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守衛さんからヒヨコが餌を食べないと言われたので、試しにうどんの残りをあげてみたら大喜び。 この写真は、そうめんの残り物をがつがつ食べているところ。 ちなみに、ご飯はすぐに固くなってしまうので、麺類のほうが好みのようです。
年末年始はやっぱり日本で迎えたいなあと思っていたのですが、業務の関係上、ラゴスで年越しすることになりそうです。 そもそも、こちらにいられるのもあと4カ月ちょっととなりましたので、別に日本に帰る必要もないと思われそうですが、それでもやはりいろいろ日本でもやることがありまして、本帰国前には一度は帰らなければいけない状況です。 困ったのは年賀状。 まさかこんなに早く年賀状の準備をすることになるとは思いませんでしたが、12月は仕事も忙しいから早々に家族に送付先名簿をメールで送ったり、印刷原稿もラゴスで作成して家族に印刷をお願いしました。 ということで、味気ない年賀状が届いたらそのような訳ですので、どうぞ御勘弁ください。 こちらでは、お正月休暇というのはほとんどなく、元旦のみ休みらしいのですが、その代わりにクリスマスの前後は仕事も停滞するらしく、実際に祝日もあります。 昨年は、街中で汗をだらだら流したサンタを見ましたが、今年も路上でそろそろ、クリスマスツリーの販売が始まると思います。 せっかくの機会ですので、もう開き直って、ナイジェリアのクリスマスと、年末年始を楽しもうと思っています。
昨年もクリスマス前は街中が物騒になるというお話は御紹介したところですが、やっぱりここ最近になって、いろいろ物騒な話が漏れ伝わってきます。 どうも最近、ガードが低くなってきたので気を付けなければいけないとは思っていたのですが、実際に被害にあわれた話を聞いたりすると、これは他人事ではありません。 仕事の関係上、どうしても貧しい人たちの住んでいる地域に出入りすることが多いのですが、私以上に運転手が気を使って、車のドアロックは絶対に欠かせません。 お腹がすいたら、すぐに路上の売り子から、健康に思い切り悪そうなスナック類を買ったりして車の中で食べていたのですが、これもできたらやめてくれと言われています。 さらに、渋滞している道路では、パソコンの使用も、最近は電子辞書の使用も控えてくれと注意を受けています。 確かに、渋滞している道路で襲われたら逃げようもありませんので、時間はもったいないとは思いますが、ひたすら寝ることにしました。 以前は、渋滞の中でも太鼓をポカスカ叩いていたりしたのですが、わざわざそんなところで目立つ必要もありませんので、これもしばらく控えようと思っています。
ヤギよりは軽そうですが、バイクタクシーで車のバンパーを運んでいました。↑ ベトナムではタンスも運んでいたから、別に驚きはしませんが、しかしこけたらどうするのだろうか。
昨年はラゴスでの結婚式に出席する機会がありましたが、今回は知人のお母様が亡くなられ、お葬式に出席する機会がありました。 (かなり高齢な方だったので、お葬式とは言いながら、お祝いの会として開催されました。) 出席者はそろいの衣装を作るということで、私もナイジェリア服を1着作ってもらいました。 (この服、軽くて着た感じはいいのですが、風通しが悪いので結構暑いです。)
お葬式は、500人は軽く収容できそうな教会で行われました。 こちらでは、亡くなられてから1カ月後にお葬式というような例も多いということで、遺体を保存するビジネスもあるとか。 今回もそれぐらいの日数が経過してからのお葬式となりましたが、これだけの式典を開催するためにはそれくらいの準備期間も必要なのは理解できます。
まず驚いたのは、教会の外から鼓笛隊のような音楽が流れてきて、棺を担いだ男衆が踊りながら入場してきます。 死者もこれでは落ち着かないだろうなと思いつつ、あまりに明るい、楽しそうな雰囲気にびっくりしてしまいました。
式が始まってからは、予想通りこれもかなり長くて3時間くらい続きます。 (その後さらにレセプションがあります。) 何度も立ったり座ったりを繰り返して讃美歌を歌うのですが、最後のほうにはとにかく疲れてしまいました。
参加者全員には、亡くなられた方の生涯についての写真や経歴が掲載された映画のパンフレット並みに豪華な冊子が配られました。 ある意味、死んでからしばらく冷凍保存されているのは勘弁ですが、このように皆さんが楽しみながら明るい雰囲気で送ってもらうのもわるくないかなあなどと考えてしまいました。
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