こんにちは。気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。
誰も信じてはいけない。
何も見逃してはいけない。
これはミラ・ジョヴォヴィッチが主演の一人を務める「パーフェクト・ゲッタウェイ」のキャッチコピー。
今回は又もカリスマ彰の『絶対に観てはいけない』シリーズ(笑)
|
パーフェクト・ゲッタウェイ
(C)2009 A Perfect Getaway, LLC. All Rights Reserved.
|
ということで、シリーズ三本目『絶対に見てはいけないクライムサスペンス映画3作を紹介』です。
なお今回は、彰のコメントが短めなので、こういう時の必殺技・・allcinema ONLINEの解説から引用して、映画の全体像が分かるようにしました。
ではよろしくお願いします。
2月に見た映画の中から、「絶対に見てはいけないクライム・サスペンス映画3作」を紹介。
TVのサスペンス劇場は絶対に見ないが、この手の映画は好きで見るのだが、TVのサスペンス劇場レベルの駄作が多いのもこのジャンルだ。
1.「パーフェクト・ゲッタウェイ」
(2010年 デヴィッド・トゥーヒー監督 1時間37分)
容疑者6人 犯人2人
ドンデン返しっていうのかな、これ。
絶対に最初から見直しますね、この映画。
|
パーフェクト・ゲッタウェイ
(C)2009 A Perfect Getaway, LLC. All Rights Reserved.
|
映画館では見てはいけない映画です。
容疑者6人、犯人2人ってポスターに書かれましてもねえ(笑)。
◆allcinema ONLINEの解説から引用
ハワイの人里離れたビーチを目指しトレッキングを楽しむ新婚カップルが、殺人犯かも知れない2組のカップルと遭遇し、疑心暗鬼と死の恐怖に襲われるさまを、予測不能の展開でスリリングに描いたサスペンス・スリラー。出演は「バイオハザード」のミラ・ジョヴォヴィッチ、「ヒットマン」のティモシー・オリファント、「サハラ 死の砂漠を脱出せよ」のスティーヴ・ザーン。監督は「ビロウ」「リディック」のデヴィッド・トゥーヒー。
地上の楽園ハワイに新婚旅行にやってきたクリフとシドニーは、トレッキングで秘境を越えた先にある美しいビーチを目指すことに。ところが、この辺にカップルを狙う男女2人組の猟奇殺人犯が潜伏しているらしいというニュースを耳にする。そんな中、ニックとジーナのカップルと出会い道中を共にすることになったクリフとシドニーに、かすかな不安がよぎる。しかし、それにも増して2人を不安にさせていたのは、ここに来る途中で遭遇したヒッチハイカー・カップルのケイルとクレオの存在だったのだが…。 |
2.「ロンリーハート」(2006年 トッド・ロビンソン 1時間48分)
アメリカ犯罪史上、最も悪辣な連続殺人犯:
動機は孤独ーーこれは実話
これはまだマシなほうかも。
しかし、ストーリーがさすがにグロい。
なんと言っても、サルマ・ハエックが怖い!
こんな女優と結婚したGUCCIなどを要するラグジュアリーグループのケリングのフランソワ・アンリ・ピノー氏は大丈夫なのか?
太ったトラボルタが刑事役。
|
ロンリーハート
(C)2006 Equity Pictures Medienfonds GmbH & Co. KG III. All Rights Reserved.
|
実話だという。怖っ!
◆allcinema ONLINEの解説から引用
アメリカ犯罪史にその名を残す殺人鬼カップル、レイ&マーサをモデルに描く犯罪サスペンス・ドラマ。極悪非道な犯行を繰り返すレイとマーサの歪んだ愛憎の顛末を、彼らを執拗に追いかける心に傷を抱えた寡黙な刑事の視点から描き出していく。主演は、レイとマーサ役にそれぞれジャレッド・レトーとサルマ・ハエック、彼らを追う刑事エルマー・C・ロビンソン役にジョン・トラヴォルタ。なお、本作の監督・脚本を務めたトッド・ロビンソンは、このエルマー・C・ロビンソンの孫とのこと。共演は他に、ジェームズ・ガンドルフィーニ、ローラ・ダーン。
1940年代、レイモンド・フェルナンデスは戦争未亡人や中年女性ばかりを相手に結婚詐欺を繰り返す犯罪者。標的は、新聞の恋人募集欄“ロンリーハート・クラブ”から選び出していた。ある日、レイは新たなターゲット、マーサ・ベックに近づく。しかし、そこでドジを踏んだレイだったが、逆に彼にぞっこんのマーサがその危機を救う。これをきっかけに、2人は強い絆で結ばれることに。以来マーサはレイの妹と偽り、詐欺の片棒を担ぐようになるが、相手の女性に異常なほどの嫉妬心を燃やすマーサはついに殺人を繰り返すようになる。そんなある日、女性の自殺現場に駆けつけたエルマー・C・ロビンソン刑事は、背後に犯罪の臭いをかぎつけ捜査に乗り出すが…。 |
3.「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」
(2018年 ジェームズ・コックス監督 1時間48分)
スマートに、駆け抜けろ
略称はBBCだが、ファレルとNIGOのコラボブランドのことではない。ロスの社交界で実際にあった事件だという。
こんな2人組によく引っ掛かったなあというぐらいアホらしい実話。
|
ビリオネア・ボーイズ・クラブ
(C)2017, BB Club, LLC. All rights reserved.
|
主役のアンセル・エルゴートの自信の無さといかにも貧困層から上流に食い込もうという痛々しさが見どころだが、「アルマーニ」がこれほど似合わない男優も珍しい。この結果は当然でつまらん。
上流階級の娘として、エマ・ロバーツという女優が出演していて、もしやと思ったら、ジュリア・ロバーツの兄のエリック・ロバーツの娘だった。
叔母さんのジュリアと違って暑苦しい顔立ちで演技も下手だ。
アホ2人組を翻弄するケビン・スペイシーがさすがの演技だったのが唯一の救い。
◆allcinema ONLINEの解説から引用
「ベイビー・ドライバー」のアンセル・エルゴートと「キングスマン」のタロン・エガートンの初共演で贈る実録クライム・ドラマ。1980年代に実在した投資社交クラブを舞台に起きた詐欺・殺人事件の内幕を描く。共演はケヴィン・スペイシー、エマ・ロバーツ。監督は「ワンダーランド」のジェームズ・コックス。なお2017年に発覚したスキャンダルにより事実上の芸能界引退に追い込まれたケヴィン・スペイシーにとっては、本作が最後の出演作となった。
1983年、ロサンジェルス。金融の専門家ジョーは高校の同級生ディーンと偶然再会し、ある儲け話を持ちかける。意気投合した2人は金持ちの友人たちから集めた1万ドルを元手に投資グループ“ビリオネア・ボーイズ・クラブ(BBC)”を立ち上げる。BBCの評判はたちまち上流階級の間に広まり、大口の資金がどんどん集まってくる。そしてついには、ウォール街でも名を馳せた敏腕トレーダーのロンからも投資の申し出を受けるジョーとディーンだったが…。 |
/// end of the “cinemaアラカルト240「パーフェクト・ゲッタウェイ+2」”///
(追伸)
岸波
今回はさすがにコメントが短か過ぎて手抜きっぽいかも(笑)
ともあれ、こんなふうに三回も続きますと、ついつい次回を期待してしまいそうです。
でもソレって、彰がまた駄作映画を観ることを祈ることになるか・・う~むぅ。
ま、これからはcinemaアラカルトを安定更新していきたいので、可能なら僕と彰が毎週交互に書くような形が望ましいかと。
「駄作」が尽きた場合は「良作」の方を取り上げていきましょうかね。
では、次回の“cinemaアラカルト”で・・・See you again !
|
パーフェクト・ゲッタウェイ
(C)2009 A Perfect Getaway, LLC. All Rights Reserved.
|
eメールはこちらへ または habane8@ybb.ne.jp まで!
Give
the author your feedback, your comments + thoughts are always greatly appreciated.
To
be continued⇒ “cinemaアラカルト241” coming
soon!
<Back | Next>
|