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| ◆ リモート海外駐在員シリーズ「太太との思い出」 4月1日から国際本部・グローバル人材開発センターで勤務することになり、カンボジア国道5号線プロジェクトのサポート業務は3月で終了となります。 緊急事態宣言が解除されて出勤率も5割にアップするそうなので、週に何日かは東京へ出て行くことになりそうです。 日本に帰ってから1月半が過ぎましたが、毎日太太と二人きりでのんびりと過ごしており新婚時代に帰ったような気分です。 太太は小学校5年の時、平小から渡利小の隣のクラスに転校してきて、赤ブチの眼鏡に長身、大人っぽい雰囲気で田舎の小学生男子たちに強烈なインパクトを与えてくれました。 中学1年の時に同じクラスになり誕生日が同じということが判明してこれは運命の出会いかと・・・(笑) 福高と福女に分かれてからは中合や新浜公園で待ち合わせして喫茶サボイアや駅前の映画館でデートしていました。 大学は仙台と千葉に分かれて遠距離恋愛となり、バイトをして交通費を稼いでは千葉まで出かけて行って逢瀬を重ねていました。 途中何度かの危機を乗り越え就職2年目に結婚。 (結婚式では岸波達友人グループが青葉城恋歌を歌ってくれました。 「あの人はもういない」、を「あの人は今ここに」、に変えて) 太太は東京都中央区の幼稚園の先生となり、中央区の職員住宅に住むことができました。 晴海ふ頭近くの晴海三丁目の区職員用アパートは銀座まで歩いて30分弱で行ける好立地でしたが、当時はコンビニもスーパーもなく、陸の孤島のようなところで夕食の材料を買いに行くのに銀座三越まで出かけて行ったりしていました。 通勤は都営バスの新宿西口行きに乗って晴海-築地-歌舞伎座-有楽町-日比谷-国会議事堂-半蔵門-麹町-四谷(迎賓館)-という観光バスのようなコースで当時本社があった四谷三丁目まで通っていました。 結婚して2年後長女が誕生し翌昭和56年1月1日付で経理部から海外事業本部へ異動。 当時はイラクで大型工事を多く施工していて、海外事業本部の若手は全員イラクへ行く覚悟をしておけと言われていましたが、なんとか家族を連れていけるタイ、シンガポールかケニア駐在となるよう希望していました。 このころ、クイズ好きだった太太があちこちの視聴者参加のクイズ番組に応募していて、当時人気番組だった「クイズ百人に聞きました」に当選?して予選を勝ち抜き本番に出演。 我々夫婦と妹、義兄、いとこのチームで対戦チームに勝利しハワイ旅行4人と賞金16万2千円をゲット。 (ハワイ旅行はほかのメンバーに譲って我々夫婦は賞金をもらうことに。近々海外勤務になりそうだったので日程的にハワイに行く余裕がなかったため)
トラベルチャンスの時、ナレーターが「いや~それにしても恵美子さん、JUNさんにはもったいない素敵な奥さんですね」とか言ったものだから、それからしばらく太太の鼻息が荒くて往生したものでした。 (さらにほかの番組にも応募するし・・・) アパートの6回の部屋から見下ろせる国際見本市でモーターショーを見学したり、銀座の歩行者天国で長女を遊ばせたり、今思えば若いわりに優雅な暮らしをしていましたが、昭和57年1月、ついに海外駐在の辞令が発令されました。 こんなにのんびり日本で桜を見られるのは十五年ぶりぐらいでしょうか。 お酒が飲めないのが残念ですが、太太、長女、孫とお弁当を持って近くの公園でしっかり愛でてきました。 キセキ食堂 孤独のグルメ・シーズン7第1話で紹介された上尾の「キセキ食堂の熟成ロースカツ」とキセキステーキ、井之頭五郎が舌を巻いた低温熟成肉のとんかつとステーキを各種ソースで堪能してきました。 とんかつ ステーキ 各種ソース 今回のらーめんは花月の期間限定らーめん、新潟燕三条市の背脂煮干らーめん。 券売機で間違って鬼脂バージョンを選んでしまい・・・本来は背脂ほどほどで刻み玉ねぎが脂っこさをマイルドにしてくれるのですが、鬼脂版は売りの太麺も具のチャーシュー、メンマも見えない一面背脂だらけ・・・背脂をかき分けてすすったスープは美味だったけれど・・・。(汗) 国道5号線のリモート業務は卒業して4月1日からグローバル人材開発センター勤務となりました。 クイズ100人に聞きました、の写真はフェースブックにあげるのはなんか気恥ずかしいのでこのメールに添付します。 40年前(昭和56年8月1日)の写真でだいぶ色あせしちゃってるし。 (サンデーモーニングの偏向報道で老害と呼ばれたりしている関口さんですが、このころはほんとに好青年という感じでしたね。) (2021.3.28up) Facebookに上げなくてもこっちで上げたら同じじゃないか?(笑)あと、サブタイトルの「リモート駐在員シリーズ」が終わるという事か。でもまぁ国際本部勤務なら広い意味で同じようなもんだからこのまま行こうかね。 |
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