5月の連休に母の三回忌のために、墓参りして以来、オミクロン株の跳梁跋扈に恐れをなして、お盆(8月)も彼岸(9月)も墓参りしないできたが、さすがに10月には行かなければということで、天候を気にしながら、3連休の中日の10月10日日曜日に墓のある郷里の福島までやって来た。
いつも花を買う駅構内の花屋が閉店というアクシデントがあったが、福島市の信夫山の中腹にある墓参りを無事済ませた。雨が降ると坂の上り下りが大変なのだ。
もう実家の売却は済んでいるが、この墓もいずれ東京に移すことを考えなければならないのかなあ。
いつものように「精進落とし」という感じで、福島駅の中の「うまか亭」という回転寿司の店で一杯。
以前は駅前の「寿司処 辰巳」に行っていたが最近はここばっかり。回転寿司と言っても、注文は中の職人に直接口頭で行う店だ。ここはなかなかネタが揃っている。
まず北海道産の牡蠣。これは絶品だった。
酒は飛露喜の特別純米。以前は一人2杯までだったが、制限がなくなった。飲み過ぎ注意!
続いて北海道のバフンウニと平目の刺身。
ウニは絶品だったが、平目はまずまず。
白子の天ぷら。
バイ貝の甘煮。
なかなか味付けがいい。
特選握り3貫。
シマアジのあら汁。
旨い!本日の一番!
あさり汁も頼んでしまった。
郷里の味噌が身体に合うのかなあ。塩分とり過ぎ注意!
最後のシメのなみだ巻きはタコの吸盤が入っていた。
この他に海老天、白子握りなど目一杯の食べ飲みだった。
毎回思うが、この「うまか亭」はあまり良い寿司屋がない福島では出色。
さあ、あとは新幹線で寝て帰るだけだ。
朝8時に家を出て、家には15時には帰れる日帰り墓参りの弾丸ツアーであった。
(2022.10.14「岸波通信」配信 by
三浦彰 &葉羽)
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