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BGM "夢日和" by My WORLD |
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1 ラーメン二郎!
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当時:ラーメン二郎 (高田馬場店) |
私は、発祥の店である三田のラーメン二郎が現在の場所に移転する前からのファンである。
45年ほど前になるが、信じられないだろうが、当時は閑古鳥が鳴いていた。彼氏に連れられて来た女子が白いスカートのお尻の部分が黒くなったと怒って別れたなんてエピソードがあった時代である。
さて、私の自宅から一番近いラーメン二郎は一橋学園店(2022年8月開業)である。
小平から西武拝島線に乗り、隣の萩山駅から西武多摩湖線に乗り換えて2駅目の一橋学園で降りる。そこから歩いて3分ほど。
開店は11時だが、店に着いたのは11時5分。凄い行列を予想していたが、なんと並びはゼロ。L字カウンター11席だけの店だが、空席が3つあった。
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ラーメン二郎 (一橋学園店) |
ラッキーなのか、たまたまなのか。カウンターの中には男性店員が2人。
小(900円)でも普通のラーメン店の大盛はあるということなので、口コミのアドバイスに従って、小のプラスティック札を出しながら「半分」と口頭で伝える。
実はこれでも若干多かった。客の注文を聞いていると「3分の1」という注文もあった。
いわゆる第2ロット(開店から2巡目)だったが、着丼までは15分ほど。
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「小」の半分 (一橋学園店) |
麺はたしかに二郎の御用達のタイプだった。
「麺かため」の注文をする客が2人ほどいたが、ちょっとやわらかめかもしれない。
しかし、スープはちょっと豚臭さというかコクが足りなくて、またしょっぱい。
本当は「アブラましまし」をすべきなんだろうが、これはしなかった。「野菜ましまし」もせず、「ニンニク少々」をコール。「野菜は少な目」と言うべきだったかな。
煮豚は、普通のやつが1枚と凄い塊がひとつ。もうちょっとジューシーさが欲しい。
とかなんとか、いろいろ文句を言ったが、朝飯抜きでやってきたこともあり完食してしまった。
しかし、ラーメン二郎って、シナチクもないし、味玉もほとんどの店にない。小松菜などの青味もない。海苔もナルトもない。ラーメンという枠の中ではやはり異端児というべきだろう。
この一橋学園店は、さらに生卵なし、餃子なし、ライスなし、ビールなどのアルコール類やソフトドリンクなし。
これほど、シンプルなメニューの店も珍しい。狙っているのか、単に面倒くさいのか。
私の採点(100点満点で65点が合格=名店、60点が水準=平均)で、62点というところか。
ラーメン二郎には一家言あるので厳しい評価かな。
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end of the “その309「禁を破って20年ぶりに「ラーメン二郎」を
一橋学園店で食べた!」” ///
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《追伸》
「小」の半分ってのは「麺」だけのことなのか? いずれにしても「ラーメン二郎」の大中小は、フツーの価値観がバグる気がする。
最近、常連の『吉倉食堂』でのタンメンが何故か勝手に「野菜マシマシ」になっていて、麺に辿り着く前に腹いっぱいになってしまうのだ。
このモヤシの量を見ると、同じ事が想起されるな。
これが、貧乏学生の頃なら嬉しかったのだろうが、今となってはうっとおしいだけだ。やはり、年相応のものを喰ってかないとな(笑)
では、次の「新・ラーメン道2」で・・・See you again !
お店の場所
(ラーメン二郎
一橋学園店)
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