こんにちは。気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。
幸せ《検索中》のあなたに贈ります。
さて、5月30日公開の「お買い物中毒な私!」~もうイケません、完全に僕の守備範囲を超えております。
ということで、今回は、この後全編、ドミニクにお任せでございます。
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お買い物中毒な私!
(C) Touchstone
Pictures and
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こんばんは~。夢見る懸賞生活のドミニクで~す♪
お買い物中毒な私観てきました。
私自身が「お買い物中毒」な気がしますが、女性ならだれでも共感できる映画です。
「恋をしたから」「フラれたから」「仕事がうまくいったから」「季節が変わったから」・・・
女の子にはいくらでも、買い物をする理由があります。
私も、独身のときは、バックが、かなり好きだったので、デパートで、ヴィトンのバックを買ったり、ブランドの服着てたりして、ブランドも詳しかったんですけど、今じゃ、生活するので精一杯で、自分のために使っている余裕ないです。
よく考えてみたら、ヴィトンのバックって、今の給料の1ヶ月分なんですよね。
ありえません。いまの、ドミニクなら、絶対買わないです。
(懸賞でもらったエコバック持って歩く、最近の私。るるる~♪(笑))
買うというより懸賞で当てるという方向転換を図った私。
かなり、当時とは、ギャップがあります~。
最近のお買い物といえば、豚肉が安くて、いきなり30パックも買ったことですネ。
娘に・・・
「お母さん買い物上手だね~♪映画では服やバックだけど、うちのお母さんは豚肉のパックだ!きゃははははは~(笑)」~と。
懐かしいですが、都市銀行のゴールドカードは、若い私がレジに出すだけで、店員さんの目が超気持ちよかったです。
上司からも、「ゴールドカード」と「ヴィトン」は、ステータスと。
ヴィトンの良さを語ったら、ピカ一の上司の下だったので、確かに事務系の職場なのに全員、最低1品はヴィトン持ってました(笑)
「現金持ってても、ブランドショップではカードで買うのがスマートな大人の常識」と。
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何も知らない私は、そうなんだ!と目をキラキラ。
確かに、ブランドショップは、みなさんカードで買っています。
常に現金主義ですが、クレジットカードで同じ金額の物を買ったらポイントが付いてお得ですよね~そう思って、使ってみました。
ただ、いくらぶんカードで買ったのか覚えてないと大変なことになります。
(私は、翌月1回払いしか使ったことないですが)
なんか、そんな昔を思い出させる感じの映画でした。
今回の映画の彼女(レベッカ)も、カードを出すと、店員さんの目が超気持ちよかったと。
(だから、ベストセラーになって、いろんな言語に翻訳されたんですね)
以下、劇場に足を運んでからお読みください。
この映画は、男の人より店員さんにチヤホヤされたくて買い物にはまってしまった25歳のファッション誌に記事を書くのを夢見る園芸雑誌の編集者のレベッカのお話。
彼女は子供の頃、両親に色鮮やかな服ではなく何でも着回しの聞く茶色の地味~な服を着せられます。
その反動か、ショーウィンドウの色鮮やかな服に憧れます。
大人になって、夢中になって、買い物しているうちに、12枚のうち数枚カードストップ!使えなくなるんです~!
カードを出せば、何でも手に入るとどんどん使ううちに麻痺してしまったようです。
超、ピンチ。限度額いっぱいまで、使うなんて信じられないです。
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よし、働いて返そうと思ったら、いきなりの雑誌社の閉刊。
そんな無職の彼女に、借金取りの電話が。
最初は、「おばさんが・・・」とか催促の電話に対して、色々いいわけします。
そして、新たな職場に面接に行こうとしたら、ショーウィンドウに緑のスカーフが!
キラリン。ときめいちゃいました♪
もうこれ以上カードで買えません。払えないのに「今買わないと」と思いこみ、ホットドック屋で20ドルの小切手切ろうと思います。
「おばさんが大変なんです。だから、彼女に緑のスカーフを買ってあげたくて…」
~といいわけし、そしたら、そこにいた男性が、20ドル渡してくれます。
そして、無事スカーフを買い、面接に。
でも、面接以前に、その部署には内部移動で別な女性が。
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すると、受付だか警備の男性が、同雑誌社の「経済誌」なら空きがあるんだけどと教えてくれます。
もう、とにかくどっかの部署に入って、いずれ異動しようと。
経済なんて分かりもしないのに、面接を受けに。無謀すぎます。
そしたら、面接官の上司は、さっき20ドルを手渡してくれたあの男性じゃありませんか!
その場で、外に貼ってあった男性のポスターを見て、ちょっと下品なことを言ってしまいます。
しかも分かりもしない、フィンランド語が得意だとホラを吹きます。もうズタズタ。
それだけならよかったのに、おばさんにあげるといったスカーフを、男性の顔を見た瞬間部屋の外へ投げ捨てたので、わざわざ職員の方が親切に「緑のスカーフ」と届けてくれます。
もうだめだと思って、借金の明細書を見つつ親友で同居している女性とお酒を飲みながら、20ドルを、ど派手なピンクの封筒に入れてポストイン。
「レベッカが経済誌?ありえな~い(笑)あなたは、借金まみれでしょ~」みたいな。
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ついでに、ファッション誌にもポストイン。経済をファッションにたとえて、分かりやすくといています。
それを読んだ、あの経済誌の男性が「採用!」と。雇われるようになる彼女。
ファッション誌のほうはまだ配達されて無くて、急いで回収。
「緑のスカーフの女の子」というペンネームで彼女は一躍、有名に。
消費者の気持ちを知っている彼女の記事はみんなに読まれました。
両親もいままで、フリーマーケットなどでコツコツ貯めていたのに、思い切って緑のスカーフの女の子の記事を読み、夢の車を買ってしまいます。
できれば、借金返済に貸して欲しかったんですが、「緑のスカーフ」の女の子のおかげで、もうないよと(笑)
自分で自分の首をしめてしまいます。
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「靴は、イタリア製よね~。」と得意のファッションのお話しが。
ファッションは、「109」で、「プラダを着た悪魔」のファッション界のカリスマ・パトリシアが買ったのが出ているそうです。どの服かはわかりませんが。
ただ、派手な服を着ても負けてませんよね。似合ってます(*^_^*)
社内のエレベーター内で、彼がお金持ちの人の息子だとわかった足長の彼女が、彼にモーションをかけます。
彼もまんざらでない様子。(どうする???)
そして、いろんな有名な人が集まるイベントに招待されます。
大手銀行のトップに「あなたの銀行の窓口、地味すぎるわ~」と本音を。
そのトップも、「彼女、面白いね~」と。
日本なら、気を使っていわないことをどんどん言って、同じ雑誌社の人はヒヤヒヤします。
でも、彼だけはそんな彼女を高評価。
そこへ、借金の支払い催促の電話が。
「よし!着信音を変えてやる!」と相手の名前を入れました。(あとあと大変なことになるとも知らずに。)
「ほら、得意なフィンランド語を生かして」と。
「○△×~」何を言っているかわかりません。
なので、彼女は、いきなりその彼にビンタを。このひと失礼なのよ!と怒り。
その彼も「面白いね~」と笑っていました。
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大事なパーティー用に、地味ではいけないと、彼に洋服を選んであげようとPRADAに行ったら、彼が自分でサイズを完璧に話しました。
「あなたって、PRADA語話すのね~」
「母親が…」 お金持ちの一族だったと知ります。
「でも、継ぐ気はない。自分の力で、頑張りたいんだ」
普段、ダサかった上司の男性が、お金持ち?という展開で。
彼に扇子を買ってもらって一緒にダンス。うまく踊れません。何度も彼の顔に扇子をぶつけます(笑)
下手なので、見ているの面白いです。
ホテルに戻ったら、ロビーに足長の彼女がいて、「ご苦労様~」と。
「ごめん、彼女と参加するんだ」と彼。
彼は、パーティーにその足長の彼女と出席すると言い放ちます。
「えっ!?」
「あなたも一緒に飲まない?」
美人の優越感からくる、この余裕。なんか上から目線で…(怒)
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一緒に服を選んだんだけど…。私は、本命ではなかったのね。残念…。でも、彼の事がやっぱり好き!
悔しくて、勝負服を着て、いざ出陣!
でも、足長の彼女に、羽織り物「ほつれているわ」といわれ、「ん~~」と。
糸を取ろうと思ったら、右袖がスポンと取れます。
トイレで直そうとしたら、「きゃっ」反対の袖も取れます。
もう、白黒のノンスリーブのワンピースで居たら、料理を運ぶ人の制服にそっくり(笑)。
「こんなとこで、ぼーっと突っ立ってないで、運べ!!!」とスタッフから。
「ちがうんです~~~」
運びなれてない彼女は、こぼしそうになるところを、うまく彼がカバー。
「学生時代、バイトしてたんだ(^_-)」 とにかく優しい。
会社に直接借金取りがきます。
エレベーターで気付いて、もしやと………履歴に電話。そこまでは良かったのですが、彼からすかさず返信の電話が!
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やっちゃいましたね。彼女が、追いかけてた借金のレベッカだと分かります。
職場まで追いかけてこられて、彼女は上司に、「私の元彼で、ストーカーなんです~~!ここまで来て!」と。彼に助けてもらいます。
警備員にその場は追い出されます。
その後、テレビ出演の話が出ます。
買い物中毒の人たちが集まるところで、何も知らずに先生をしていた彼女に、テレビ用の服とブライドメイドの服を手渡してしまい、恵まれない人に寄付ということになってしまいます。
取り戻しにいったんですが、両方を買い戻すお金がない!
仕方ないので、迫っている「テレビ用」の紫の服を戻します。
それを知った結婚式のブライドメイドを頼んでいた親友が「なんで??私の結婚式用の服を?嬉しくなかったの?」と。
「結婚式まで実家に帰ります」と同居していたのに、貼り紙を残し、出て行きます。
そして、テレビに出る彼女。脇には彼もいて、ラブラブ。
うまくいくとおもったら、観覧者に借金取りの彼が混じっていて、生放送のテレビで、彼女の嘘を暴露されます。
そして、買い物をどんどんして大変なことになっていると。
怒った彼は、番組終了後、「全部、嘘か??」と言い放ち目の前から去っていきます。
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生放送で、あんなことになり、イメージがガタ落ち。
でも、雑誌社の社長は「別会社をつくるから、そこでまた一から頑張れ」と彼には新たな椅子を用意してくれます。彼の力を信頼しています。
一方彼女は、縁あってファッション誌の記者にもスカウトされます。でも、それは夢だったけど嬉しくない。
彼女は気付きました。私に大事なものは、服でもバックでもなく彼だったということに。
でも、今の彼女は借金まみれ。
父が、夢だった車を売って借金を返そうかといってくれますが、自分で作った借金は自分でなんとかせねば。
とにかく、自分の持ち物をすべて処分して一から出直そう。
服も靴もバックも全部売り、借金を返さなければ。
そして、彼との大事な思い出の「緑のスカーフ」も…オークションで手放してしまいます。
そして出来た小銭ぎっちりの貯金箱を借金取りの彼に。全額返済です!
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お買い物中毒な私!
サウンド・トラック
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おばあちゃんに、親友の結婚式の結婚式のブライド・メイド(花嫁付添い人)用のドレスを自分が着ていた服と交換してもらい、取り戻します。
「もう…この服しかない…」
親友の結婚式に無事参列し、それから、彼女はショーウィンドウの前を通ってもドキドキわくわくすることなく、まっすぐ自分の道を進んでいきました。
その歩いていった先には彼が待っていて、「もう、この服しかないのか?」 「そう…」 彼女と熱い抱擁。
そして、緑のスカーフをふわっと。
「これは、電話入札をしていた女性が買ったもの!?なぜあなたが持っているの?」
「電話入札の相手は、僕さ。2人の女性ともね」
そうです。そのとき電話の向こうから、金額を指定していたのは、彼だったのです。
つまり、彼が緑のスカーフ代を払ってくれたっていうこと。
そのおかげで、ちょうどになり、借金もゼロになって…彼女は再出発できるようになったのです。
彼女は買い物をやめ、その時間をフィンランド語の語学勉強に費やし、前に殴ったフィンランド語の彼の前に足長の彼女を連れていき、その彼女がわからないフィンランド語で「私は、娼婦ですって言ってます」と紹介。
「そうなんだ~」
なんて言って紹介されたかわからないから、足長の彼女は、まるで「そうなんです」という感じで微笑んでいました。
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本当に、元気になる映画でした。
こんなにみんながお買い物したら、お店も元気になるし、活気あふれるんじゃないかなと思いました。
不況から、抜け出せ、日本!!!
日本版の宣伝ポスターでは、山田優ちゃんがレベッカと似た服装をして対に飾られていました。
モデルさんだけあって、似合っています。
もしかして、レベッカ役の人より、可愛いかも~♪なんて勝手に思いました。
劇場でポスター貼ってあったら、見てくださいね。
/// end of the “cinemaアラカルト91「お買い物中毒な私!」”///
(追伸)
ドミニク
この作品は、ブランド品を否定するわけではなく、女性の憧れだということをわかりやすく紹介した映画です。
やっぱり、ブランド品は、高い分品物がいいので、丈夫で長持ちします。
愛されているから、ずっと昔からあるのかなと。
でもだからって、買いすぎはよくないな~と思います。
私もイタリア製の靴が一番長持ちするし、好きです。
実は、お取り寄せしたイタリア製の革靴を持っていますが、3年は履いたかなと。
全く同じ靴を探してますが見つかりません。
ネットでも無いので、「見たらそのとき買っておかないと・・・」~やっぱり、私もお買い物中毒です(笑)
修理してもらえるので、私のバックは娘にいつか譲りたいと思います。
ディズニー作品で、「プラダを着た悪魔」系なので、ところどころ笑えて面白かったです。
ただ、ハッピーエンドになるこの作品。…人生そんなに甘くないと思います。
幸せな気分になりたい、女性におすすめの作品です。
では、また次回の“cinemaアラカルト”で・・・See you again !
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be continued⇒ “cinemaアラカルト92” coming
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