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一見豪華に見えるアパートも、こちらでは住んでみたらトラブル続出という話は噂では聞いたことがあったのですが、私の部屋は実際のところ、噂以上にすごい部屋でした。 以下これまでに発見した不具合。 1 キッチン
2 リビング 3 寝室その1 4 寝室その2 5 寝室その3 6 裏口&バルコニーへのドア:鍵破損 7 すべての窓:建てつけが悪いのでどの窓も隙間だらけ 以上ですが、信じられないですよねえ。
これでも家賃はぶったまげるほど高いんですよ。 (正確な金額は言えませんが、千葉界隈の3LDK賃貸マンションの家賃の数倍はあると思ってください。) 下見した時は、ゴージャスなお姉さんが住んでいたので油断していたのですが、あまり使用していなかったというのは事実のようで、これだけ不具合があったらさすがに参ってしまいます。 それでも、こちらに何年から暮らしていらっしゃる方に聞くと、そんな不具合はすべて想定の範囲内だそうで、初めから欠陥住宅に住んだと思えば、あきらめもつくでしょうとのこと。 不動産屋も、暮らしながら直していくんだと、開き直ったようなことを言っています。 一番困るのが、水漏れとガスオーブンの故障なので、さっそく週末に修理屋を読んであります。 しかしながら、修理屋が約束を守らないのも、こちらでは驚くようなことではないので、果たしてこの先どうなるやら。試練はしばらく続きそうです。
いかに欠陥住宅であれ、これまでのようにホテルのレストランで食事する訳にもいかないので、炊飯器を買ってきて、ごはんを炊いてみました。 お米は、出国前日ぎりぎりにコンビニで買ったコシヒカリ。 今回日本から持ってきたのは、この2kgだけです。 (何とも乏しい食料備蓄。この後は、例のイタリア米を食べるつもり。)
炊飯器は、よくわからないメーカーのものを買うと、お釜にごはんがこびりついて、貴重な米が無駄になってしまうという話を聞いてましたので、日本製のものを必死で探して、P社のものをやっとのことでゲットしました。 さて、炊飯スイッチを入れたものの、ごはんが炊ける様子がまったくありません。 こちらでは欠陥住宅だけでなく、電気製品もすぐに壊れると聞いてましたので、いや~な予感がしたところ、ハッと気が付きました。 そうなのです、この炊飯器、日本製なのでコンセントは日本と同一のものが付いていますが、電圧的にはこちらの230V仕様になっていたのです。 コンセントの形状を見て、わざわざ日本から持ってきた変圧器に接続して、日本の電圧に合わせていたのですが、試しに変換プラグを付けて直接コンセントに差し込んだところ、どうにか動き始めました。
そのまま不安げに待つこと数分、無事炊きあがったごはんのおいしそうなこと。これだけでも感動してしまいました。 室内の掃除も終わっていないので、この日のおかずは、こちらで買ったレトルトカレー(カシミールカレー)にしました。
インド人も多いこちらで売っているので、味も期待はしてみたのですが、食べてみるとやたら酸っぱくて、これははっきりいってまずい!とてもまずい!! やっぱり自分で作るしかないかとあきらめつつ、ごはんに申し訳ないので、ビールで飲み込みながら、一気に食べちゃいました。
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