近畿日本ツーリスト企画の「ミステリー松茸バスツアー」の最大の目的は、勝沼での松茸食事会だった。

　その後は、せっかく山梨まで来たのだから、そのまま帰るのももったいないということで、その後3件の観光。

　1件目は、「彩石の蔵」という天然石ギャラリー。下の写真は入口の庭に置いてある日本最大級の紅水晶。

　解説の男性は、実はトルマリン(電気石)の販売員だったのには笑った。「皆様には、数量限定ですが卸値でお分けします」。イチコロです(笑)。

　2件目は、ハーブ庭園「旅日記」勝沼庭園で季節の花鑑賞。

ポインセチア

　ここでもハーブの効能など解説の男性はハーブ商品の販売員だった(笑)。

シクラメン

　秋の終わり、冬の訪れを感じさせるハーブ園の庭。癒された。

　最後の観光は、山中湖 花の都公園。日が暮れてずーっと大きく見えていた富士山も見えなくなった。

　この公園は、本日からイルミネーションを開始したという。

　かなり寒くなってマスクと眼鏡をかけている私は、眼鏡が曇って困る。

　 なかなか趣向が凝らされている。 かなりのものである。

　今はもうすっかり見えなくなった富士山だが、もっと早い時間なら薄暮の中でなんかコラボがあったのかもしれない。

　バスが出発した東村山駅前に着いたのは、夜8時10分。

　丸一日のバス旅行。最近家にばかりいるので、久しぶりに歩いた。そして、これはなかなかコスパのよい日帰り旅行だった。

　 そして、翌日。

　このバスツアーのメインイベントは翌日にあった！

　お土産でもらった松茸を炊き込んだ松茸ご飯を、翌日昼に炊いて食べた！

　やはり松茸の最高料理は、松茸ご飯である。

　右は永谷園の松茸のお吸い物というのが、なかなかオツである(笑)。

（2020.12.11「岸波通信」配信　by 三浦彰 &葉羽）