BGM "夢日和" by My WORLD

Our Way of Ra-a-men-2/ 327

岸波　皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか～！

　退かぬ！！　媚びぬ！！　省みぬ！！

　“愛ゆえにラーメンを捨てられないもう一人の男”が、またまたやって参りました。

　もちろん、あのカリスマ彰氏でございます。

麺 ふじさき （亀戸）

　今回は、亀戸の『麺 ふじさき』。

　前回、この方面では錦糸町で食べつくしたので、少し足を伸ばして亀戸へ行ってみたとのこと。さて、その結論は？

ということで、ラーメン道、もういっちょー！

１　麺 ふじさき！　

錦糸町のトリフォニーホールで19時からコンサートがあり、その前にラーメンでも食べようかと思ったが、錦糸町の主だったラーメン屋はだいたい食べたので、隣の駅の亀戸の名店に行ってみることにした。

　3.80の「麺 ふじさき」、3.77「亀戸煮干中華蕎麦つきひ」、3.76「DURAMENTEI」の3店が抜けているようなので、トップの「麺 ふじさき」に行ってみた。

麺 ふじさき （亀戸）

　亀戸駅から歩いて10分ほど。「ラーメンを食べる」というBS TBSの番組でこの店の回は見ていたので、18時開始の夜の部でもかなり並びがありそうだと思い、夜の部は18時からだが、念のため17時10分に並び第1番の客として待機したが、私の後に続く並びはゼロ。

　オイオイ、どうなってんだよ。結局、18時に最初の客として迎え入れられ、その後には三人連れさらに一人客が入って来ただけ。

　らぁ麺は、塩、醤油ともに1400円。2022年9月16日に開店したばかりだが、2024年には百名店にも選ばれているが、いい値段とるね。よほど自信があるのだろう。

　

　店はカウンター10席のみ。店主ともう一人の男性の2人体制。私がリュックを壁に掛けたら足元にある籠に入れてくれと要請。他の客にもその要請をしていた。

　第一印象は「またおま」（「またお前かよ」）。簡単に言うと湯河原の「飯田商店」とか高田馬場の「らぁ麺 やまぐち」あたりの模倣みたいな感じ。

らぁ麺 （麺 ふじさき）

　もちろん模倣でも旨ければ問題はない。スープを4口ほどレンゲですする。鶏をベースにした淡麗スープなのだが、ちょっと雑味というかスッキリしない。なんなのだろうか。

　TV出演時には「以前は鶏だけだったが、豚を加えたら人気が出た」と言っていたが。とにかくちょっと腑に落ちない。

　そして麺。これは素麺のようなタイプ。

　 ソーメンタイプ

　店内で自家製麺しているのだが、加水率高く、つるつるでのど越しはいいが、茹で過ぎではないか。

　食べ応えがほしいし、かん水感もほしい。評価できるのは薄切りのチャーシュー2枚。

　ちょっと本日はスープ、麺ともに不調だったと考えたい。

　私の採点（100点満点で70点が名店、65点が名店候補、60点が水準店）は、1400円という高価格を考えると59点。

/// end of the “その327「「またおま」と思わずつぶやいた
「麺 ふじさき」の1400円らぁ麺」” ///

《追伸》

これだよ、コレ・・福島市の『福麺 春美』などパセオ通りの三店が模倣してるのは。スープの「雑味」も一緒。まあ、ストレート細麺で「茹ですぎ」というとこだけは「真逆」だけれど。

　彰が評価した（「味」だろうが）チャーシューは一口で食べられないでかいヤツで、僕は「見ただけで残す」タイプだ。

　すると何も取るところが無くて、絶対に食べに行かない店ということになる・・てか、これを「ラーメン」とは呼びたくない。

　そうか、やっぱり「流行り」だったんだな。こんなのが生き残っていくとはとても思えないんだがなぁ・・「客足ぱったり」という事実が、すべての答えじゃなかろうか？　「パセオ三店」も間もなく消えると考えている。

 

　では、次の「新・ラーメン道２」で・・・See you again !

お店の場所 （麺 ふじさき）

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