先週の佐賀・福岡旅行で食べたラーメン3杯を備忘録として書いておかないといけない。
まず唐津駅の駅ナカにある「ラーメンきあげ」(食べログ3.37 レビュー数41件)。ラーメンが580円。
なんで選んだかというと、このノボリ。
ラーメンランキング佐賀県第2位。ホンマかいな。
店に入って、おばさんに「この店は第2位らしいけど、佐賀県第1位とはどこなの?」と聞くと、「丸幸ラーメンセンターだけど、これは遠いよ」とのこと。
「きあげ」とは、醤油の搾りたてのものらしく、とんこつスープにこの醤油が加わってなかなか独特の味わい。
チャーシューの代わりに、小さい豚の角煮が串刺しになったもの、海苔の上に辛子味噌が載り、もやしが加わる。
学割があるから、学生なんかでほぼ満員だった。62点。60点が合格点。
65点がギリギリ名店。
次は福岡は駅ビルの筑紫口に食品売り場・土産物売り場・飲食街からなるデイトスという部分があるが、その2階が博多めん街道。
12軒のラーメン、ちゃんぽん、うどんの店からなる。
さあ、昼時だが、2軒食べた。
まずいろいろ調べたところ(食べログ3.58レビュー数422件)本命とみたのは、「Shin Shin(シンシン)」。客も一番入っている。
これは旨い。臭みが全くなく、あっさりなのに深みがある。実にバランスがよい。通常700円だが昼は660円。70点。
もう一軒は、東京駅のラーメンストリートにも出店していたこともある「博多一幸舎」。
知名度や全国展開ではかなりのレベルだ。
ラーメン790円。食べログ3.51口コミ数352件。Shin Shinに比べると、豚骨臭さが強い。
博多で最長の行列店「博多一双」はこの博多一幸舎で修行した山田兄弟が始めたものだという。
泡立ったスープは「博多一双」にも共通する「豚骨カプチーノ」と呼ばれる独特なもの。63点。
博多一幸舎の生姜は白生姜。
その左はニンニク ラーメン街道の従業員中で一番の美女はこの子。
激辛ラーメン「狛虎(はくとら)」の博多美人。72点!
(2020.2.21「岸波通信」配信 by
葉羽&三浦彰)
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