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BGM "夢日和" by My WORLD |
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1 「ゆずりは」愛!
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うどん処ゆずりは (福島県文化センター前) |
(あ!ノレンがひっ絡まって店名見えてねーし・・。)
場所は、「とうほうみんなの文化センター(県文化センター)」の真向かいあたり。
ただこの通り、駐車場がギリギリ4台分(大型車が入ってると進入できない)しか無いので、入れるかどうかは時の運。
←(裏手の方に契約駐車場がもう2台分あるらしいが・・。)
daddy
はたまた、お向かいが文化センターであるため、人気の公演とかありますと、そこから流れた昼食客で満員であることもしばしば。
何と言っても、文化センター周囲で昼食が食べられる食堂って、(ほぼ)ココ一軒しか無いのですから・・。
ちわー!しばらくぅ~!!
お!今日はすいてるみたいだ♪
店の中はこんな感じで、6つくらいあるカウンター席の真向かいが調理場。
元気もいい愛想もいい
女将さんが調理を切り盛りし、それほど愛想のよくない
店のオヤジさんが配膳役(笑)
(この日はズックじゃなくサンダルでした。ホッ・・)
で、最大の特徴は、店内にゴマンとある書棚のコミック本。
ここは
女将さんが作る手打ちうどんなので、少々茹で時間がかかるための配慮でしょうか。
で、ラインナップが「海猿」とか、さいとうたかをの歴史物シリーズ(犯科帳…)とか、結構シブイところを突いている。
←(「海猿」は、全巻ここで読んだっけ・・。)
daddy
はたまた、チョー乙女チックな少女漫画の全巻セットも多々あって、もしかするとコレはあの女将さんの趣味なのかもしれぬ。あまり考えたくはないけど・・。
←(それ、すげー失礼なこと言ってないか。)
daddy
そしてもう一つ。セルフのお茶類と合わせて、お漬物とかフルーツを自分で勝手に取って来ていいシステムなのであります。
まだ出来ないの?
はい。このテーブルにあるのが、僕が二人分持って来たヤツですね。
アップにすると・・・
ほうじ茶とリンゴと大根の煮付けと白菜のお漬物。
まあ、時々は傍若無人な一見さんが、大量にモモを持っていこうとし、女将が慌てる場面もあるのですけれど(笑)
よい子はマネしちゃだめだぞ!!
(※つい先日、再訪したときには、このサービスが無くなっていました。なにか事情があったのかもしれません。復活するといいんだけれど・・)
ということで・・・
ケイコ、何にする?
ほぅ・・どれどれ?
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メニュー (うどん処ゆずりは) |
ここでの注文で気を付けなければならないことが一つ。
どのメニューも安くて美味しいので、ついついセットメニューとか大盛りを安易に頼みがちですが、ここのメニュー、とにかくボリュームが凄いのです!
未だに注文の後に「大盛で!」を付け加えてしまう体質の人・・僕みたいな人は気を付けましょう。
例えばコレ。ランチタイム・サービスメニューの「カレーセット」500円。
ね、ね? これで500円ですよ。
しかもメニューには「カレー少な目」って書いてありますが、どう見ても一人前の分量。うどんも少なくはないので、二人前食べるのと同じ。
あ! これを聞いてヨコシマな考えが浮かんだアナタ、そう、そこのアナタ!!
二人で行ってコレをシェアしようとしましたね。
だめ、だめ、だ~め!! そういう時は元々の料金ですよ、ってちゃんと書いてある。
んで、大盛りもデンジャラス。
下見てください。夏期限定の冷やしかき揚げうどん600円。(美味いんだコレが・・)
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分かります?一人前のうどんの量が既にこれだけあるんですよ。
もし「大盛りっ!」とか言うと、これが二玉出て来ちゃうのです。もはや「狂気の沙汰」としか言いようがありません。
ということで・・
けんちんうどんが美味しそうだわ。
僕は予定通りカレーうどん。お願いしま~す!!
はーーい!
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調味料セット (うどん処ゆずりは) |
ここの
女将さん、一時身体を壊して店を休業していました。
遺跡調査部時代、歩いて5分の距離にあったため、毎週一度は必ず訪れていたので、「休業」の貼紙を見た時には大ショック。
その後、回復してからは「お昼のみの営業」に時短して再開しましたが、この時は、まだ時短のままなのか尋ねるのを失念してしまいました。(今は年、1~2回しか行かないので)
なにせ、向かいの文化センターには食事施設が無く、近隣の食堂がココ一軒なので、夜の公演がある時には、いろいろと支障がでる気がするのですが・・。
ともあれ、再び元気な姿を見れてよかったよかった。
3 カレーうどん!
お待たせしました。(ボソッ)
キタキター!
まずはケイコのけんちんうどん。
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けんちんうどん (うどん処ゆずりは) |
うゎ、すごいボリュームだわ!
予想に違わぬ大ボリューム。
女性にはチトきついのではないかと思いますが、食べ始めると美味しいので結構、完食してしまうようです。
ここのお出汁は腰がしっかりしているので、何を食べても間違いなく美味しい。
カレーはアットホームな店の雰囲気から、よく「家庭料理のカレー」とか言われますが、僕に言わせれば全然そんな素人臭くは無い。
ずっと上↑の写真でも分かる通り、家庭料理のカレーにありがちな「具がゴロゴロ」ではなく、しっかり煮溶かしてあるのです。
←(カレーうどんでは、後入れの炒め肉や細切り玉ねぎも入る。)
daddy
ま、「とても美味しい家庭料理のカレー」くらいには言ってあげなければ可哀そうと思いますよ。
ということで、僕の「カレーうどん」でございます。
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カレーうどん (うどん処ゆずりは) |
あ~ コレだコレ! コレが喰いたかったんだよね~♪
ん? これじゃ麺が全然見えませんね。
それでは・・と。
うどんがツヤツヤと輝いております。
この手打ちうどんの少し太目なトコロがツボ!!
丸亀製麺とか讃岐系も決して悪くは無いのですが、汁をザバッとぶっかけてガツガツと食べるので麺と汁が馴染んでない感じがします。
こうした福島の昔ながらのうどん屋ですと、この「一体感」という点で軍配が上がります。
また、粉のせいかもしれませんが、福島や宮崎のような「モッチリ感」も少ない。その分「シコシコ感」は強いのですが。
たまには、やはりこういう「モチモチ・一体感」を食したくなるのですよ。
と、いうことでっ!
今回は、ココからが本題!!!
実は、今週再訪した際、新メニューの「カレーぶっかけうどん」に目が留まりました。
どうやら汁うどんにカレーをかけるのではなく、カレーライスのご飯の代わりにうどんを用いるというコンセプトらしい。(つまり汁なし)
う~むぅ・・。
この日も、お目当ては「カレーうどん」であったワケですが、熟慮の上に熟慮を重ね・・・
カレーぶっかけ、お願いしまーす!!
…とあいなりました。
←(残念ながら、この日の写真は一枚もない・・。)
daddy
(こちらは前日の写真)
で、出てきた「カレーぶっかけうどん」を見て仰天!!
どう見てもココの巨大なうどん玉二つ分は入ってる!
(いや僕、”大盛り”って言ってないよな・・。)
ヨシッ!とまなじり決して取り掛かり、汗をかきかきホウホウのテイで完食したのですが、もう瀕死の状態。(あらららら・・)
凄い量だったね?
もうダメ。オレ、しばらくうどん喰わなくていーかも(泣)
~で、お勘定のとき、女将さんに・・・
いやぁ、カレーぶっかけってボリュームありましたね~
あっはっはっは~ そうでしょ♪
オレ、間違って”大盛り”とか言いませんでしたよね?
アレはね、ウチに来る学生さん、凄く食べるので考案したの。普通盛りで二玉入れてんのヨ。みんな出てきたの見てビックリするのが面白くて、わざと黙ってたのヨ~♪
えええ~!! ヾ( ̄0 ̄; )ノ
女将に、しっかりヤられました。
結構お茶目なんだよね、ここの女将。やはり少女漫画も…(笑)
いや~ ラーメンもいいけどうどんもね~♪
/// end of the “外伝24「うどん処/ゆずりは」” ///
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《追伸》
今週から舵を切った岸波通信の「二週ごと木曜日配信」・「曜日ごとのライターをラインナップ」へ向けて、二回目の日曜日は「岸波通信」の新編を定期配信としました。
(一回目の日曜日は、当面「Storyスナップ」の完全リボーン配信。)
お仲間にはそれとなく「二週間予定プラン」をお報せしようと思います。(ま、言わなくても自分でだいたい分かるかな?)
ということで、「ラーメン道」か「cinemaアラカルト」、あるいは「コーヒーブレイク」等その他の「岸波通信」の新編を二週ごとに上げて行きますのでよろしくお願いします。
では、また次の「新・ラーメン道」で・・・See you again !
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