本日、ラーメン店を昼飯、夕食とハシゴしてしまった。やはり冬の寒させいか。

　まず昼飯は西麻布の「楽観 NISHIAZABU GOLD」に行った。

　2021年の創業当時に食べた記憶があるが、場所は同じだがリニューアルしたらしい。

　西麻布の住宅地の路地裏にあり、住人でもなかなか探せない場所である。

「楽観」

　いまでは、東京都内の他に海外展開(ロサンゼルス、ヒューストン)しているという。

　創業店であるこの西麻布店には、店名にGOLDが誇らしく付けられている。場所が分かりずらいので、混まないのもいい。

　10年前と変わらない内容で実に丁寧な作りのラーメンだ。

楽観の特製琥珀(醤油)ラーメンセット1450円

　タマネギが長ネギの代わりになり、オリーブオイルをわずかに垂らしている。チャーシューは豚ロースを使っている。

　丼は長ネギと鰹節を醤油で混ぜたシンプル丼だが、いずれもクオリティが高いのでこれを海苔に巻いて食べると旨い。

　70点(合格点は65点)。ラーメンだけは950円。

　夕食は飯田橋で一杯飲んだ後、南口の「青葉 飯田橋店」へ。去年入ったかな。

　南口のこの場所には青葉、大勝軒、餃子のおけいの3店が軒を並べている。

　本当は大勝軒に入るつもりだったが、暖簾を片付けていた。それでこちらへ。「青葉」もチェーン化が進んでいる。

「青葉　飯田橋店」中華そば750円

　ダブルスープのハシリ店のひとつと言われる中野の本店で30年？40年？前に食べた時の衝撃が忘れられないが、チェーン店は、まあ旨いことは旨いのだが、いわゆるワンパターンの平板な味になっている。

　とは言え、スープまで飲み干してしまった(笑)。

　64点(65点が合格点)かな。

（2021.12.24「岸波通信」配信　by 三浦彰 &葉羽）