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NHKの夜ドラ(毎週月曜日〜木曜日22時45分から23時)にはまってしまった。今放送中は「超人間要塞 ヒロシ戦記」というドラマだ。

 前回は「私ってサバサバしてますから」(全20回)というとんでもないジコチュー女が勤め先で巻き起こす大騒動ドラマだった。

 お笑い芸人の丸山礼のジコチュー女ぶりがイタスギテ見るのが辛かったが、第2回から第20回までほぼライブで見てしまった。トリンドル玲奈と栗山千明がなかなかイイ味出していた。

 続く現在の「超人間要塞 ヒロシ戦記」というのがまたワケのわからんトンデモドラマなのだ。

 前回の「ワタシってサバサバしてるから」も今回も原作は漫画だが、こちらはロボットだか人造人間ヒロシの内部に6000万人のスカベリア人が暮らしている。

 このヒロシが大過なく日常を過ごすのがスカベリア人にとっては必須。しかしさまざまな突発事件が起こり、スカベリア人の生活はおびやかされる。内部からヒロシを動かす船長が重要な役割を担っている。

超人間要塞ヒロシ戦記

 一体、この前提はどこから発想されたのだろう?

 しかし最近の漫画というのは凄い。小説なんてオヨビもしない。一応あらすじのコピーを下欄に貼っておく。一度見たらハマるよ(笑)。

【あらすじ】餃子店のバイトで餃子を作って生計を立てるごく普通の青年・田中ヒロシ(豆原一成)。無駄な浪費をせず、つかず離れずの人間関係を保ち、ただ無事家に帰宅する。それが内部に6000万人のスカベリア人が暮らすヒロシの絶対的に守らなければならない1日だ。ある日、ヒロシは本を探しに図書館へ。そこで、大学生・雅しずか(山之内すず)と偶然出会う。そこでのアクシデントをきっかけに、ヒロシに前代未聞の危機が訪れる。艦長の失職で突如艦長となったアケミ・バルドー(高山一実)は、次から次へと襲い来る難局を乗り越えつつ、新しい未来を模索する。大統領や大臣たち、内部の人々とのあつれき、迫りくるしずか・・・。外の世界の人間関係も絡み合い物語はさらに複雑に。スカベリアの人々の選択は?ヒロシとしずかの未来は?

【放送予定】2023年2月13日(月) 放送開始 (全20回)<総合>毎週(月)~(木) 夜10:45~11:00 <15分>【原作】まつだこうた 大間九郎【脚本】熊本浩武【音楽】未来古代楽団

(2023.3.10「岸波通信」配信 by 三浦彰 &葉羽

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