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トラブル続きで気持ちも落ち込んだいたのですが、ちょうど研修も終了、専門家の方々も最後のラゴスでの週末になるので、テコンドーでお世話になっているK氏にお願いして車を出してもらい、みんなでビーチへ繰り出しました。 (私のカローラで遠出するのは危険すぎるのでこのようなことになりました。)
さて、先月に家族と来た時と同じパブリックのビーチに来てみましたが、前回と比べると、気温も若干高くなってきたので、ビーチの風がとても気持ちいい。
お弁当を食べて、ビールを飲んで、美しいビーチをみんなで堪能した後、自然保護区を訪問して猿探し。今回は、かわいい子猿たちが、ナツメヤシの実をたべているのをじっくり見ることができました。
ラゴスの街中と比べると、ビーチや自然保護区は空気が違います。 K氏も私も、日ごろは真っ黒な空気を吸っているので、新鮮でさわやかな空気を吸えただけで本当に幸せでした。
いい気分転換にもなったようで、久々に熟睡できたのでした。
いよいよ専門家2名もラゴスを去る日が近づき、ホテルで夕食会を開くことになりました。 仕事が終わってからアパートへ寄って、ビールをかついで部屋を出たら、運転手が車をいじっています。 今度は何かと思ったら、ワイパーが動かなくなったとのこと。 本当かよと思い、チェックしましたが、確かにまったく動きません。 まだ雨季は終わっていないので、毎日、必ず一度は雨が降るので、ワイパー無しでは車は動きません。
仕方なく、ホテルに着いてから修理屋を読んで、再びホテルの駐車場で修理。 修理屋には、どうしても今晩の内に修理しなければいけないというこちらの弱みに付け込まれて、またも修理代を山ほどぼられました。 これだけトラブルが続くと、さすがに鈍感な私でも何かおかしいぞということに気が付きます。 そうです、もう勘のよい読者の方はお気づきでしょうが、どうやら修理屋と運転手が怪しいぞということです。 運転手とはその後も、修理の関係では、毎日怒鳴りあいの連続で、さすがにこちらも疲れてきましたが、そろそろ決着をつけなければいけない時が来たようです。
あまりこのような場でお話することではないので、結果だけお知らせすると、新しい運転手を雇うことにしました。 要するに前の運転手はクビということです。
このようなことをするには、ものすごいエネルギーを使うので、本当に大変でした。 きっかけは前日、今度はカローラの左前照灯が点かなくなったこと。 この故障も致命的なので、修理屋へ行ったところ、また法外な修理代を請求してきます。 今度はこちらも市場価格を調べてあったし、バルブさえ購入できれば自分でも修理できるし、おまけにどうしてもこの日に修理しなければ行けないという訳ではないので、修理は断ってアパートへ戻り、運転手にはクビを通告しました。 ちょうど本日でラゴスへ来てから半年、そろそろトラブルの悪循環の根も絶ちたいので、思い切って決断しましたが、あまり後味のいいものではありません。
さてその後、10月の生活はどうなりますでしょうか。 しかし、9月の後半はものすごく仕事も忙しくて、おまけに信じられないようなトラブルの連続でしたが、とりあえずまだ生き延びていますので、10月も前向きに頑張って行きたいと思います。
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