こんにちは。気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。
見えざる犯人から
娘の命を救えるか??
これは2015年公開、アマリア・アリソン監督による『デンジャー・コール』のキャッチコピー。
今週のcinemaアラカルトは、カリスマ彰の当番です。
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デンジャー・コール
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今回のコンセプトは”絶対に観てはいけない映画”二本。特に二本目は彰において今年の最低ムービー決定!・・って、まだ半年だけどね(笑)
さて、元々のレビュータイトルは以下。
◆『デンジャー・ムービーだったC級映画「デンジャー・コール」』
◆『お前ら勝手にやってろ!と言いたくなる映画「フィフティ・シェイズ・フリード」』
ではカリスマ彰、お願いします。
岸波さま 短いけど、こんなんしかないなあ。 あらすじとかつけてまとまるかな。お前ら勝手にやってろ!と言いたくなる映画「フィフティ・シェイズ・フリード」。(※コレは二本目。)
◆『デンジャー・コール』(2015年 アマリア・アリソン監督 1時間27分)
87分ノンストップのジェットコースター・アクション!
TV放映を録画していた映画「デンジャー・コール」(2015年 アマリア・アリソン監督 1時間27分)を見た。
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デンジャー・コール
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ジェットコースター・アクション&サスペンス映画というには、ツッコミドコロ満載のお粗末なC級映画だった。
最初から堂々と顔出しする犯人の素性を後半知って、呆れるのを通りこしてTVのスイッチを切ろうと思ったほど。
主演の警察のコールセンターのオペレーター役のミーシャ・バートンが顔の綺麗な女優なのはいいが、wikipediaで調べたらモデル兼業でなんとも破茶滅茶なスキャンダル女優だった。
このwikipediaは一読の価値があります!
そのオペレーターの元夫でスキンヘッドの警官役のルーク・ゴスは、「アクション映画の裏番長」だそうだ。
裏番長ってってどういうこと?
この映画見れば納得します!
とにかく、この映画は「デンジャー・ムービー」です!
特に忙しい方は、尺が短いからという理由で見てはいけません!
◆『デンジャー・コール』映画.comの解説から引用
「デス・レース2」のルーク・ゴスとテレビドラマ「The O.C.」のミーシャ・バートンが共演したクライムアクション。911緊急コールセンターのオペレーターとして働く女性パメラは、ある場所で10分後に交通事故が起きるとの通報を受ける。不審に思いながらも元夫の警官ジェレミーを現場に向かわせると、通報通りに大事故が発生。その通報者はパメラとジェレミーの娘を誘拐したとパメラに話し、誰にも気づかれずにジェレミーを次々と指定の場所へ向かわせるよう指示を出していく。
共演に「ストリート・オブ・ファイヤー」のマイケル・パレ、「ミッション:インポッシブル」シリーズのビング・レイムス。「アンノウン・コール」のアマリヤ&オービン・オルソン兄弟が監督。 |
◆『フィフティ・シェイズ・フリード』(2018年 ジェイムズ・フォーリー監督 1時間45分)
恍惚の先にある二人だけの世界
何者にも侵されないクライマックス
録画していた映画「フィフティ・シェイズ・フリード」(2018年 ジェイムズ・フォーリー監督 1時間45分)を見る。
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フィフティ・シェイズ・フリード
(C)Universal Pictures
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最近、TV放映映画に傑作、名作、良作がほとんどない。NetflixやAmazonプライムの影響があるのかな。
そんなことで選んだのが、「全世界の女性たちを虜にして1億冊」を売ったE・L・ジェイムズの大ベストセラーのフィフティ・シェイズシリーズの最終章」という惹句に騙されて見てしまったこの映画。
「おい、おい、おまえら何やってんだよ!勝手に 好き放題やってろ!!」と主役の2人(ダコタ・ジョンソンとジェイミー・ドーナン)には言いたいですな。
オッパイを見せびらかすダコタと6つに割れた腹筋を曝け出すジェイミー! 全編の半分がこの2人のイチャツキで、早送りしてもまだイチャイチャしている。
「エロい場面も決して下品にならない。全体に上品さが漂って楽しめる」という阿呆なレビューには笑いを通り越して怒りを覚える。
今年前半のTV放映ワースト映画は決定だ!!
◆『フィフティ・シェイズ・フリード』allcinema ONLINEの解説から引用
世界中の女性を虜にしたE・L・ジェイムズの一大ベストセラーを映画化した官能ラブ・ロマンスの最終章。晴れて結婚し、幸せな新婚生活を送り始めたアナとクリスチャンに新たな試練が待ち受ける。主演は引き続きジェイミー・ドーナンとダコタ・ジョンソン。監督は前作に続いて「コンフィデンス」「パーフェクト・ストレンジャー」のジェームズ・フォーリー。
数々の困難を乗り越え、ついにゴールインしたアナとクリスチャンは、念願の新婚生活を迎え、幸せな日々を送っていた。しかしそんな2人の前に、アナのかつての上司ジャックの危険な魔の手が忍び寄る。クリスチャンとジャックはアナを巡る確執に加え、幼少期からの深い因縁があったのだった。 |
/// end of the “cinemaアラカルト313「デンジャー・コール+フィフティ・シェイズ・フリード」”///
(追伸)
岸波
いやぁ、コレはかなり酷いね。一本目の『デンジャー・コール』はAmaonでもあまりない★2(五段階)になっている。
で、『フィフティ・シェイズ・フリード』の方はと言うと・・★4!?
いや、これは彰の言う通りずっとイチャイチャしてるだけの映画なのに何でだ?と思ったら、コレって三部作の完結編だったんだな。
もしかすると、最初の作品は高評価で、見続けた固定ファンがいたんだろうな。
今回の★4は”終わってよかった”というご祝儀相場なのかもしれない。
しかし、最近のTV放映映画に良作が無いという傾向は確かに感じる。わざわざ放映を待たなくともNetflixやAmazonプライムで時間を気にせず視聴できるしね。
TVでの映画放映も曲がり角に来ているんじゃないかな。待てよ、TVそのものが、か?(笑)
では、次回の“cinemaアラカルト2”で・・・See you again !
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デンジャー・コール
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