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| ◆ ゴルフ打ち初めし頃 (前回の続き)9月21日誕生の長男が生後3カ月になるのを待って、皆をジャカルタに呼び寄せすることを決め、ジャカルタに戻りました。 それからは単身生活も残りわずかと平日はカラオケ、週末はゴルフに精を出していました。 土曜は昼まで仕事をして午後からワンラウンド、日曜は早朝から2ラウンドプレイしていました。 当時のジャカルタは、メンバーコースはポンドック・インダ、ジャゴラウィ、ラワマングーの3コースしかなく、所長がポンドック・インダのメンバーでしたが、グリーンフィーも高くて我々庶民はめったにプレーすることができませんでした。
我々がよく行ったのは、市内ど真中のスナヤン、ハリム空軍基地近くのハリム(オールドコース、ニューコースの36ホール有)、郊外にあるサワンガン(オールド8ホール、ニュー18ホールの27ホール有)と海沿いのアンチョールの4つのパブリックホールでした。 プレー費がワンラウンド20ドル程度で安く、電話をして大きなコンペが入っていないことを確認してから出かけて行きました。 住友商事等の商社主催、サンヨー、NEC等のメーカー主催、JICA、コンサルも含めた土建業者主催のコンペもしょっちゅう開催されていて、月に10ラウンドは回っていました。 現法スミコンウタマの、所長を除く日本人社員は4人全員がゴルフ初心者だったので、誰が最初に100を切るか賭けをして切磋琢磨していました。 アンチョール・ゴルフクラブは海岸のリゾートホテルのすぐ前にあり、時々ホテルに泊まりこんで朝から2ラウンドしたりしていましたが、ある日朝からアウト52、イン51の103で回り、昼食を取ってもう1ラウンドしましたが、出だしからドライバー、アイアン、パットとも絶好調で4ホール連続でパー。5番と8番でボギー、7番でダボをたたいたものの、9番ロングホールでパーを取ればハーフ30台であがれるところまで来てしまいました。
なんとかパーオンして、3メートルほどの下りのスライスラインのパットが残りましたが、かなり強めに打ってしまった(💦)ところなんとまっすぐカップの向こう側にあたってカッコーンと、あした天気になあれのように入ってくれました。 (パー35のコースで38!) ラウンド100を切るどころか一気に80台のスコアも出せるのではないかと勇んでインコースに突入すると、10番のティーショットをラフに入れ、パーオンを逃すと寄せもパットも寄らず入らずでダボをたたいてしまいました。 11番以降も疲れのせいか?ショットが乱れ、ダボペースで15番に行くと、パーオンを狙った第3打がグリーン手前の池につかまり、池手前からの第5打をダフッてしまい連続5回の池ポチャ; このホール15をたたいてハーフ64のスコアでラウンド102となってしまいました。 (ToT) 3打目があと1メートル飛んで池を越えていれば、楽に100を切れていたはずなのに・・・ 前半30台のスコアを出してもラウンド100を切れなかった男としてしばらく笑いものにされましたが、この時順当に100を切っていれば、その後のゴルフ人生もだいぶ変わったものになっていたと思え・・・
その後池のあるホールがすっかり苦手となり、初めて100を切ったのはこの2カ月後、池や川のほとんどない丘陵コースのサワンガン・バル―(ニューコース)でした。 この後の30年以上のゴルフ生活でハーフ30台が出ることは二度とありませんでした。 一度ハリム・ニューコースでハーフ40が出ましたが、インは48で88。 この時は90を切ることができましたが・・・
◆ 現在/街のイルミネーション 寒さが厳しくなり、いつもメッセンジャー像の頭に乗っていたウミネコも姿をみなくなりました。 本社に出社する日は暗いうちに家を出て、5時に退社する時も真っ暗になってしまいます。 帰りついた上尾駅。ささやかにイルミネーション。 駅前の母子像と埼玉の老舗、丸広百貨店。 イオン上尾もささやかにクリスマスのイルミネーション。 上尾、大宮、浦和などで人気のラーメン店「娘々」。 看板メニューのスタカレー。 中華餡をご飯にかけたもので実はカレーではない。 同じ餡をかけたスタミナラーメン。 浦高に通っていた頃長男がよく食べていて、ソウルフードだとか。 ぼくが食べたのはワンタンメン。 こちらもおいしかった。 民友新聞へ投稿して、しばらく音沙汰なかったので掲載されなかったかな?と思っていたら 14日に9日付の民友新聞が送られてきた。 掲載分には薄謝、投稿のご案内に書いてあったけど、こちらは音沙汰ないままですが・・・ (2021.12.19up) 「黎明期の群像」の感想を投稿してくれたんだな、ありがとう。僕も新聞で確認したよ。だけど、なんで"薄謝"が無いんだろ?単ミスじゃないのか(笑) |
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