こんにちは。気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。
事実は映画脚本よりも奇なり?
これは2012年公開、マーティン・マクドナー監督による『セブン・サイコパス』のキャッチコピー。
今週のcinemaアラカルトは、カリスマ彰の当番です。
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セブン・サイコパス
(C)2011 Blueprint Pictures (Seven) Limited, The British Film Institute and Film4
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今回は、"なかなか面白いB級映画”です。うん、確かに面白そう。
さて、元々のレビュータイトルは以下。
◆風変わりだがなかなか面白いB級映画「セブン・サイコパス」と「アイデンティティー」
ではカリスマ彰、お願いします。
岸波さま cinemaアラカルト用原稿です。 いやあ、疲れた、疲れた。風変わりだがなかなか面白いB級映画「セブン・サイコパス」と「アイデンティティー」。
◆『セブン・サイコパス』(2012年 マーティン・マクドナー監督 1時間50分)
イカれた奴(サイコパス)、
募集!
ちょっと風変わりだが、なかなか良く出来たB級傑作映画を2本を最近見た。
まず1本目は「セブン・サイコパス」(2012年 マーティン・マクドナー監督 1時間50分)。
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セブン・サイコパス
(C)2011 Blueprint Pictures (Seven) Limited, The British Film Institute and Film4
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ブラックユーモアとサイコパスを合体したB級傑作映画だ。
ストーリーはWikipediaによると:
◆『セブン・サイコパス』Wikipediaの解説から引用
脚本家のマーティ(コリン・ファレル)は「セブン・サイコパス」という新作映画の台本の執筆を依頼されているが、締め切りはとうに過ぎ、執筆作業はまったく進まない。友人のビリー(サム・ロックウェル)は彼を助けようと、無断で新聞にネタ集めのため「サイコパス募集」の広告を載せる。やがてこの広告がキッカケとなり、マーティはビリーの同僚で、愛妻家の犬泥棒のハンス(クリストファー・ウォーケン)。ウサギを抱いた殺人狂のザカライア(トム・ウェイツ)、シーズー犬をこよなく愛するマフィアのボスのチャーリー(ウディ・ハレルソン)など、少し、というか、かなりイカれた連中の騒動に巻き込まれていく。 |
ちょっと残念なのは、結末が少々タレた。
しかし、ブラックな笑いとサイコパスの正体探しは熱帯夜にはピッタリの映画だ。
このマーティン・マクドナー監督の作品をもっと見てみたい。かなりイカれている(笑)。
◆『アイデンティティー』(2003年 ジェームズ・マンゴールド監督 1時間31分)
ここに集まったのではない。
ここに集められたのだ。
さらに熱帯夜にピッタリな映画が、「アイデンティティー」(2003年 ジェームズ・マンゴールド監督 1時間31分)だ。
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ストーリーはwikipediaによれば:
◆『アイデンティティー』Wikipediaの解説から引用
死刑囚マルコム・リバースの死刑執行前夜、彼の死刑執行に関して再審議が行われようとしていた。一方、大雨で身動きが取れない寂れたモーテルに男女11人が集まっていた。運転手のエドと、その雇い主の女優カロライン。ジョージと、その妻で重傷を負ったアリスに、無口な息子のティミー。娼婦のパリス。ジニーと、その夫のルー。刑事であるロードと、移送中の囚人ロバート。モーテルの支配人ラリー。偶然居合わせただけの彼らは、いつの間にかカロラインが無残に殺害されていることに気付き騒然とする。犯人は誰か?捜査するうちにどんどん登場人物は殺されていく。 |
2つのストーリーが同時進行するが、その意味はいずれ分かってくる。
尺が1時間31分なのでもう少し丁寧に作っても良かったとは思うが、賢明なあなたならすぐに犯人は分かるはず。
あのカッコばかり付けてわけわからん映画を量産しているクリストファー・ノーラン監督に見せて、爪の垢でも煎じて飲ませたいようなサイコサスペンスのB級傑作映画だ。
このジェームズ・マンゴールド監督も要注意の監督である。
/// end of the “cinemaアラカルト317「セブン・サイコパス+アイデンティティー」”///
(追伸)
岸波
をっ、また出たな、クリストファー・ノーラン嫌い(笑)
ま、『プレステージ』は評価しているようだが。
今回紹介された二本はいずれも面白そうなので、Amazonプライムで探したら、いずれも有料コンテンツだったよ。残念。
だから今回、僕にはコメントする資格なしだな。
でも300円か・・どうしよう?
一回、課金に手を染めると後が怖いからなぁ。うむむむむ・・。
では、次回の“cinemaアラカルト2”で・・・See you again !
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セブン・サイコパス
(C)2011 Blueprint Pictures (Seven) Limited, The British Film Institute and Film4
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