◆　家族でジャカルタへ

(前回の続き)1983年、12月24日、待ちに待った日がやってきました。

　3歳と3.5カ月の長女、3か月の長男と太太を連れてガルーダ航空に乗り込み、ジャカルタへ向け出発。

　一日も早く呼び寄せしたいところを、ジャカルタまでの飛行時間が7時間ほどあるので、長男の首が座るまで待っていたのですが、やはり気圧の変化で耳が痛くなったりして泣きわめくのではないかと心配でした。

　エコノミー最前列の席の前の壁にセットしたベビーベッドに寝かせていましたが、なんと飛行中はずっとすやすやと寝ていてくれて本当に助かりました。

成田空港の太太、長女、長男

　ぼくは12月15日の深夜便でジャカルタを発ち、16日早朝成田着、今回は本社へ報告には寄らず福島に直行してその夜は渡利の実家に4人で泊まり久々の和食を堪能。

　太太は既に帯同家族のＶＩＳＡの手続を終え、コレラなどの予防注射も済ましていました。

　親戚、友人たちとお別れをして、ぼくは一日早く出発して本社へ報告を兼ねての挨拶からいつもの飲み会。

　太太たちは23日に親戚・友人に送られて成田ＶＩＥＷホテルへ。渡利と八木田のじじばば4人が成田まで見送りに来てくれました。

成田ＶＩＥＷホテル

　7人は16時のスカイライナーで福島から成田へ直行。ぼくは一つ遅いスカイライナーで成田に到着し、ホテルで合流しました。

　成田ＶＩＥＷホテルはしばらく我が家の成田の常宿となり、2016年の大みそかにも太太と二人で泊って翌2017年の元旦にぼく一人ヤンゴンに帰ったこともありました。

　24日夕方、ジャカルタに到着しブロックＭ近くの我が家に荷物を置き、所長宅へ挨拶へ行き、その晩は夕食をごちそうになりました。

　翌25日は土曜日でしたが、食材などの買い物に近くのローカルスーパーへ行くと、インドネシアはイスラム国なのに、クリスマスの25日が祝日になっていて、スーパーも市場もクローズ。買い物がまったくできませんでした。

ソフトボールチームのXmasパーティに出席

　その日の昼食は日航経営のプレジデントホテルの日本レストランですまし、夜はソフトボールチーム、パラダイスのクリスマスパーティに家族全員で出席。

　長女もいきなり環境が激変して戸惑っていましたが、パーティで一時間もするとすっかりなじんでくれ、これからの長いジャカルタ生活に希望が見えてきました。

◆　現在／日本でクリスマス

　クリスマスを日本で過ごすのは27年ぶりとなりますが、今年は寒いクリスマスを堪能できました。

　イオン上尾のクリスマスツリー。（※右の背景画像⇒）

　19日は長女、長男、次女の３家族が全員集合（総勢13人、孫5人）。

　メニューはローストチキン、チーズフォンデュ、ラザニア等々。

　イブの夜は太太と二人でタンシチュー、豚のパテ、スパイシーチキン等で。

　ケーキは東京駅中、マイシュターストックのモンブラン、クリスマスヴァージョン。

　27日は上尾駅前｢北の国バル｣で。

　ソフトシェルシュリンプのアヒージョ、コーンビーフと紫キャベツのコールスロー等。

　月に一度、太太と原市の花咲の湯まで歩いて行き、近くの花月でラーメンを食べてからサウナやマッサージでのんびり。

　今回の花月、期間限定らーめんは札幌味噌ラーメン専門店、「にとりのけやき」。

　年末年始はバタバタするので、原稿早めに送ります。クリスマスはやはり寒いのがいいね。来年もよろしく。

　クリスマスの日に民友新聞から図書券(500円)が届いた。

　太太にあげたら、「新聞の投稿で謝礼がもらえるのね｣と喜んでました。

　（2022.1.2up）

新聞謝礼届いたか、それはよかった。クリスマスに届くなんて粋な計らい・・いや、そんなことはないか（笑）