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先日、ニュー・アフリカ・シュラインで見たミュージカルが、ラゴス中心街のホテルで上演されたので観に行ってきました。 (この日から、イースター休暇がスタートし、選挙も重なったため5連休の初日だったので、自分で車を運転して会場まで行ってみました。)
チケットには開演19時と書いてありましたが、現場に着いて確認してみると、開場が19時、開演は20時40分とのこと。待つのはもう慣れっこなので、別に驚きもしません。 今回はさすがに高いチケットだけあって、座席はすべて指定。ステージの作りも音響・照明設備も、シュラインより数段豪華なセットになっています。 まずは座席の位置を確認したところ、ステージまでの距離は非常に近いものの、ステージに向かって左サイドの端っこの席なので、バンドがまったく見えません。 よりによって最悪の席になってしまいましたが、どうも真ん中のほうの席がいつまでたっても埋まらないのが気になります。 日本なら、特にリクエストを出さない限り、チケット販売時に中央部前列から順番に割り当てていくのでしょうが、どうやら一番端っこの席から順番に販売したようです。
さて、開演直前になって、いかにもこの国らしいことが起こりました。そうです、まだ空席があった中央部へ、みんな係員の静止も聞かず、おまけに指定席にもかかわらず、勝手に移動を始めたのです。 ちょうど間の悪いことに、私は携帯がなったので、ちょっと席をはずしている間の一瞬のことだったので、すっかり出遅れてしまいました。 それでもよ~く席を探してみると、中央部の前から5列目に、一つ空席があり、何とかそこに潜り込むことができました。 気の毒なのは、開演ぎりぎりに来た人たち。座席指定だから安心してきたのでしょうが、すでにもうどの席が何番なのかもわからなくなっていますので、高いチケットを買った人でもいい席に座ることができません。 こんなことがあっていいのかと思いつつ、ズルをした人間の一人なので偉そうなことは言えません。 おかげで、バンド演奏も真近に見えるし、今回は、出演者の表情までよく見えます。
中味のほうは、明日にでもまた追記しようと思いますが、前回のシュラインとはまた別の意味で、すばらしい内容でした。 前回のリハーサルを含めて、これで3回、ほぼ同じ出し物を観たのですが、まったく飽きることもなく、あと1~2回は観てもいいなあと思ってます。
イースター休暇に続いて、いよいよ総選挙も今日で最終日(一部の州を除く)。州知事・州議会議員選挙が行われたので自宅待機。 したがいまして、日本のGWに先立ちまして、5連休となりました。 (もちろん日本の連休は関係ありませんので、5月はこのような休みはありません。)
巷の噂では、地方選挙が一番危ないと言われていたのですが、確かに北部の一部の州では暴動等もあり、死者も多数出ているということは、日本の皆さんからのメールでも伝わってきたのですが、ここラゴスではいつもと変わらぬ雰囲気で、選挙当日も大きな暴動等もなく、淡々と選挙のほうも終わりました。 道路の様子をちらっと覗いて見ると、最初の国会議員選挙の時はほとんど人通りもなかったのですが、その後の大統領選挙になると人通りもちらほらと見られ、この日の州知事・州議会議員選挙にいたっては、普段通りの雰囲気で人通りもかなり見られました。 (もちろん、長距離の移動は制限されています。)
総じて見ますと、確かに一部の州では暴動もあり、また選挙日程も当日になって変更になるという選挙管理委員会の不手際があったものの、今回の選挙は極めて平和に実施されたような感があります。 近隣諸国では選挙に絡んで民衆の暴動等も起きていますので、この国でも何が起きるのかと正直ドキドキしていましたが、ラゴスでは大きな事件もなく、このまま無事終わりそうな雰囲気です。 何かとよからぬ噂の多いこの国、この選挙で少しはポイントアップしましたでしょうか。
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