こんにちは。気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。
ひとめあなたに、会いに生きたい。
「007/カジノロワイヤル」が劇場公開されたので、これは是非とも見なければと思いました。
そんなこんなでケイコに時間を確認させ、東京出張から帰ったケイコを駅でひろってワーナー・マイカルにGO!
ところが・・・
ケイコの確認した時間が二時間違っていて、既に映画は終了。
オーマイガー!!
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椿山課長の七日間
(C)2006「椿山課長の七日間」フィルムパートナーズ
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ということで、今回のcinemaレポートも、またまた懸賞女王ドミニク嬢の登場!
テーマは西田敏行と伊東美咲が主演する「椿山課長の七日間」と直木賞作家東野圭吾原作の「手紙」の二編です。
それでは“ドミニク”、お願いしまーす!
◆ 「椿山課長の七日間」
“いつか死ぬ予定のある方は参考までに是非ともご覧下さい”浅田次郎(作家)
~のだそうで、原作が朝日新聞で連載されていた時には、読者から「死ぬのが怖くなくなりました」という感想文が編集部に殺到したというイワク付きの映画です。
さて、死を意識しないまま突然“あの世”に逝ってしまった椿山課長(西田敏行)が、三日間だけ“この世”に帰って初めて知った周囲の人の真実とは何なのか・・。
ドミニク
懸賞仲間のゆりぷさんにも試写会の当選数が多いと思われているドミニクです。
映画は、大好きです。
最近、娘も5歳になり、3歳以上の子供も大人同様、試写券が1人分欲しいので、当選するのは至難の技になってきました。
でも、娘を置いて行けないので、懸賞の当落に翻弄されながらも頑張っている母です♪
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椿山課長の七日間
(C)2006「椿山課長の七日間」フィルムパートナーズ |
翻弄されると言えば、フォーラムで11月18日から始まった「椿山課長の7日間」。
笑いと涙の感動作、ついに映画化!
(福島市で観る場合、ワーナーでは公開されていません。)
今回は、16日のフォーラムの試写会のチケットが当たったので、友達&娘と行って来ました。
あらすじを読んでから映画を楽しむタイプなので、チラシor公式HPを拝見してから行きます。
「椿山課長の7日間」は、元々、浅田次郎が朝日新聞に載せていた作品で「死」をユーモラスでポジティブに書いたものです。
浅田次郎と聞いても分からない人は「鉄道員(ぽっぽや)」や「地下鉄(メトロ)に乗って」「壬生義士伝」などの作品で、ご存知だと思います。
(ちなみに、浅田作品は、来年も2作品劇場で公開予定です。)
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椿山課長の七日間
(C)2006「椿山課長の七日間」フィルムパートナーズ |
本編の内容ですが、勤務先のデパートで、脳溢血の為、突然死した椿山課長(西田敏行)。
やり残した仕事や家族、住宅ローン25年残。
…あまりにも未練がありすぎて、死んでも死にきれない!
死後の世界で、天国に昇る前に、現世に戻りたい人という選択ボタンを押します。
審査が通り、初七日までの3日間だけ現世に戻ることを許された椿山は、正体がばれない様、生前の姿とは真逆の絶世の美女・和山椿(伊東美咲)として甦ります。
この他にも、本当の親に逢いたい男の子(須賀圭太)→女性(志田未来)で、元ヤクザ(錦引)→イケメン美容師・竹内役(成宮寛貴)で甦ります。
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椿山課長の七日間
(C)2006「椿山課長の七日間」フィルムパートナーズ |
椿山は、家族の秘密と親子の愛情、そして、自分を好きで居てくれた人の想いを知ります。
もし、生きている間に相手の気持ちが伝わったならば、人生は180度変わる。
そんな、気がしました。
キャッチフレーズどおり、これを観ると死ぬのが怖くなります…。
当たり前の日常が当り前で無くなる。
もし、明日死んで、そんな状況を受け入れられるかどうか聞かれたら私はNOです。
この物語の中で、あの世は自分の好きな家に住めたり、まさに天国です。
でも、楽をして家を手に入れても、大切な家族が居なくては意味が無い。
(その為に、今夜も夜なべをして、懸賞のハガキ書こうっと!)
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椿山課長の七日間
(C)2006「椿山課長の七日間」フィルムパートナーズ |
私が一番笑えたシーンは、エレベーターで和山椿と竹内のキスシーンを、中身のおじさん(西田敏行さん&錦引勝彦さん)が再現するのです!
(ちょっと、このラブシーン濃くないですか?)
会場で、大笑いの声が。
試写会は、泣いたり笑ったり大勢の人がいろいろな角度で観ていて、同じ場面で笑ったり、生の声が聞こえてきて面白いです。
この作品は、本当に笑いあり、涙あり。
笑→涙→笑→涙の繰り返しで、休む暇も無いくらい忙しかったです。
バーゲンで奪いあう役として、山田花子が出演。
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椿山課長の七日間
(C)2006「椿山課長の七日間」フィルムパートナーズ |
福島県内の西田町出身の西田敏行といわき出身の伊東美咲の入替わり。
本当に、県民でなくとも、見て欲しいです。
観終わったあと、大切な人との時間、自分の時間に残された時間を精一杯生きようという気持ちが芽生える映画です。
◆ 「手紙」
招待券が当選したので、フォーラムで、「手紙」を見てきました。
直木賞作家東野圭吾のベストセラーを映画化したものです。
主人公・直貴の兄が、弟(主人公)の為の大学資金を盗みに入った家で、殺人を犯してしまうのです。
その後、加害者の弟も“人殺し”呼ばわりされ、バイト先と住居を転々とします。
大学進学を諦めた直貴は、お笑いになるのが夢で、ひたむきに頑張って…お笑い芸人&社長令嬢との結婚…雲の上の夢を掴みかけた時に!!!
ネットで、兄が人殺しだと書きこまれ全てがパーに。
その後、電気店に再就職するも、また兄の事がバレ、左遷。
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手紙
(C)2006「手紙」製作委員会 |
何も悪くないのに、加害者の弟というだけで自分の娘までもが「人殺し」と後ろ指を刺され、「パパぁ、人殺しってなあに?」と、聞いてくるのです。
何も分からない子供に向って、無神経な大人達。
本人は全く悪くないのに兄の罪に、人生を翻弄されます。
最後は兄にもう縁を切ると言う内容の手紙を書きます。
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手紙
(C)2006「手紙」製作委員会 |
お笑いのコントのネタのシーンも面白かったです。
トウメイ高速って、色付いてるんだって兄貴がさー。
(もちろん透明高速ではなく、東名高速です!)
11月9日の「プラダを着た悪魔」のワーナー試写会も女性限定でペア招待でしたが、98パーセントの混み具合。
試写状が届いた人で、来場出来なかった人数は劇場の方の話で、たったの4人!
最近、どの試写会でも言えることですが、最前列までいっぱいです。
それだけ、当選した人は来場する。
ドミニクは、その当日、馬頭琴コンサートとダブル当選していて、母に譲りました。
母の話だと若い女性が殆どで、母の年代の女性は娘の連れらしき人が若干。
やはり、試写会は年齢や対象が絞られていると実感しました。
上手く語れなかったですが、この調子で雪降るまで頑張って観てきます!
葉羽
なるほどね。
「椿山課長」の西田敏行も、その現世での化身、和山椿役の伊東美咲も揃って福島県出身なんだね。
「フラガール」の時には、県はもちろん地元のいわき市を上げて応援キャンペーンを張ったけれど、「椿山課長」だって同じように応援してもよかったのにね。
この映画では、コブクロが初めての映画主題歌として「あなたへと続く道」を歌っているけれど、ハーモニーも伴奏のピアノ旋律も美しくて、とても素敵な曲だ。
それから、「ALWAYS三丁目の夕日」で我らの涙を絞ってくれた須賀健太君が登場しているのも見逃せない。
彼は、将来どんな役者になっていくのか楽しみな少年だね。
さて、福島県民なら見逃せない映画「椿山課長の七日間」。
あなたも笑いと涙と感動に包まれてみませんか?
/// end of the “cinemaアラカルト35「椿山課長の七日間」+1///
(追伸)
岸波
試写会の懸賞ってよく当たるものなんですかね。
ドミニクの当選回数の多い事、おおいこと・・。
で、11月の観客動員ランキングを見ると、首位を独走しているのが「椿山課長」」でもなく「手紙」でもなく「プラダ」でもなく「デスノート」なのです。
僕はまだ行っていませんが、この第一作もみましたし、なんと言っても少年ジャンプ連載の原作の大ファンで、このページを見るためだけにジャンプを買っていたのです。
その後、単行本が出ると、これも全巻揃えました。
ところがっ!
何と隣に住んでいる弟のタケヒコ店長も全巻揃えているではありませんか!
オーマイガー!!
では、次回の“cinemaアラカルト”で・・・See
you again !
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DEATH NOTE デスノート
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