<Back | Next>
「行楽日和」(TAM Music Factory)
by 岸波(葉羽)【配信2009.6.22
 

◆この記事は作品のストーリーについて触れています。作品を実際に楽しむ前にストーリーを知りたくない方は閲覧をお控えください。

 こんにちは。気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。

 夢が、俺たちを強くした。

 前回、cinemaアラカルトの92でご紹介した「ROOKIES-卒業-」。

 実はこの映画、ドミニクも観に行っていたのです。

 しかも、レポートまで送ってくれて! (あらららら・・・)

ROOKIES-卒業-

ROOKIES-卒業-

(C)2009 映画「ROOKIES」製作委員会

 「もう、書いてアップしちゃったよ」と言ったらば・・・

タイミング悪いドミニクです~。

 今回は、無しでいいです。また、きっと、別な映画の感想書いてきますから。

 いやいや、せっかく書いてくれた原稿、そんなワケにはいきますまい。

 ということで、今回は“ドミニク編”で、再度「ROOKIES-卒業-」をお届けいたしましょう。

 

こんばんは~。夢見る懸賞生活のドミニクで~す♪

 葉羽さんも観に行くと言っていたので、この作品は観に行かなくてもいいかな?と思っていたのですが、ロッテのクーリッシュ2個購入で、ハガキ1枚応募したら、公開前日にROOKIESの映画チケット2枚届いたので、速攻、娘と行ってきました。

 キャッチコピー「夢にときめけ、明日にきらめけ!」

 懸賞で、夢にときめいて、明日は今日よりもっとキラキラしているであろう、ドミニク。

 2008年4月より、TBSで土曜8時に放送されたドラマの続編です。

ROOKIES-卒業-

ROOKIES-卒業-

(C)2009 映画「ROOKIES」製作委員会

 原作は、1998年から2003年まで、週間少年ジャンプに連載され、2000万売り上げた、森田まさのりの同名ベストセラーコミックです。

 実は、ドミニクは、全く、ドラマをみていませんでした~。

(妹は、全部見たそうですが)

 ニコガク野球部のメンツ、普段ならそれぞれがイケメンで爽やかなんですが、今回は学ランを着たワルメンなんですが、めっちゃ見た目、怖いですよ~。

 映画を見ていくと、ホント、性格は人間的に良い人だな~って感じますが…。

 見た目的に怖いので、こんな人たちがクラスメイトなら、絶対近寄らないドミニクです。

(意外と小心者かも…(笑))

ROOKIES-卒業-

ROOKIES-卒業-

(C)2009 映画「ROOKIES」製作委員会

 ただ、「僕の彼女はサイボーグ」に出てた、小出恵介が好きです。

 男性の好みが「みんなと違う」とよく言われるので、映画を見てる視点が違うかも~。

 野球部が2年から3年に進級して、川藤幸一先生(佐藤隆太)が返り咲いた2009年の春。

 ニコガク野球部には、中学野球で有名な「赤星」と、親父狩りで親父に返り討ちにあって、たまたま平塚が放り投げた缶ジュースが相手に当って、平塚が助けてくれたと誤解した「濱中太陽」の2人が入部。

 「やっぱり、すげ~な」尊敬のまなざしです。

 平塚は、濱中に良いトコ見せようと阿仁屋の背番号「1」ユニフォームを着て練習。

 本当は、平塚が10人の部員で唯一の補欠だと知った濱中は、「嘘つき!」と去ってしまいます。

ROOKIES-卒業-

ROOKIES-卒業-

(C)2009 映画「ROOKIES」製作委員会

 メジャーリーグ目指している赤星は、ニコガクの練習に混ざらず、大学野球部で特訓の日々。

 キャプテン御子柴は、赤星の落とした手帳を見て、手帳に書かれていた場所にこっそり行き、一人大学生と特訓している姿を見て、赤星の影の頑張りを認めます。

 でも御子柴は、不良生徒2人にからまれた赤星をかばい、足を骨折して入院。

 御子柴は、あんなに頑張っていたのに、夏の予選へ出られなくなります。

 悔しさが、にじみ出ています。

 赤星が無事だったのはよかったけど、あんなに一生懸命練習した自分が出られないって、相当、悔しいと思います。

 一方、赤星は大学の野球部の人に「ニコガクの先輩」をバカにされ、怒ってタバコを投げつけます。

「こんなとこやめてやる!」

 赤星は、自分をかばって出られなくなったキャプテン御子柴の気持ちをくんで、キャプテンが戻ってくるまで、自分が代わりになると誓います。

 そして、ニコガクの面々と一緒に練習に取り組む姿が。

ROOKIES-卒業-

ROOKIES-卒業-

(C)2009 映画「ROOKIES」製作委員会

 ついに、迎えた予選。

 必死でリハビリをした、御子柴の姿が。

 順調に駒を進めて、決勝。

 中学時代、阿仁屋を三打席三振に追い込んだ、川上のフォークボールに大苦戦。

 阿仁屋の宿敵川上は、阿仁屋をすっかり忘れていて「あ~ぁ。あのときの、ね」みたいな。

 本当に、感じ悪いです。

 阿仁屋は、走らなくてアウト!になってしまいます。

 そんな点は要らないって感じですか?

 でも、点が離されたり、相手が様子見でこっちの研究をしている場面を見るとドキドキ。

ROOKIES-卒業-

ROOKIES-卒業-

(C)2009 映画「ROOKIES」製作委員会

 キャッチャーの若菜は、バットを振ったときボールが当たって指を骨折…。

 それに気付いた新庄(城田優)は、「コイツ怪我している」と。

「オレは、大丈夫だ!」何が何でも、阿仁屋とバッテリーを組みたがる若菜。

 補欠の平塚せっかく出たのに、監督の「戻ってこい!」で、カムバック。

 でも、「オレが、出る!阿仁屋の玉取ったことあるし~」と御子柴。

 もう、点をとられすぎて、あとがない。

 そんなとき、代打で、まさかの平塚。

 意外にやってくれ点が入りますが、肝心のところで自分を過剰に信じすぎてしまいアウト。

 若菜は、本当なら病院にいかないといけないのに、断ってみんなを見守った。

 夢の甲子園の切符は手に入れられるのか???

ROOKIES-卒業-

ROOKIES-卒業-

(C)2009 映画「ROOKIES」製作委員会

 最後に、「先生、ありがとう…」と、個人個人から、感謝の言葉が。

 すてきな、ニコガク生活になったようで…。

 にゃ~と語尾につくひとがいて、「えっ!?」と思いました。

 特別出演で、「僕の彼女はサイボーグ」に出てた綾瀬はるかが出ています。

 あと、メガネをはずしていたので気付きませんでしたが、キャイ-ンの天野ひろゆきが出ています。

 どうしても、伊武雅刀と、渡部篤郎に目が行きますが。

 話は変わりますが、「高校生に戻りたいですか?」と全国誌の100人アンケートが、ドミニクにきました。

 勉強も好きだったし、部活も面白かったし、バイトもしたし、「青春」って感じで充実していました。

 でも、戻らなくていいです。

 せっかく、家族も出来たし、後悔はしてないので。

 今が一番、時間に余裕あるし、せっかく出会った人たちの記憶も失くしたくないです。

 大人の方が、責任も増えますが、自由でやりたいことなんでも出来る気がします。

 みなさんの「青春」は、いくつでしたか?

ROOKIES-卒業-

ROOKIES-卒業-

(C)2009 映画「ROOKIES」製作委員会

 高校時代野球部に入部して、「甲子園を目指していた!」という大人に特に見てもらいたいです。

 共感出来ると思います。

 あと、イケメン好きの女性。

 「タッチ」が好きだった人(笑)とか…。

 サッカー全盛期の時代もありましたが、欽ちゃん球団も会津にくるし、楽天イーグルスも隣県で近いし、今年は野球ですね。(無理矢理)

 ぜひ、ROOKIESで、一足早めの甲子園を体験してみては?

 そして、福島の夏は、甲子園の常連校となった聖光学園の「ナイン」が熱いで~す!

 

/// end of the “cinemaアラカルト93「ROOKIES-卒業-(ドミニク編)」”///

 

(追伸)

岸波

 森田まさのりのマンガを原作としたこの映画、原作とは微妙に違う点がいくつかあります。

 例えば“利き腕”。

 テレビドラマと映画化に当り、野球の猛特訓を行って撮影に臨んだ出演メンバーですが、さすがに利き腕まで変えるワケにはいかず、原作とは違う人物も何人か。

 また、野球部員が禁煙したのは、女子のソフトボール部と対戦して叩きのめされ、野球に打ち込むためでしたが、ドラマではこのエピソードがカットされたので、キャプテン御子柴の呼びかけで止めたことにされました。

 しかし、このシリーズで一躍BIGになった俳優もたくさんいますけれど、やはり一番ブレイクしたのは、主題歌を歌ったGReeeeNではないでしょうか。

 テレビドラマのCMで「愛唄」が、ドラマの本ちゃんでは「キセキ」が、そして、映画では11thシングルの「遥か」が大ヒットする契機となりました。

 我が福島県出身のこのグループ、郷土の期待を担って、これからも大きく成長してもらいたいものです。

 

 では、また次回の“cinemaアラカルト”で・・・See you again !

ROOKIES

ROOKIES

(テレビ版)

eメールはこちらへ   または habane8@ybb.ne.jp まで!
Give the author your feedback, your comments + thoughts are always greatly appreciated.

 

To be continued⇒  “cinemaアラカルト94” coming soon!

 

<Back | Next>

 

PAGE TOP


bannerCopyright(C) Habane. All Rights Reserved.