◆　プラウプトリの熱帯魚

(前回の続き)現地法人スミコンウタマ事務所のあるスミトマスビルから車で3分の距離にあるハントゥア通の大きな家に引っ越して、主寝室にベッドを並べて囲いをして親子5人並んで寝て、朝は3人のメイドさんに子供達を預けてゆっくり朝食を取り、迎えに来たドライバーの運転で通勤という優雅な暮らしをしていました。

（週末はソフトボールやゴルフに興じ、同僚やソフトボールチームのメンバーと深夜までマージャンやカラオケをしたり）

　 仕事も忙しくなり、旧市街コタ(中華街)のグロドック・ショッピングモール、スマトラ島ランプン(スマトラ象が民家をつぶしたニュースが時々新聞載っていたり、まだまだ未開の地でした)の砂糖工場などを続けて受注して、スミコンウタマも成長軌道に乗っていました。

　若かったので、いろんなことに挑戦したいと思っていて、パラダイスのチームメイトの誘いでスキューバダイビングの講習を受けることにし、週末ホテルのプールで講習を受け、1カ月後にはジャカルタ沖合のプラウ・スリブ（Plau―島 Seribu―千の）のひとつ、プトリ島に実習で潜りに行くことになりました。

ジャカルタ港から高速艇で2時間弱

　当日は一緒に講習を受けたパラダイスのチームメイト、スミコンウタマの同僚たちと総勢10人+インストラクターで出かけて行き、島のロッジに宿泊してサンゴ礁の海でダイビングを楽しんできました。

スキューバ初体験

　プラウスリブはジャカルタのアンチョール港から高速艇で2時間弱で行け、去年義父たちといったバリ島に比べても開発が進んでなく、まさに南の島という雰囲気が味わえたのですっかり気に入ってしまい、8月には太太と、ようやくよちよち歩きを始めた次女ら子供達も連れて行き、年末にも家族で出かけて行って年越しをしてきました。

プラウプトリのサンゴと熱帯魚

　1986年5月14日にはタムリン通りのプレジデントホテル(当時日本航空が経営していたホテル)の客室から通りの向いにある日本大使館にロケット弾が撃ち込まれるという衝撃的な事件があり、反帝国主義国際旅団の犯行声明が東京、ロンドン、パリ、ローマなどの報道機関に届けられました。

　その後の捜査で日本赤軍の犯行と断定され、実行犯の城崎勉は10年後の1996年に潜伏先のネパールで身柄を拘束されてアメリカの刑務所で2015年まで服役し、その後日本に強制送還され、殺人未遂の罪で起訴されています。

　そんなことにはおかまいなく、長女のバレエの発表会にでかけたり、アンチョールの遊園地ドゥニア・ファンタジー(Dunia―世界　Fantasi―夢の)へでかけたりと楽しくすごしていましたが、インドネシア駐在も4年半となり、そろそろ日本に帰らせようかという話が出てきました。

◆　現在／桜三昧

　去年はカンボジアから帰ったばかりで、自宅待機と在宅勤務でゆっくり桜を楽しむことができませんでしたが、今年はじっくり堪能することができました。

　下の二枚は、上尾市文化センター、芝川の桜。まだ五分咲き。

　次の二枚は、自宅から徒歩5分、さいたま市北区・つつじケ丘公園の桜。満開。

　そして、佃中央大橋・隅田川沿いの桜を三枚。満開。

　桜が散り際の隅田川をモーターボートや水上バイクが気持ちよさげに走っていますが、最近マナー違反の水上バイクが問題になっているとか・・・

　さて、上尾・東蔵の桜エビのかきあげせいろ。

　春らしい味で花見の後に一献。

　リンガーハットの彩野菜の皿うどん。春野菜がたっぷり。

　東京ラーメンストリートで、ご当地ラーメンチャレンジ第3弾。

　「佐野ラーメン 麺屋ようすけ」の醤油ラーメン。

　コンソメスープのような透明のスープが味わい深い。

　福島は桜が満開と昨日のニュースでやっていたけど、こちらはほとんど散ってしまった。

　満開の時に福島に行きたいと思っていたけど、忙しくなってしまい帰れなかった・・・あとついに花粉症が発症したらしく、くしゃみと鼻水がひどい。

（67年縁なく生きてきたんだけどなあ。）

　（2022.4.10up）

ああ、それかぁ！　実は僕も今、鼻水が出て、全身痒みと言うかアレルギーぽい症状が出てるんだよね・・今まで花粉症と無縁だったのに。今年の花粉は強烈なのかもな。腹が出てベルトの穴がきついのもそのせいかな。←（違います。）