こんにちは。気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。
世界はもう、マトモではいられない・・・。
さて、ティム・バートンがルイス・キャロルの『不思議の国のアリス』、『鏡の国のアリス』を実写とモーションキャプチャによって映画化した「アリス・イン・ワンダーランド」。
ジョニー・デップとの7回目のコラボレーションということで息もピッタリでございます。
で、今回は森晶緒ちゃんが前文を・・・。
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アリス・イン・ワンダーランド
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森
晶緒
「アリス~」はもちろん3Dで話題(^O^)しかもCMで見れば余計3Dで観たくなる作品L(・o・)」
しかし、タダチケットで見れるのが2Dだった関係で、2Dで観てきました('◇')ゞ
その映像は、2Dでも驚くほどの大迫力転換アメージングイマジネーション(≧ω≦)b
場面がくるくると、目まぐるしく変わるので、3Dではどんなだろうと余計3Dで観たくなる不思議空間\(◎o◎)/
中盤までちょっぴり目まぐるしくて目がくらくらしますが、(特にジョニー・ディップ演じるマッドハッターのお茶会は、セリフも込み合って単語もわからずくるくると回ってる感じ)中盤からは落ち着いてストーリーもしっかりわかってくると、ワクワク感増す展開(*^_^*)
特に圧巻なのは、ハリーポッターシリーズでベラトリックスを演じる女優さんのデカ頭が象徴的な赤の女王( ̄○ ̄;)
ピッタリな上に益々3Dで観たい迫力o(^-^)o
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赤の女王
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ストーリーはシンプルだけれど、最後の戦いの後の白の女王の慈悲の無さや、赤の女王の「長女よ!!」などフムフムと面白い描き方から、ラストのアリスの現実の身の在り方は、想像できないしっかりした、アリスをオリジナルで解釈するなら粋な好印象のしめかたで、観て損のない面白い逸作だった(^_^)v
個人的には、赤の女王に遣える騎士が、「デッカイものが好きだ」とわかるシーンが面白かった(*^_^*)
2Dでも十分楽しかったし、2Dにも関わらず映画館で観るべき映画なので、3Dなら娯楽性が更に増す…けど疲れ目に要注意(o~-')b
姉と二人で観に行ったのに、二人共に大満足できた、私的にはアバターにも劣らない楽しさの一本♪へ(^o^ヘ)(ノ^o^)ノ♪
アリスの原作好きの方も、ジョニーディップやティムバートン好きな方も満足できるラストで、観に行って良かった(*^m^*)
と本当に思いやした(^o^)/
娯楽には、裏打ちしたストーリーと締めがものすごく重要と納得した、アメージングな映画で満足ぞくな時間が過ごせましたo(^-^)o
~ということで、今回のcinemaアラカルトは「アリス・イン・ワンダーランド」でございます。
ドミニク
ディズニーの作品大好き、ドミニクです。
「魔法にかけられて」も良かったけど、ディズニーの作品やっぱりいいですね♪
2D吹替と字幕、3Dと3タイプ公開されていました。
字幕では見えないので、吹替派ですが、私も森さん同様、チケットの都合で「2D」をチョイスして家族3人で行ってきました。
今回は、ジュースとポップコーンも買ってみました♪
公開してだいぶ経ちますが、相変わらずの人気っぷりですね。
年代的には、子供から大人まで、幅広かったです。
この作品は外国より、日本の興行収入が多いそうですが、まだ歴代の興行収入超えられませんね~。
日本興行収入で150億を越えた作品は、アバターを含めても10作品しかなく、内4作がジブリ、2作があのハリポタです。
一番高かったのは、たぶんハリポタの1作目だったと思います・・・。
私、かなりの映画ファンなので、だいたい観ていると思います。
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アリス・イン・ワンダーランド
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アリスの冒険は、子供の頃読んだことがあります。
短く言えば、木の根っこのわきにある穴にアリスが落ちて、ワンダーランドを冒険する話です。
それは、短く言いすぎですね~(笑)
ただ、今回は、アリスが穴に落ちてから13年後の世界が、またアリスを召還している話です。
アリスは6歳の時にこのワンダーランドに来ているので、今は19歳。
6歳の時も、現実だと思わずに、夢の世界だと思い込みます。
お父さんはアリスの良き理解者でしたが、事業半ばで亡くなってしまいました。
立派なお年頃になっていて、亡くなった父の会社を買い取ってくれた人の息子さんからプロポーズの話が出てきています。
でも、空想ばかりのアリス自身は、結婚に魅力を感じていません。
彼の母も息子は胃腸が弱いから~とか話し、庭に白いバラを植えたのは誰?と。
「白いバラは、ペンキで赤くすればいいんですよ~」とアリス。
(あれ、何でそんなセリフが私から?)
笑われます。
そんな時・・・目の前に服を着た白ウサギが走り去ります。
追っかけていくと穴に落っこちて、おっきくなるケーキと得体の知れない小さくなる薬があり、うまく飲んだりかじったりして、ドアの鍵をあけてワンダーランドへ。
本当に、ここからは、夢の世界のはじまりはじまりです。
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アリス・イン・ワンダーランド
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芋虫が、予言の書を読んでくれます。
このアリス?(でいいの?)予言のアリスは。と聞くみんなに向かって一番このアリスが近いって言います。
本人だとは断定しません。
この段階では、まだアリスは目覚めていないのです。
それから、赤の女王の手下(敵)が襲って来て、怪我をしたアリスでしたが、チェシャ猫に、マッドハッターのところへ連れて行かれます。
マッドハッターを怪しいな~というものの犬も白の女王のことが好きだったので、権力を戻して欲しくて、手下になりさがっていた犬は見逃します。
マッドハッター(白の女王の帽子屋さん)のジョニー・ディップは、今回、いいポジションでしたよ。
もう、あの人しか出来ませんね。ついでに、吹き替えの声は、平田広明さん。
パイレーツの時もジョニーディップの吹替の声やっていましたね。
アリスもあれも、同じくディズニー映画なので、今後も平田さんで決まりでしょう(笑)
ジョニーは、奇抜な役がお似合いです。
チャーリーとチョコレート工場も観たし、パイレーツ・オブ・カリビアンも観てみていますが、絶対普通の俳優では出来ない役です。
目力がすごいです!!!
今回は、ワンダーランドで、「白の女王」とともに白の女王の姉の「赤の女王」に立ち向かっていく話しです。
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アリス・イン・ワンダーランド
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姉は大きいものが大好きで、大きい頭をしています。
見ていると笑っちゃいます。あははは!
実は、この女性、この作品のティム・バートン監督と正式な結婚はしていないけど、一男一女をもうけたヘレナ・ボナム=カーターなんです。
彼女は、チャーリーとチョコレート工場で、バケット夫人(チャーリーの母親)役をやったり、ハリーポッターでベラトリックス・レストレンジ(死喰い人)を演じています。
確かに観ているけど、いつも奇抜な化粧ばかり印象に残って記憶に無いです。
その姉は、冷酷非道です。
そしてちょっとでも気に食わないと、即、首切りを言い渡します。
「クビをはねよ」という言葉が口癖って、恐怖政治です~。クビいくつあっても足りません。
「アリスを捕まえて!」と家来に言い渡します。
マッドハッターが捕まってしまったので、連れ戻しに赤の女王の庭にいくアリス。
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アリス・イン・ワンダーランド
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策も無く、ヤバイという状況で、家来の服を着た白ウサギが、これを!と大きくなるケーキを。
大きいものが大好きなので、赤の女王はアリスだと知らずに、カーテンでも何でもいいから服を着せてあげてと言い放ち城へ連れて行きます。
何とか逃げ出したアリス。
捕まっているマッドハッターは、処刑にかけられそうになりますが、赤の女王の頭にステキな帽子をといって思いとどまらせます。
一旦は思いとどまったものの、アリスを逃がした罪で、今度こそマッドハッターは処刑に。
チェシャ猫は、マッドハッターの代わりに処刑台へ。
そこですかさず、姿を消して、セーフ。
鼻が高いのは偽者だとか、家来同士で、内乱がおきます。
妹は、本当に絶世の美女で支持が厚いです。
日本語の吹替は、深田恭子さんがやっています。
(でも、エンドロールまで気付かなかったです)
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アリス・イン・ワンダーランド
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アリスを小さくなる薬を作ってくれるんですが、○○のおしっこと自分のつばを入れます。
そんなもの知ってて飲めるか!?(爆笑)
最初小さくなる時、すでに飲んでいるアリスは何の抵抗もないように飲んでいました。
(ありえないです)
芋虫だったアブソレムが、さなぎになります。
アリスは予言の通り戦えるか不安です。
でも、女王を守るため、小さくなって、鎧を着ました。
最後の対決で、私の変わりに「ドラゴン!」と赤の女王。
じゃあ私の変わりに「アリス!」と白の女王。
アリスがドラゴンと戦うようになるんですが、こんな大きなドラゴンどうやって倒したらいいか!?という勢いです。
こんな鎧と剣じゃ立ち向かえないです。
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アリス・イン・ワンダーランド
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間一髪の所で予言どおり、アリスに軍配が上がります。
みていて、こっちまでハラハラしました。
最後は赤の女王が永久追放。
一緒に、家来の男性も・・・と、思ったら、いきなり赤の女王のことを殺そうとしました。
「こんなやつと一緒なんてヤダ!!!!!!!」と。
赤の女王も「え?」です。
いままで、手に忠誠の口づけをしていたんですよ~。
そんな部下が、自分を殺そうとするなんて!
それでも、白の女王は許してくれませんでした。
最後にマッドハッターの華麗なるダンスで終了!
アリスが6歳の時、白いバラを赤くペンキで一緒に塗ったのは、赤の女王だと思い出しました。
そして、アリスは、現実の世界へ戻ってきました。
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アリス・イン・ワンダーランド
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結婚に関しては、「NO!」と言い放ちマッドハッターのダンスをしますが、彼の父親とビジネスの話しをしましょうと。
アリスは、義理の娘にはならなかったけど、よきビジネスの仲間となり、中国へ渡りました。
コレでよかったんだよネ、アリス。という思いの作品です。
とっても、面白かったですよ。確かに、日本人向けの作品かもしれませんね。
日本だけ興行収入があがるのが、分かります。
できれば、6歳のアリスのシーンから公開して、2部構成にして欲しかったですね。
娘はアリスのもともとの話を知らないのですが、一生懸命みていました。
/// end of the “cinemaアラカルト109「アリス・イン・ワンダーランド」”///
(追伸)
岸波
この映画、アメリカでは3,728館で公開され、公開初日に約4100万ドルを稼いで3月の初日興行成績の新記録を作りました。
また、188館のIMAX劇場で上映され、週末に1190万ドルを稼いで『アバター』の記録を更新しました。
ということで、アメリカでは2010年3月16日時点で2010年公開映画トップの興行成績でした。
しかし、ジョニー・デップはいいとしても、この映画の登場人物たちのメイクってやり過ぎではありませんかね?
やっぱり、アリスをテーマにするからには、ごく普通のファンタジーであって欲しいと思うのは僕だけでしょうか?
では、次回の“cinemaアラカルト”で・・・See you again !
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こちらは白の女王
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be continued⇒ “cinemaアラカルト110” coming
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