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| ◆ カンボジア(柬埔寨)便り-23「大蝙蝠の木」 東京都のコロナ感染者がようやく減少してきて一日100人を切るようになったと思ったら、24、25日とまた200人近い感染者出が出てしまいましたね。 この前の4連休の影響がどのように出て来るのか・・・まだまだ予断を許さない状況ですね。 カンボジアではもう10日以上新規感染者の報告がなく、最後に発見された感染者もオランダから韓国経由で入国したイギリス人男性で、国内で感染した事例は長いこと報告されていません。 国道5号線プロジェクトでも今年2月以降中断していた第三国人の雇用を再開し、フィリピンから安全担当のスタッフをカンボジアに呼び寄せようとしています。 フィリピンは東南アジアで一番コロナの被害を受けている国で、今でも国内の移動に厳しい制限がありコロナの陰性証明書やVISAを取るのも一苦労です。 プロジェクトには日本人17名の他、フィリピン人23人、ベトナム人7人、スリランカ人3人、マレーシア人1人、バングラデシュ人1人、インド人3人が働いています。 (カンボジア人スタッフ、ワーカーは約1000人) 彼らもコロナが広まった3月からは親の病気で帰ったベトナム人1人を除いて誰も帰国休暇を取れていません。 日本ではようやく入国規制緩和の方向に向かっているようですがまた感染者が増えて水を差されないようにしてほしいものです。 そんな中こちらではプチュンバン(カンボジアのお盆)の祝日で16日から20日迄5連休を取ることができました。 先月も9連休がありましたがカンボジアは祝日が多く、祝日が土曜でも月曜に振り替えられるので今年は23日もあります。 (日本は16日) ただ現場はたいてい動いているので祝日の半分は出勤してますが・・・。 また東屋に連泊して昼夜プノンペンを歩き回りましたがコンポンチュナンと違ってプノンペンはひったくりや強盗がけっこういるので夜は危ないところには近づかないようにしていました。 そこでお盆ということで、プノンペンで一番有名なお寺ワットプノン(丘の寺の意)へ行ってみました。 ワットプノン(本堂) 昔信心深い富豪のペン夫人が雨期に川のようになった道路を仏像が流れているのを見て心を痛め丘(クメール語でプノン)を作って仏像を祀ったそうです。 (それがプノンペンの地名の由来とか) 丘には野生の猿も住んでいて、近くには大蝙蝠の木などもあってけっこう野趣あふれるところです。 コンポンチュナンからプノンペンに入るとき毎回ワットプノンの近くを通り過ぎますが、この前など電線の上を赤ん坊を抱いた母猿が上手に渡って行くのを見て驚いたものでした。 夜は大コウモリ(翼を広げると1メートルぐらいある)が飛び回り(噛まれると狂犬病になることもある)、怪しげなお姉さんたちも出没するらしいので良い子は近づけないデンジャラスな地域になります。 大蝙蝠の木(※拡大は後で) といことでいつものように写真に沿って説明を。 まずはワットプノン本堂への石段。 本堂から石段を見下ろしたところ。 ちょっとセクシー(笑) 黄金の仏像。 ペン夫人の偶像。 本堂を裏から見たところ。 ワットプノンのシンボルの時計台。(20分遅れてたけど) ワットプノン正門前に架かるナーガ橋。 で、いよいよワットプノンの東にある大コウモリの木。(※再掲) こちらが各代写真。蝙蝠は翼を広げると1メートル近いとか。 ←うぉっ! スズナリじゃん!?(汗) ラストは今回雅楽で食べた鯛のアクアパッツァ。 そして〆のにぎり鮨。 原稿送ります。 本日26日ANAのチャーター便がプノンペン—成田を飛んでます。 早く定期便復活してほしい。 (2020.9.27up) 獅子だか狛犬だかの後ろ姿がセクシーなのには笑った(笑) |
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