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勤務先となるラゴス州・保健省へ初出勤しました。 オフィスは保健省の建物の4階(日本で言うところの5階)に個室として設置いただいてます。 すでに机やコピーなどほとんど整備していただいていて、自分の机に座ると、何かとても新鮮な気持ちがしてうれしいものです。
事務用品も一通り揃うようで、心配していた付箋の類もすでに準備していただいていました。 早いところ生活基盤を整えて、ここでバリバリ仕事したいものです。
寂しいホテルでも生活できると豪語しておりましたが、やはり2年間住むとなると安心して暮らせるスペースがほしいので、3/31からアパート探しを始めました。 すでにいくつか適当な案件を、先に現地入りした方がピックアップしてくださっていたので、スムーズに探せました。 その中で気に入った物件が、IkoyiのPark Viewという地区にある3階建てのアパートの最上階、2部屋あるのですが、2部屋とも転居予定、備え付けの家具も譲っていただけて、家賃も外国人が住むセキュリティ完備のアパートとしては、比較的リーズナブルということで、この2部屋のうち、日当たりのよいほうの部屋にターゲットを絞りました。
この地区は外国人居住者も多いようで、地区に入る道路にゲートがあります。 (別に検問している訳ではないのですが、何となく安心できる気がします。) 実際に、白人がウォーキングしている光景なども目にしますので、油断禁物でしょうがちょっと期待してしまいます。 ところがそんなに上手くはいかないもので、さっそく4/1に手付金を払ってしまおうと思ったら、不動産屋からアポイントメントをキャンセル。 4/2に再度会う約束になっていたのですが、その時点では、第一希望の部屋は、他の希望者がすでに手付金を払ったとかで、持っていかれてしまいました。 失意のうちに、3階のもう一部屋を見ましたが、第一希望の部屋には劣るものの、家具などはかなりいいものが入っています。 それもそのはず、その部屋に現在居住している女性に会ったところ、見るからにお金持ちのお嬢さん、本人曰く、セキュリティの問題が心配なので、伯父さんの家に住んでおり、この部屋はあまり使っていないとのこと。 これはこちらには嬉しい情報でもあり、結局この部屋に決めて、不動産屋に手付金を払いました。
手付金を払うにあたっては、レシートをもらうのはもちろん、契約書のドラフトをもらう際には、不動産会社やアパートのオーナーからも必要なレターを取り付けるなど、とにかくいろいろ心配な国なので、何重にも用心しておく必要があります。 再来週には引っ越せると思いますので、どうぞお楽しみに。 リビング+3ベッドルーム(すべてバス・トイレ付)+キッチン+サーバント用の部屋(バス・トイレ付)+倉庫という信じられないスペースですが、セキュリティのことを考えると、これでも普通のレベルだそうです。 我が日本のマンションと比べると、正直ちょっとショックでした。 何とプールまでついているのです・・・
ラゴスにあるスーパーマーケットにショッピングに連れて行ってもらいました。 以前から聞いてはいましたが、とにかく金さえ払えば、生活に必要なものは大抵手に入るといった感じです。 現地経験の長い方にお聞きすると、それでもやはり商品のクオリティは高くなく、そのくせ値段は思い切り高いので、なかなか購入する気にはなれないとのこと。 そのようなスーパーでも買うのが難しいのが、おいしいお米。 かつてはイタリア米が買えたそうですが、確かにチェックしてみると、インドやタイの長粒米ばかり。 米は2kgしかもってこなかったので引き続き探してみようと思います。 一方でうれしかったのは、キッコーマンの醤油を購入できたこと。
大根おろしでも食べたくなって、思わずおろし金も購入してしまいました。 醤油が買えるのは本当にうれしいことで、冗談抜きでホテルに帰ったらぺろぺろ嘗めてしまいました。 いつでも購入できる訳ではなく、今回も3軒目でようやく入手できたので、目に付いた時に買いだめしようと思ってます。 携帯電話も3日に購入しました。 こちらではほとんどプリペイド式ということで、一番安い機種を購入しました。 自分の通信手段が持てるとうれしいものです。 (日本から持ってきたAUの携帯は、非常用とは言え、まったくつながりません。) ウォーキングマシーンやキーボードも売っていたので、休日の楽しみ用にその内買ってしまうかもしれません。
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