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「Blue Island」(TAM Music Factory)
by 岸波(葉羽)【配信2022.10.12】
 

◆この記事は作品のストーリーについて触れています。作品を実際に楽しむ前にストーリーを知りたくない方は閲覧をお控えください。

 こんにちは。気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。

 沈黙は、連鎖するーーそれは罪か、愛か。

 ええ~、三週続けてちぃなママの登場!?

 ということで、ガリレオ最新作『沈黙のパレード』です。

沈黙のパレード

(C)2022「沈黙のパレード」製作委員会

 それでは早速ちぃなママ、お願いします。

 

 沈黙に隠された真実、
 その深い愛に涙する。

ちぃな 映画ガリレオ、沈黙のパレード見てきました。

 図書館で70人待ちで予約した原作がタイミング良く来るし。

 日曜日の朝テレビつけたら、たまたま「僕らの時代」で福山雅治&柴咲コウ&北村一輝だし。

 翌週の日曜朝もテレビつけたら、またまた「僕らの時代」で沈黙のパレード出演の村上淳出てるし。

 極めつけ、「沈黙のパレード、見に行かない?」って誘われるし。

 映画見るしかないね、私。

 で、相関図書きつつ原作を2日で読破。

ちぃな (一気に読まないと訳わかんなくなる)

 いざイオンシネマへ。

 以外あらすじ↓

 数年前に行方不明となった女子高生の遺体が発見される。

 容疑がかかったのは、15年前の殺人事件でも黙秘をつらぬき、無罪となった男・蓮沼寛一。

蓮沼寛一(村上淳)

 誰が見てもコイツが犯人だろ!という容疑者、蓮沼(村上淳)が、事件について何も話さず、証拠不十分で釈放される。

 警察がいくら証拠を突きつけても、事件の真相を明らかにできず、被害者遺族が苦しむ中、蓮沼(村上淳)が死んでいるのが見つかる。

 村上淳を恨む人は多く、かといって決め手は少ない。

沈黙のパレード

(C)2022「沈黙のパレード」製作委員会

 草薙(北村一輝)と内海(柴咲コウ)は、たまたま事件現場近くの研究所に出向していたガリレオ(福山雅治)の知恵を借りることになる…。

 これがまた、登場人物が全員村上淳殺害の容疑者っていうか、全員何かしらの役目を果たしたっていうか。

 最後に村上淳にトドメを刺したのはこの人!となりつつも、さらにガリレオが動いて真相解明。

 いやー、原作読んでても混乱した。

 っていうか、そもそも原作がややこしかった!

 読み応えあったけど。

 でも、タイトルにもあるパレードが映画で見ると、華やかで素敵でした。

 蛙みたいなゆるキャラのバルーンとか、

 パレードの海賊の宝箱とか、

 村上淳が殺された部屋の小さい穴とか、

 本読んだだけだとどういう状況?みたいなのが、映像で見ることができるのはおもしろいです。

沈黙のパレード

(C)2022「沈黙のパレード」製作委員会

 てなわけで、ガリレオシリーズ原作読み返しつつ、ドラマも見返しつつ忙しいわけですよ。

 原作とドラマ、わりと忠実に再現してるのもあれば、ドラマではトリックだけ採用になってるのね、みたいなのもあり、違いもおもしろく楽しんでおります。

◆『沈黙のパレード』allcinema ONLINEの解説から引用

 福山雅治演じる天才物理学者・湯川学が不可解な未解決事件に挑む東野圭吾原作大ヒット「ガリレオ」シリーズの劇場版第3弾となるミステリー・サスペンス。町の人気者だった女子学生殺害の犯人と疑われながらも、黙秘を貫き釈放された容疑者が町に戻って殺され、動機のある町の住民全員にアリバイがあるという難事件に立ち向かう主人公の活躍を描く。共演はレギュラーの柴咲コウ、北村一輝のほか、飯尾和樹、戸田菜穂、村上淳、吉田羊、檀れい、椎名桔平。監督はシリーズ劇場版前2作に引き続き西谷弘。

 ある日、天才物理学者・湯川学のもとを警視庁捜査一課の刑事・内海薫が訪ね、捜査協力を依頼する。発端は、行方不明になっていた女子学生・並木佐織が、数年後に遺体で見つかったという事件で、容疑者は、内海の先輩で湯川の親友でもある刑事・草薙俊平がかつて担当した少女殺害事件で完全黙秘を貫き無罪となった男・蓮沼寛一だった。今回も黙秘のまま証拠不十分で釈放されていた。その後、佐織が住んでいた町に戻ってきた蓮沼だったが、夏祭りのパレードの当日、何者かに殺害されてしまう。歌手を目指していた佐織は町の人気者だったことから、蓮沼に恨みを持つ住人は家族以外にも多数おり、しかしその全員にアリバイがあった。みなが沈黙する中、事件の謎に興味を持ち始める湯川だったが…。

 

/// end of the “cinemaアラカルト332「沈黙のパレード」”///

 

(追伸)

岸波

 いやいや、書いてくれてよかった。結局これも行かずじまいになってしまいそうだし。

 前作の『真夏の方程式』の時に、どうもピンと来なかったんだよね。

 今回は特に人間模様が複雑そうだし、パーッと気楽に笑えるような映画の方がいいかなって。

 でも柴咲コウは、2008年公開の『容疑者Xの献身』以来、約14年ぶりの劇場版出演なんだよね。

 彼女のことは「押し」なんだよね。昔、RUIの名で「月のしずく」を歌ったのを聞いて以来ずっと。ちょっと残念かなぁ。

 

 では、次回の“cinemaアラカルト2”で・・・See you again !

ジャパンプレミア&完成披露試写会舞台挨拶にて

(六本木ヒルズアリーナ/2022.8.31)

eメールはこちらへ   または habane8@yahoo.co.jp まで!
Give the author your feedback, your comments + thoughts are always greatly appreciated.

 

To be continued⇒  “cinemaアラカルト332” coming soon!

 

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