<PREV | NEXT>
Written by まっさん命の小柴
Site Arranged by 葉羽
BGM:「古都」by MusicMaterial


※Uta-Net「しあわせについて」の歌詞へ>

 

まっさん命の小柴まっさん命の小柴 

 「しあわせについて」は、1982年の東宝映画「ひめゆりの塔」の主題歌です。

※監督:今井 正
出演:栗原小巻、古手川裕子、大場久美子、篠田三郎、役所広司他

(概要)太平洋戦争末期、全島が戦場と化した沖縄で、ひめゆり部隊と呼ばれ陸軍病院に配属された乙女たちのはかない青春を描く。

 28年ぶりの再映画化は脚本・水木洋子、監督・今井正と同じコンビ。前作では果たせなかった沖縄現地ロケを行なった。

 ~ということで、上映当時リメイク版として話題になっていたと思います。

 もちろん、まっさんが主題歌を歌っているので見にいったのは言うまでもありません。

ひめゆりの塔

 映画は3人で見にいきました。私のほかに女性二人です。

 新宿か池袋の映画館で見たと思います。

 女性と一緒に映画館に行ったのはこれが生まれて初めて(ドキドキ)でした。

 ちなみに、初めて映画館で見た映画は、両腕のないサリドマイド禍を克服して熊本市役所で働く、辻典子(現:白井のり子)さんの半生を本人の主演で描いた「典子は、今」(1981年)というドキュメント映画でした。

 ご覧になった方も多数いらっしゃるのではないでしょうか。

 なお、典子さんは結婚、二児の子育てを経て、昨年(2006年)3月に熊本市役所を退職、5月に『典子44歳いま、伝えたい「典子は、今」あれから25年』を出版し、現在講演活動をされているそうです。

「典子44歳いま、伝えたい」

 映画「ひめゆりの塔」の内容については、栗原小巻さんと古手川裕子さんが出演していたことと、戦争映画を見るのはつらいという印象をもったことしか憶えていません。

 戦争という悲惨な歴史に目をそむけてはいけないと思いますが、実際に映像で見せられると胸が切なさでいっぱいになると同時に“平和”の大切さについてあらためて考えさせられます。

 この曲以外にも、まっさんが映画の主題歌を歌っているのは、「関白宣言;♪同♪」「翔べイカロスの翼;♪道化師のソネット♪」「二百三高地;♪防人の詩♪」「長江;♪生生流転♪」など多数あります。

 最後になりますが、歌詞にあるように

 “生まれ変われたならば やっぱりあなたと愛し合いたいと思う”

 と言ってもらえるものかどうか

まっさん命の小柴(聞いてみたいけれど聞かない方がいいような・・・)

 

(追伸)

 初めて映画館で見た映画が「典子は、今」ですが、偶然かどうか妻の名前も“ノリコ”です。

 (昔から好きになる女の子の名前も“ノリコ”さんが多かったような・・・)

まっさん命の小柴まっさん命の小柴&さだ研【2011.12.20アップ】

 

 

PAGE TOP


 

banner  Copyright(C)Koshiba&Habane. All Rights Reserved.