|
| ◆ カンボジア(柬埔寨)便り-3「純潔の歌が聞こえる」 11月9日は独立記念日、10日から13日は水祭りでカンボジアは連休だったのでカンボジア訪問既に2回目のタイタイとプノンペンでのんびりしてきました。 10月は3日あった祝日を全部出勤したため残業時間が140時間。軽く過労死できるレベルです(笑) ただ9月は11日間日本に休暇で帰国し、26日から30日はプチュンバン(お盆)のお休みだったため1カ月で13日しか出勤しませんでした。しっかり代休を取ってバランスをとるようにしています。
9日はフランスからの完全独立を祝う記念日で式典があり、10日から13日にはメコン川とトンレサップ川でボートレースが行われました。 独立記念式典前の独立記念塔
ボートレースは盛大に盛り上がったようですが、車やトゥクトゥクの乗入れが禁止されて徒歩でしか会場近くへ行けず、大使館からも大変な混雑が予想されすりやひったくりなどの犯罪が多発するので日本人はできるだけ会場へ近づかないようにとの通達が出ていたため今年の見学はあきらめました。 先週の週末はコンポンチュナンで過ごし、宿舎からコンポンチュナンの町まで2キロほどの道を歩いてきました。 町の入り口のシティガーデン公園には独立記念塔、インド神話の蛇の神ナーガの噴水のプノンペンの縮小版があり、独立記念塔の反対側には共にポルポト政権と戦ったベトナムとの友好記念碑もあります。 独立記念塔(縮小版)
もう一つのナーガ神噴水 ベトナムとの友好記念碑 ミャンマーのパゴダでは狛犬のようなライオンが守護像でしたが、カンボジアはナーガが守護神のようです。 コンポンチュナンの寺でもナーガが本堂の周りに張り巡らされており、ライオンは小さいのが門の前に無造作に置いてありました。
入口のミニ・ライオン 土曜の夕方に近くの寺から楽団?の音楽が聞こえてきましたが、なんとこれが1972年にはやった南沙織の「純潔」。(作詞:有馬三重子 作曲:筒美京平) 「純潔」演奏中 10月12日台風19号が日本を襲っていたころ僕はイーオンの和食店で夕食を取っていましたが、近くで民族衣装を着た女性が踊っていた時にバンドが演奏していたのがやはりこの「純潔」でした。 ネットで調べたらこの曲にクメール語の歌詞をつけた曲が今でもカンボジアではやっているとか。 それほどの大ヒット曲でもないのにどうして?と思いますが曲を聴いてすぐに曲名がわかる僕もけっこう希少な存在でしょうね。 (2019.11.23up) 海外で日本のものに触れると驚くし嬉しいよね。僕もタイのパタヤのホテルで何気なくテレビを付けたら、ヤッターマンのドロンジョ様が出て来てビックリしたよ(笑) |
Copyright(C) JUN&Habane. All Rights Reserved. |