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| ◆ ダッカ事件 黄金のベンガル編、ダッカに関する記事の続きです。 ダッカというとダッカテロ事件を思い出す人も多いかもしれません。 2016年7月1日に日本人7名(内女性2名)を含む18名の外国人がテロリストに殺害された事件。 現場のホーリーアーティザンベーカリーの写真ですが、ここは大使館などの多いダッカでも安全と言われているところだったので衝撃的な事件でした。 はるほど。前回紹介した下の二枚の写真は、このテロ現場に関するものだったんだね。 ちなみにこの場所はダッカの宿泊先と湖を挟んで直線距離500メートルほどのところにあり、このビルを目にするといつも冥福をお祈りしていました。 ダッカ事件の追記ですが、バングラデシュは非常に親日的な国で国旗まで日の丸を参照しているほどでした。 (イスラムを象徴する緑色に日の丸) 親日国バングラデシュのしかも最も安全と言われていた地区で日本人7人を含む外国人18人が犠牲になる事件が起きたことは実に衝撃的でした。 しかも犯人の一人は九州大学に留学し、日本人の妻と子供がいて立命館大学の准教授だったという人物。 2015年日本を出てイスラム国に参加していたそうです。 現場の遠景↓ 事件現場対岸の遊歩道↓ 遊歩道近くの大使館街。左の奥が日本大使館↓ 遊歩道の前の湖を走っている水上バス↓ 最初に入国したイミグレーションの係官から「日本人のビザはタダだよ」と言われたり、街を歩いていてタービン銃をもって警戒中の警官から敬礼されたり子供たちから写真をせがまれたりと彼らの親日ぶりは肌で感じました。 ホッケー少年たち↓ 休日はホッケーを楽しむダッカ市民↓ 出張中にも大使館からテロ警戒警報がしょっちゅう送られてきて自宅待機させられたりしていましたがこの3年ほどは外国人をまきこむテロ事件は起こっていません。 大の親日国バングラデシュの平和と発展を祈っています。 (2019.11.9up) よく分かった。次回の記事もよろしく頼む。 |
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