佐賀小旅行シリーズの最終回は、ラーメン以外で食べた旨いものを紹介する。
全国的にイカの産地として有名な近くの呼子(よぶこ)のイカである。
同ホテルの朝食バイキング。
イカしゅうまい、佐賀牛のステーキ。鯛の漬け。このラインナップだと、禁を犯して朝から生ビール。
呼子の朝市では獲れたてのアワビ(1000円)やウニ、サザエの壺焼きを目一杯。酒は熱燗。
イカは揚げたてのフライが一番美味かった。300円。
晩飯は唐津から武雄温泉へ移動し老舗旅館&懐石の扇屋で晩飯だけ食べた。
宮本武蔵が逗留していた東洋館の向かいに位置する風情のある旅館だ。
「料理の鉄人」にも出演したという主人の見事な料理に感嘆。凄い腕だ。
特に地元の若楠ポークの梅干味の鍋は見事。
最終日の晩飯は、博多駅のシティビルのアミュプラザ(これは前述ラーメン街道のある筑紫口デイトスとは逆の博多口)9階の飲食店街「くうてん」にある「寿司割烹やま中」。
まずコリコリの鯛が出て、続いて久しぶりにマグロ(中トロ)を食べた。
九州の人間は関東の人間ほどマグロを食べないから、いやあ美味かった。
(2020.2.21「岸波通信」配信 by
葉羽&三浦彰)
|