こんにちは。気付けば人生の傍らには必ず映画があった岸波です。
それは7つの愛の物語----
夢の日韓合同企画“テレシネマ7”の映画化第一弾が「天国への郵便配達人」。
で、郵便配達とくれば「懸賞生活」に決まっています。(またかよ)
ということで、ドミニクから「ドミニク的シネマ」の投稿が!
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天国への郵便配達人
(C)SAMHWA NETWORKS |
こんにちは、ドミニクです。
フジテレビ系ドラマ「素直になれなくて」(通称スナナレ)にハマっています。
その中に、韓国人で、一生懸命日本語を話して頑張っている姿が!
「ドクター役」の歌手、東方神起のジェジュンです。
今回は、タイトルも、私が大好きな郵便配達人だし、観に行かないといけないでしょう(笑)
とにかく、バイクの音で、配達かどうか分かるほど、郵便配達のおじさん大好きでポストを覗かない日はないほど、懸賞マニアな私にとって、「郵便配達人」は重要です。
最近メール便も多くなりましたが、赤いバイク大、大、大好きです(#^.^#)♪
当選チケットが一枚しかなかったので、ひとりで観て来ようと劇場へ足を運びました。
日本語訳も脚本も、「素直になれなくて」の北川さんがこの映画を担当しています。
過去には「ロングバケーション」とか「素顔のままで」とか書いていたと思います。
(ドラマ好きな私は、両方見ています)
韓国で先に去年の公開され、日本でもようやく公開されました。
テレシネマ7という、日本の有名脚本家が脚本を書き、韓国の有名監督&俳優・女優が主演するという、夢の日韓合同企画で、7作品のうちの第1作目で、ジェジュンファンが多いので、「天国への郵便配達人」は、一番注目を集めている作品です。
全国でもやっている劇場が少ないかもしれませんが・・・。
でも、とっても、観たあと、気分がいい作品でした。
たまに後味の悪い作品があります。夫と行った作品は結構、なんでラストそうなの??って作品多いです。
エボリューションズとかナッティ・プロフェッサー2とか(笑)
お前の選ぶ映画はハズレだって言われています。確かにあなたと行った時だけよ!って思います。
恋愛映画?なので、劇場にはカップル多かったけど、年代は問わず、楽しめると思います。
最近、吹替ばかりみていたので、久しぶりの字幕映画で、ちょっと字を読むの面倒だったのでジェジュン役のジェジュンの韓国語聞いていました(笑)
イケメン好きではないといいつつ、最近、イケメンに癒されています(*^_^*)
目ジカラに弱いドミニクです。目は口ほどにモノをいいます。
・・が、「口ほどにものを言ったら怖い」ってふりかけの袋に書いてありました!
ここからは、劇場に足を運んでから、読んでくださいね(#^.^#)♪
~ということで、今回のcinemaアラカルトは「天国への郵便配達人」でございます。
ドミニク
野原にぽつんとある真っ赤なポスト。そこには、頻繁に手紙を入れに来る人の影が!
そのポストに手紙を入れると天国に居る人に届くといいます。
主人公のジェジュン(役名も芸名と同じ)は、手紙を天国へ運んでいました。
時々、こっそり中の手紙を読んでいるんですが・・・。
すると、ある日、みんな死んでしまった人を偲んだりしているのに、根性の悪い手紙が入っていました。
死んでしまっている人に「死んじゃえ!」と、ののしる手紙が。
今日もポストの手紙を天国へ運ぼうとバックに詰めていると・・・!
そのポストに、手紙を投函しにきたハナ(ハン・ヒョジュ)と会います。
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天国への郵便配達人
(C)SAMHWA NETWORKS |
「ちょっと!何してるのよ!!」
目の前で自分のバックに手紙を入れる彼が、信じられなくて、焦ります。
正体がばれてしまってはしょうがない。
「天国の死んだ人たちへ手紙を届ける天国への郵便配達人」と自己紹介をします。
「ネットでイケメンの天使がいるって書き込みあったけど~、へぇ~あなただったの!」
「それにしても根性の悪い手紙だな。死んでる人に死んじまえってか」
「ほっといて!」
「あなたは、人間?」
「違う」
ハナは、彼を幽霊だと思い込みます。
「愛する人に先立たれた人達を助ける天国への郵便配達人の仕事を手伝わないか?時給2万ウォンだ!」
「え!?2万ウォン?(あまりに高いお金で、ちょっと心が動いたけど(笑)」
「いいわ、やめとく」と、まともにそのアルバイトに、とりあいませんでした。
天国へ手紙を運ぶなんて、冗談だと思ったからです。
でも、彼女は休職中。
高額保証と貼ってある張り紙をみて、「アリバイ工作所」に入りました。
その社長は、アリバイを作って欲しい人だと思い込み丁重に扱いますが、バイト希望だと知って、あっさりハナを帰します。
観ていると、あらゆるアリバイの音を出すので面白いです。
あたかもその場所へ居るような錯覚さえ起こしますね(笑)
ハナはもう一度あのポストの場所へ。
ポストには、手紙を出しにくるお母さんと息子。
手紙をポストから出そうとしていたジェジュンですが、人に見つかっては一大事。
「恋人のフリしよう」やりすごすんですが、女性の通り過ぎた横顔を見て、「・・・あ、あの人知っているわ~」と、ハナ。
「え?あの人は、(私が手紙を出していた)彼の彼女」
「でも、子供も居る。彼女じゃなくて、奥さんだろ」
ひどい手紙を出していた相手の彼は、ハナと不倫の関係だったのです。
「天国への郵便配達人、手伝う気になったか?」
「・・・・・」
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天国への郵便配達人
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カフェで、「目の前に居る人見えますか?」ハナがウェートレスさんに聞くと「見えます。男の人がいますよね」といわれました。
「コーヒーください」
注文も出来ました。
「ほら、あなた見えてるじゃない」
しかたなく?ハナは、ジェジュンと話をしてみて、天国への郵便配達人をはじめます。
差出人は、おじいちゃん。
「亡くなった妻宛のラブレター」が出てきて、息子は、もしやこの男性の子では?と疑った妻への手紙をポストに。来る日も来る日も、妻の不貞を疑っては、ため息・・・。
自分に似てない!そう思い込んでしまったようです。
どうやったら、このおじいちゃんがハッピーになれるか2人は作戦を練ります。
そして、親子のDNA鑑定をして、DNA99.9パーセント肉親ですっていう手紙を受け取ればいいんじゃないかという結論になります。
ここで、アリバイ工作所に「DNA鑑定書」を作ってと依頼します。
お嫁さんにも話し、仲間に入ってもらいます。
「そうね、確かに似てないわ~あの人(夫)は、イケメンだし~(笑)」
でも、元気のないおじいちゃんを心配して、協力してくれます。
まず、ハナが、ポストにDNA鑑定書を入れるんですが、おじいちゃんが覗かなくて失敗。
そばの電柱に登って見ていた息子のお嫁さんとハナは、がっかり。
(さすが、韓国映画ですね~電柱に登るなんて発想面白いです)
今度は、ジェジュンが、メール便ぽく手渡しで渡します。
受け取って、おじいちゃんが、葛藤します。
息子宛の手紙を開封するか、迷って・・・でも、気になってガラス越しですかしたり、湯気でそっとのりを剥がしたり、おじいちゃんの行動が、面白かったです。
でも、99.9パーセント親子と読み、胸を撫で下ろします。
息子さんが本当は誰の子かわかりませんが、「息子です」という言葉で安心するなら、それもいいと思います。ケースバイケースですけどね。
嘘はいけないけど、古来から知らぬが仏ってゆ~言葉もありますし。
成功して野原で、喜び合う二人。
すごい久しぶりに、きれいなキスシーン見ました。
(ドミニク、「口をあけて見とれる」の巻)
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天国への郵便配達人
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次は、ロックミュージシャン。父が亡くなるまで、反対していました。
でも、認めてもらいたくて手紙を出します。
「きゃ~」と、大好きなミュージシャンから天国への手紙に、ハナだけ盛り上がります。
彼のために出来ることは、父に認められること。
スクラップブックに、彼の記事を貼り付けて、病床のお父様はいつもあなたを応援していましたと看護士の格好で、彼の楽屋へ。
ついでにCDにサインもねだり、終了!
彼も幸せな表情で、ステージに戻っていきました。
最初は、右も左も分からなかったんですが、初めての仕事が成功すると自分のやったことで、現世に生きる人が、悲しみから、立ち直ってくれて嬉しい気持ちになりました。
とても、やりがいがありました。で、いつしかジェジュンが好きになって・・・。
野原で今日も手紙を回収後、ふたりでその手紙を読みながら、死者になりすまし、天国からのお返事を考えていました。
「移動になった。今度は野原じゃなくて、灯台。」
拠点が、灯台になりました。
二人で撮った写真が壁いっぱいに貼ってあります。
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天国への郵便配達人
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マックみたいなカフェで、買ってくる!と言ってハナがレジに並ぶと窓際に座っているはずのジェジュンの姿が見えない。
「私ばっかり買ってきて、たまにはあなたが買いに行ってよ」
「ごめん、買えないんだ」
「お金なら私が出すから・・・」と泣き出す、ハナ。
店を出て、「死者に対する感情が薄れたら、ハナもボクが見えなくなる」
「あなた(ジェジュン)を好きでも?」
「そう。あの彼を忘れた時点で、見えなくなる」
そんな~~!!!!彼を好きになればなるほど、見えなくなる。
「ITで、成功してさ、調子に乗っていたんだ。でも、雲行きが怪しくなると友達がみんな去っていった。ゲームのような事故で、おれは・・・」
車体がぶつかって、ぐちゃぐちゃでした。即死していてもおかしくない事故でした。
ジェジュンには、天国からの返事を・・・
いつも手紙を書いてくれている家族を喜ばすだけが、いいことなのだろうかという疑問も湧いてきていました。
飛行機事故で、和解できないまま編集者の息子さんを亡くされた男性。
その人が、空の写真を撮り続けています。
医者だった男性が、ほかの緊急な患者を助けるため、息子から奥さんの容態がおかしいと言われたにもかかわらず、取り合わなくて、奥さんを亡くされているんですが、その奥さんが亡くなる時、奥さんは許してくれたけど、息子さんは許してくれませんでした。
その息子さんも亡くなり・・・一人きりの男性。
そこで、ハナはいつものアリバイ工作所で、息子さんの肉声を使って遺言のテープを作ります。
息子が許してくれたら、きっとこの男性の心も楽になるだろうと思ってのこと。
一瞬、うちの息子だ・・。というご主人。
でも、ジェジュンが「これは、息子さんの遺言ではないです」と。
正直に言って、ハナとジェジュンの二人は大喧嘩になります。
主人は「二人とも出て行ってくれ!そういえば、この始めまして・・・って変だな」と。
再び悲しみにくれるご主人。
そのまま喧嘩別れします。ジェジュンが歩いても、草がへこむようにしか、ハナには見えなくなっていました。
14日間、二人は、天国への手紙の返事を一生懸命考えていました。
どうしたら、手紙をくれた人が喜ぶのか?
でも、喜ばすだけが最善の方法ではないことを知りました。
現実を受け止めるのも大事だと。
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天国への郵便配達人
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数日後、ハナはこないだのお詫びにご主人のとこへ。
すると、「男性もきて、遠くに行くからもう来れないって言っていったよ」と。
人に知られたら、この仕事の契約は終わり。
神様から打ち切りを命じられます。
「夢って忘れちゃうんだよな~。神様、彼女の記憶は?」
ハナと過ごした記憶が消されてしまうのではないかと。
「君の夢の中で残る」
100パーセント、会えるかどうかわからない。
神様のもとを離れ、天国から地上に舞い降りる廊下で、あのおじいちゃんに駆け寄るおばあちゃん。
自分の息子だと分かった上で、天に召されて、おばあちゃんが椅子で待っていました。
二人は再会を祝し、抱き合っていました。
おじいちゃんにあの鑑定書を見せてよかったようです。
幸せな気持ちになり・・・笑顔のジェジュン。
ジェジュンはまだ死んでいなくて、2週間も生死を彷徨っていました。
「先生、目が覚めました!!!」起きたのは病院のベットの上でした。
数日後・・・ハナが、「郵便局に手紙を出しに行ってきます。」と出掛けます。
そこで、運命の相手ジェジュンが!
いきなり郵便局で、目と目が合って、抱き合います。
二人とも忘れてなんかいなかったんです!
地方の郵便局あたりでも、あの状況だと、みんな大注目すると思います!!!(笑)
その後、ジェジュンは郵便局員になり、ハナはポストカード作家に転向します。
二人とも「手紙を届ける」ということで、幸せな気持ちになります。
ジェジュンは時々手紙が読みたくなります(笑)でも、我慢です~!
(ドミニクも、読まれちゃ困ります)
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天国への郵便配達人
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ドラマでは茶色の髪のジェジュンですが、映画では黒髪です。
すらっと長い足。整った顔、良いですね(^_^)見ているだけで、パワー湧いてきます!!!
私自身も、最近メールのやりとりだけで、自筆で書く機会は応募ハガキだけでプライベートな手紙減りましたね。
でも、たまに字を書くと漢字があやふやで・・・自分でも笑ってしまいます。
パソコンで変換は出来ても、書くとなると書けなくなっていることも、しばしば。
瞬時に送れる時代だからこそ、手紙って、嬉しいのかもしれませんね★
こんなポストがあって、死者とつながれたらいいです~。
あなたのポストにも、あたたかい手紙が入っていますように・・・♪
/// end of the “cinemaアラカルト108「天国への郵便配達人」”///
(追伸)
ドミニク
お昼からどうかこうかな~と4時間かかったんですが、ようやく書けました。
「ジェジュン大好き」ドミニクが書いたシネマです。
完全ネタバレですが、テーマが面白かったです。
福島市では、フォーラムで独占公開中ですが、全国だとワーナーでやっているところもあります。
今日は仕事後、運動もしてきたので、三ツ矢サイダーで、いっぱいやっています(笑)
お酒は、だいたい蕁麻疹出すので・・・。サイダー最高!
でも、グレープフルーツジュースが一番好きです。
今日はジャスミン茶飲んでリラックスしながら書き始まったんですが、ところどころ記憶が曖昧です。
シーン前後してるかも?
そこはご愛嬌ってことでお願いします。
では、次回の“cinemaアラカルト”で・・・See you again !
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ジェジュン&ハン・ヒョジュ |
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be continued⇒ “cinemaアラカルト109” coming
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