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1週間前、投票日当日に延期となった国会議員選挙が、今回は一部の地域を除いて、予定どおり実施されました。
前日の夜から、移動禁止令が出たりして、今回はどうなるのかと思ったら、テレビ報道によると、概ね予定通り実施され、各投票所でインタビューされた市民からは、選挙管理委員会を絶賛する声が聞かれます。 朝からネットで情報チェックをしたところ、少なくとも前日から爆弾騒ぎが2件あり、とある地域の選挙管理委員会と投票所が爆破され、死者も十数名出ているはずなのですが、とにかく平和な選挙でよかった、よかったということになっています。 時期を同じくして、日本でも統一地方選挙ですね。 こちらの選挙は来週も、その翌週も続くので、しばらくまだ要注意期間が続きます。
来週はいよいよ大統領選挙。 隣国のように、物騒なことにならなければいいのですが。
英語のレッスンはその後も週1回で続けています。 今習っている先生はナイジェリア人なのですが、もと高校教師というだけあって、教え方は的確で、とてもわかりやすいです。 最近このホームページのEssay欄には、少々お堅いテーマが続いているのですが、この先生が毎週お題を設定して、先生もEssayを書いてきてくれます。 (パソコンも使わず、手書きで書いてきてくれるので、恐らく、準備に数時間かかっていると思うのですが。)
自分が書いたものと比較すると、はるかに内容が深いのでとても勉強になるし、最後に2つのEssayを読みあげて録音させてくれるので、とても充実したレッスンになっています。 我が家の家族の顔を見たいと先生が言うので、先日スカイプを通じてお話してもらったところ、若干1名、映像を見てすぐに逃げ出した奴(younger son)がいましたが、それ以外の二人(wife & elder son)は英語であいさつや自己紹介など無難にしていましたので、我が家の英語教育にも貢献してくれてます。 さて、帰国まで1年を切りましたが、少しは英語のほうも上達して帰ることができるでしょうか。
散々迷いましたが、恐らく今習わないと後で後悔することになりそうなので、思い切って音楽学校でアフリカ太鼓のレッスンを受けることにしました。 先生はこの前案内してくれたパーカッション・プレイヤーではなかったのですが、今回教えてくれた彼もFemiのバンドでプレーしているプロミュージシャンで、素人の私にはもったいないような先生です。 さて仕事帰りにさっそく第1回のレッスンを受けてみました。 まずは伝統的な太鼓のベーシックからということで、基本リズムをポコポコ叩きましたが、プロと初心者を比較するのも失礼な話ですが、とにかく音の響きがまったく違います。
手のひらを触らせてもらったところ、別にごつごつの皮をしているわけではないのですが、どうやら指先を太鼓の表面に打ちつける際の切れとタイミングが絶対的に差があるようです。 まあビギナーなので、まずは基本リズムを習得するように、先生の見本をビデオに撮ったりして、1時間ほどこちらも叩くと、掌が腫れあがりそうです。 そろそろギブアップしようと思っていたところで別の先生が来て、今度は小学校の普通教室で、黒板を使って音楽理論の学習をするとのこと。 いったい何を教えてくれるのかと思ったら、音符の長さについての説明です。 これについては私も一応ギタリストなので、先生が黒板に書いた譜面どおりに、手を叩いて見せたら、どこで習ったんだとびっくりしてました。 こんなの、日本の小学校の音楽の授業で教えていると言ったらびっくりしていましたが、とにかくかなり真面目なレッスンなので、これは今後かなり期待できそうです。
ちなみに、太鼓を叩くのは、理屈抜きにこれはかなり楽しいです。 すぐに練習用の太鼓をどこかで調達しようと思っていますが、難点は練習場所がないこと。 部屋で叩いたら、すぐに立ち退きを迫られそうだし、どこか人気のない所で叩いたら、ここに日本人がいますよ、どうぞ襲ってくださいと知らせているようなものだし、ビーチで叩いたら、売り子が集まってきて練習どころではないでしょう。 ということでまずは練習場所探しから始めたいと思います。
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