|
|||
|
|||
月曜日の午前中にゼネストは終わったのですが、ラゴスの街にはスト終了前に大統領が派遣した軍隊が依然として駐留していたことから、いろいろ物騒なニュースも流れておりましたので、仕事のほうは水曜日から出勤しました。 実に、1週間以上も休んだので、仕事のほうも再開するのは結構大変でしたが、それ以上に問題なのが、どうやら風邪をひいたようで、ラゴスに来てから初めて体温計のお世話になりました。 と言いますのも、どうも頭痛・胃痛・関節痛・全身倦怠感といった症状がマラリアの発熱前の症状に非常に似ていた(風邪なら当たり前ですが)ので、マラリアの薬を用意して、とにかく体温が一定以上上がったらすぐに飲める状態にしておきました。
結局、仕事の方は何とかこなしたものの、身体のだるさはその後も抜けずに、週末の予定もすべてキャンセルして静養に努めましたが、日曜の夜現在、熱はないものの体のだるさはまったく変わらず、おまけに喉の痛みは増して悲惨な状況です。 まあマラリアではなかったようなのですが、しかし油断大敵、弱った体で発症したら一たまりもないので、蚊取り線香と水香取とベープマットを併用していますが、まったくこちらの蚊には効かないのか、相変わらず部屋中をぶんぶん飛び回っています。
大変御無沙汰してしまいましたが、2月24日に厳寒の日本から暑さ真盛りのラゴスへ戻りました。 こちらでの生活も残り約1カ月となり、やることは山ほどあり、かなり忙しい日々が続いています。 日本とラゴスはこれで3往復しましたが、飛行機に乗ればあっけなく移動できてしまうので、地球は小さいなあと改めて思っています。 昨年の10月30日に我が家にやってきたヒヨコに久しぶりに会ったら、すでに立派なニワトリになっていました。
飼い主のことはすっかり忘れているようでしたが、やけに人懐っこくて近付いても逃げないところは、他のニワトリとは明らかに違います。 しかし、餌もやらずに勝手にここまで育つのだからたくましい。
日本に帰る前に、卵も食べられるかもしれません。
ラゴスでの生活もいよいよ最終月に入り、早送りで時間が過ぎて行く感じです。 そろそろ身辺整理も始めたのですが、気が付けば備蓄食糧も随分増えているし、持ち物も自体がこちらに来た時の数倍の量となっています。 少しずつ片付けようと思いますが、どうも気持ちの方ばかり焦ってしまい、まったくはかどりません。 写真はアパートの目の前で行われているナマズの養殖用タンク。
こちらの人はナマズをよく食べるのですが、まさかこんな近くで養殖しているとは知りませんでした。 じっくり街を歩くと、まだまだ興味深いものはたくさんあります。 写真ではよくわかりませんが、タンクの中にナマズがうじゃうじゃいます。
|
|
| Copyright(C) Marathonman&Habane. All Rights Reserved. |