さぁて、いよいよ真打登場!
しんがりはこの人! マジック王子だぁ! (会場:拍手)
ウサ耳を付けたマジック王子が登場。会場からは希望者の男性がステージへ。
先ほどは、先輩のエンドーさんがスベってすいません。 (会場:爆笑)
僕のは、皆にも分かるようにやりたいと思います。
と、取り出したカードをパラパラと見せる。
よーく見てください。タネも仕掛けもありますが、フツーのカードですね?
うーん、フツーだなぁ・・。
パラパラめくりますから、どこかでストップと声をかけてください。
ストップ!
まだ、やってません。 (会場:爆笑)
さあ、行きますよ。(パラパラパラ・・)
ストップ!
貴方が止めたカードは何のカードですか?会場に見せて下さい。
えーと、ダイヤの4だね。(と、会場にも見せる)
では、そのカードをもう一回戻して、無くならない様に全体を留めましょう。
シャッフルしてからクリップを取り出し、カードに開けた穴に通して留めてしまう。
さて、今ほどのカードですが、これを消してしまいましょう。
目を閉じて、何やら念じる・・。
ハイッ! 時空を・・・捉えました!
Dr.レオンかいっ! (会場:爆笑)
もう一度、見てみましょう。(一枚づつ見せながら、ゆっくりとめくる)
あれっ?…無い。そんな! (逆上してカードを取り上げようとする)
おっと、それはご法度! タネも仕掛けもあるんですから。 (会場:爆笑)
確かに、みんなの見てる前からケムリのように消えてしまいました!
拍手ーっ! (会場:拍手)
なんで?なんで?(オロオロ・・)
さて、カードが消えたままでは、マジックができなくなってしまいますねー。
実は今のカード、どこかにワープしてしまったのです。
(会場) ザワザワ・・
(会場の誰か) 仕込んだんじゃないのかー!
ってゆーか、消えたことに驚きましょうね。 (会場:爆笑)
どこに行ったの?
まだ時空をさまよっています。・・・何とかしましょう。
うーん、ダイヤの4。 お前なんか、お前なんか・・・・
(全員) よーっ! マジック王子!
握ってやる!!
・・・時空を捉えました。
スシ王子かいっ!
ダイヤ(Dia)の4は今、Dのテーブルの4番目の人のところに飛ばしました。
探してみてください。
Dテーブルのみんなが探しています…。
あったー!
(会場) おおおーっ!
なんでだー?!
実にお見事! マジック王子に盛大な拍手をお願いします! (会場:大拍手)
なんでだ?? (オロオロ…)
全員集合!
ワラワラと、全員が勢ぞろい。
では皆様、産業人材育成課をよろしくお願いします。
(全員)よろしくお願いしま~す! (会場:惜しみない拍手)