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【ラゴス・カーニバル】 |
Apr.30 in 2011 |
日本からお客様が来られましたので、ガイド役を引き受けて一緒に観光させてもらいました。今日から3回シリーズで概要をお知らせします。
さてその1は「ラゴス・カーニバル」。
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カーニバル |
このカーニバル、昨年から始まったようで今回で第2回目。
噂では大したことないと聞いていたのですが、午前中、バービーチというラゴス中心街に近くて、普段から結構人出の多いビーチを通り過ぎたところ、駐車場に様々な装飾を施した車やバイク、果ては自転車までが多数待機しています。
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装飾された車の数々 |
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装飾された車の数々 |
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装飾された車の数々 |
何となく、ディズニーランドのエレクトリカル・パレードをイメージさせるような装飾の数々で、これはちょっと見てみたいと思っていたところ、交通規制解除後の道路を追いかけたところ何とか見ることができました。
期待はしていなかったのですが、実際のところ、ものすごくおもしろかったです。
ひょっとしてこの先、ラゴスの名物行事となるかもしれません。
(以下、写真をお楽しみ下さい。)
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ラゴス・カーニバル |
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ラゴス・カーニバル
←この魚の自転車が一番よかったです。 |
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ラゴス・カーニバル
←ダンサーがいないと始まりません。
ずっと見ていたかったです。 |
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【奴隷海岸】 |
May.1 in 2011 |
ラゴス観光のその2は、Badagryという街にある奴隷海岸です。
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奴隷海岸
←このビーチで奴隷売買が
行われていたのでしょうか。 |
ラゴスの観光地というと、特にこれと言って有名なものはないのですが、歴史的に辿って行くと、その昔、奴隷の売買が行われていた港がラゴスにはありましたので、その博物館などで当時の様子を知ることができます。
Badagryという街になるのですが、ラゴスの中心街からは、ベニン国境方面へ車で約2時間。
(平日の渋滞ではこの数倍かかりますが、この日は渋滞もなく、2時間もかからずに到着しました。)
まず最初に案内されたのが、ナイジェリア初の2階建ての家。
1845年に宣教師により建てられた建物がそのまま残っているのですが、中には住み込みのおじさんがいて、丁寧に説明してくれました。
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2階建ての家
←地震もないし、台風も来ないから、
当時の建物が現存してます。 |
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住み込みガイドのおじさん |
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案内された井戸
←当時の井戸もそのまま。 |
次に向かったのが、博物館。
奴隷売買が行われていた時代の写真や、当時奴隷を拘束するために使われていた鎖などが展示されています。
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博物館 |
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奴隷の鎖 |
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奴隷の鎖
←この鎖はかなり重いです。 |
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絵画 |
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レリーフ |
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繋がれた奴隷 |
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碑文 |
Badagryでの奴隷売買は米国などで奴隷制度が廃止された後も、1886年まで続きました。
本当に哀しい歴史の記録ですが、せっかくアフリカに来たので、その歴史にも触れて帰りたいと思っていましたので、思いがけずいい経験をさせてもらいました。
《配信:2020.4.24》 Marathonman
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