ズバリの日本語題名の潔さもなかなかだ。とにかくポスターが凄いのだ(笑)。
マフィアから派遣されたサイコパスのラム
そう言えばサイコパスの名前が、「アンソニー・ラム」というのもアンソニー・ポプキンス&羊たちの沈黙からの駄洒落なのだった(笑)。
黒人女性新米警官のヴァレリー、孤軍奮闘!
マフィアから派遣された暗殺者ボブ
マフィアに追われる詐欺師テディ
/// end of the “cinemaアラカルト424「大推薦!
これぞB級映画の鑑「炎のデス・ポリス」」”///
(追伸)
岸波
『炎のデス・ポリス』というタイトルも「どいつもこいつもゲス野郎」というキャッチコピーもこの映画にピッタリだね。
なにせ、原題が「Cop Shop(警察署)」という味もそっけもないものだから、この映画に限っては邦題の方が上を行ってる(笑)
それから、ボブを演じているジェラルド・バトラーは、"彼が出演すると映画の偏差値は下がるが男くさいアクションは保証される”と言われる。
だけど、『エンド・オブ・ホワイトハウス』や『エンド・オブ・キングダム』で痛快な演技を見せてくれたし、前に激賞した『300(スリー・ハンドレッド)』でもいい役をやってる。もしかして、最後に生き残るのはコイツ?(笑)
では、次回の“cinemaアラカルト2”で・・・See you again !
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炎のデス・ポリス
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