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初めての海外長期勤務、手荷物はスーツケース3個とギター(以上、機内預け)、キャリーバッグ1個+リュックサック1個(以上、機内持込み)。 出国前日午前中まで仕事してたので、午後に大慌てでパッキング。 (17時に宅配業者がピックアップ、空港まで運搬:ぎりぎりで間に合いました。)
・料金:スーツケースは32kg×3個まで無料。 ギターは当初からエクストラ料金(50ドル)を払う予定でしたが、ギターを含めた機内預け荷物の総重量が90kgだったため、ギターの超過料金をまけてもらって、25ドルで交渉成立。 ・スーツケースの重量軽減のため、キャリーバッグとリュックサックに、書籍類と米を極限まで詰め込んだので、それぞれ20kgは超えていたと思われます。 ・機内持込み荷物のX線チェックで、手荷物の重量オーバーを指摘されたら書籍を処分するつもりでしたが、無事クリア。 ただし、機内では天井の収納スペースに入りきらず、フライトアテンダントに多大な苦労をかけてしまいました。 (この方法は、トランジットの際にも運搬が大変。あまりの重さで腰にくるので、ぎっくり腰ぎりぎりの状態でした。) ○早朝のフライトにも関わらず空港まで見送りに来ていただいた皆様、本当にありがとうございました。
まずは入国審査、予想通り簡単には行かないようで、ビザの取得に関する、Invitation Letterを示せと言われました。 そんなものは持っていないと言ったものの聞き入れてももらえず、途方に暮れていたところ、今回の訪問に対する便宜供与に関するFAXがあったことを思い出し、試しに見せたところどうにかクリア。 (その間約20分、結構辛かった。) 次は税関、こちらはあっという間にパスできたのはよかったですが、最後に空港から荷物を持ち出す際に、次から次へと荷物をチェックする人間が出てきます。
何かおかしいと思ったら、数名の正規職員が業務として国内持込み荷物のチェックをしているのですが、その他の人間はみな金銭目当てに勝手に荷物のチェックをしているのです。 (荷物をオープンするかわりに金銭を要求する。) なぜ正規職員以外の人間が税関のスペースに入り込んで、勝手なことしているのか大いに疑問ですが、正規職員の助けにより、どうにかぼられずに済みました。 しかしながら、やはりスーツケース3個とギター、おまけにキャリーバッグ1個と巨大リュックサックを一人で運搬しているのはかなり目立ったようで、正規職員からスーツケースを一つ開けるように言われました。
たまたま土産運搬用のスーツケースだったのですが、仕方なく開けたら、適当にパッキングしていたので、中からお土産の殻付き落花生がボロボロ落ちてきて、これには空港職員もびっくり。 これは食べる物かと真顔で聞かれました。 ミュージシャンかとも聞かれたので、アマチュアだと言ったら少々がっかりしてました。 ということで、山のような荷物を抱えて、汗だくになりながら、何とかナイジェリアに入国できました。
アパートが見つかるまで、Victoria Palace Hotelに滞在します。 このホテル、少々寂しいホテルとは聞いていましたが、なるほど噂どおりのホテルで、窓が小さく、バーグラーバー(窓の金具)が付いているので牢屋みたいです。 (写真ではきれいな部屋に見えてしまうところが悔しい。)
風呂の窓がしまらないので、蚊がブンブン飛んでいるのには困りましたが、荷物の整理をしたところこんな部屋でも意外に落ち着きます。 (蚊は、マラリアの心配があるので、シャワーを浴びる際には、まず蚊退治をしなければいけません。) ちなみにヤモリもチョロチョロしており、こちらは気にならないのですが、巨大ゴキブリが2匹現れたのには参りました。 日本の奴に比べて動きが緩慢なので、あっけなく撃退できましたが。 (私は昆虫類・爬虫類は概ね仲が良いのですが、ゴキブリだけは大の苦手なのです。)
食事は最上階(5階、日本で言うところの6階)にインドレストランがあるのですが、ここの食事はとてもおいしいです。 インド料理大好きなので、今のことろ毎回いろいろなメニューを頼んで楽しんでます。 もっともあと1週間もすれば飽きてくると思いますが。
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