今回は、NHKEテレの「趣味どきっ!本の道しるべ」 という番組紹介の3本の記事です。
1「本の道しるべ」に登場したライター・エディター橋本麻里の父を知ってビックリ!!
NHKEテレの「趣味ドキッ! 本の道しるべ」の再放送を毎週見ている。
本好きの著名人8人が人生を決めた本、好きな本、座右の本などを紹介するEテレらしい好企画である。
平松洋子、穂村弘(歌人)、渡辺満里奈、祖父江慎(ブックデザイナー)に続いて5人目は、ライター・エディターの橋本麻里。
知らない女性だが、パートナーと湘南に図書館のような家を建てた。本フェチなんだろう。
推薦本は「世界香水ガイド」(ルカ・トゥリン&タニア・サンチェス)「ひらがな日本美術史」(橋本治)「グリーン・ノウの子どもたち」(ルーシー・M・ボストン)「新しい料理の教科書」(樋口直哉)とパートナーからの推薦本「夏目漱石の文学論」の5冊。
故橋本治となんか関係でもあるのか、と思ってwikipediaしてみて驚いた!なんと高橋源一郎(1951.1.1〜)の娘だった!
高橋源一郎
「1972年生まれ。4人の異母弟がいる」と書かれている。 いやあ参った!参った!!
2「本の道しるべ」に登場した坂本美雨の両親を知って愕然!!
NHKEテレの「趣味どきっ!本の道しるべ(その8)」(再放送)に登場したのはミュージシャンの坂本美雨(1980.5.1〜 41歳)。
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地味な女性だなあと思っていたが、番組を見ていて驚いた。父は坂本龍一、母は矢野顕子であった。
坂本龍一と矢野顕子
私が知らないだけで、そんなこと常識だよと言われればそれまでだが。
坂本龍一(1952.1.17〜)はその後長男をもうけ、矢野顕子(1955.2.13〜)には坂本との結婚前に長男があった。
それはともかく、本の道しるべで、坂本美雨が推薦した本は:
1.人間はなぜ歌うのか?(ジョーゼフ・ジョルダーニア)
2.性悪猫(山田紫)
3.なにをたべたかわかる?(長新太)
4.キャベツくんとブタやまさん(長新太)
5.超芸術トマソン(赤瀬川原平)
6.キッチン(吉本ばなな)
坂本美雨の夫は、ブックディレクターの山口博之なのだった。
この人1981年仙台市生まれ。立教大学在学中に「流行通信」でバイトしてたんだそうだ。え、あの市ヶ谷のビルでバイトしてたのか。
私とカブッているなあ。
最終回なので坂本美雨の友人でこの本の道しるべの案内役をやっていた菊池亜希子の推薦本は:
1.ザボンの花(庄野潤三)という渋い小説と、
2.んぐまーま(文:谷川俊太郎 絵:大竹伸朗)という変な絵本?だった。
3 我が街東村山市出身の矢部太郎が選んだ5冊の本とは?
ちょっと古い放映だが、TV録画していたNHKEテレ「趣味ドキッ!本の道しるべ」(その6)を昨日(8月30日)見たので紹介する。
登場していたのは芸人・漫画家の矢部太郎だ。関西出身者のテイストも感じないし、地方出身者の感じもしないし、どこの出身かと思ったら、なんと私の住む東村山市の出身だった。
なんか中性的で透明な存在感の人である。
故志村けん、原田泰造に継ぐ東村山出身のお笑い芸人の系譜である。
子ども時代の矢部太郎
さて、その矢部太郎が薦める本は:
1.飛ぶ教室(エーリッヒ・ケストナー)
2.手塚治虫展 図録
3.かくかくしかじか(東村アキコ)
4.北斎漫画
5.星の王子さま(サン・テグジュペリ)
「大家さんと僕」
「大家さんと僕」の大ヒットで漫画家として有名になった矢部太郎だが、その大家さんが矢部に薦めてくれた3冊の本。
大家さんお勧めの3冊
(2021.9.3「岸波通信」配信 by
三浦彰 &葉羽)
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