Our Way
of Ra-a-men 81
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられない男”が、またやって参りました。
昨日、ケイコと行ってまいりましたのは、以前から気になっていた『餃子組合』でございます。
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マルタカ餃子組合
(福島市泉) |
餃子組合~正式名称『マルタカ餃子組合』は、福島市泉のカワチ薬品の隣にできた新しいお店。
いえいえ、ホームページを見てみましたら、『隣』ではなく、『カワチ薬品福島西店敷地内』となっておりまする。
(間借りしているということか・・?)
この脇の西道路は、福島市のラーメン激戦区イオン周辺へと続く道なの、よく通りがかります。
少し前までは和食の店があったような気がするのですが、いつの間にやら出現した餃子組合。
何やら、僕らが映画前によく行く『餃子会館』と似たようなテイストの名前ですが、もしかすると餃子専門店でしょうか?
~でも実際行ってみたら、ここはラーメン屋さんだったのです。
ということで、ラーメン道、もういっちょー!!
1 カナトとお出かけ!
日曜のお昼近く、娘のサオリから電話が・・。
ね、ダジィ、今日来てくれるんだよね、どうなってる?
ケイコから聞いてるんだけど、そのケイコが帰ってこないんだよ。電話も通じないし。仕方がないんで、これから一人で行くよ。
この日はサオリとヒビキがお出かけということで、次男のカナトを4時間ほど預かることになっていたのです。
で、娘の家にひとっ走り。遅れてケイコも到着し、かねてから気になっていた「餃子組合」へと向かいます。
外は折からの吹雪、辺りは氷の世界。駐車場に車を止めまして・・・
え~と入り口は・・・・・? どこだよ!!
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マルタカ餃子組合
(福島市泉) |
実は、ここの「餃子組合」の入り口は、駐車場の逆側になっておりまして、非常に見つけずらい。
途中「アレ? ・・アレ?」というのを二、三回繰り返してようやく発見。
ひたすら“餃子”を目当てに来たのですが、垂れ幕には“餃子”、“中華そば”、“炒飯”などの文字が。
ほぅ・・「餃子組合」って言っても、ただの餃子屋じゃないんだ。
(ってか、このラインナップどっかで・・デジャブでしょうか?)
しかして、入り口はこんなところ。↓
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狭い入り口
(マルタカ餃子組合) |
(なんでこんな入りずらい設計に・・?)
入り口を入りますと、目の前には『餃子包餡所』というショールームが。
(餃子包餡所)
きっとここで餃子を包むショーを・・・・・・ やってねぇ!!
←(あらららら・・。)daddy
その時、突如現れた店員さんが・・・
いらっしゃいませ♪
(うゎ!山田優さん!?)
そこにお名前を書いて、しばらくお待ちくださいませ♪
あ、そうぉ? デへへへへ・・。
・・なにニヤケてんのよ。
小栗旬クンの奥さんであるモデルの山田優そっくりの店員さん。
うん、これだけで吹雪の中来た甲斐があったかも。(テヘペロ♪)
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「餃子組合のこだわり」
(マルタカ餃子組合) |
入り口横に掲示してある『餃子組合のこだわり』。餃子、タレ、スープ・・それぞれにこだわりがあるらしい。
(うむぅ・・この辺もデジャブ感が満載なんだけど。)
レジに平積みになっているチラシによれば・・・
『原価も手間も考えず 美味しさを追及。
素材は厳選 味付けはシンプルに…。
皮はバリッと中身は ジューシー。
マルタカ こだわり の 焼き餃子。』(※太赤字、原文ママ)
なるほど、やっぱり餃子がイチオシらしい。
(ガチャ ガチャ ガチャ・・)
ん?
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「こだわり」の下・・
(マルタカ餃子組合) |
うるせぇよ!!
ハッ・・あの・・お客様・・。
あっ・・いや・・こっちの話で。
お席空きましたので、ご案内いたします。
はい。デヘヘヘヘ。
(ふて腐れカナト)←鼻クソほじるな!
2 本日のご注文!
案内されたのは窓際の見晴らしの良いテーブル席。
天井に張り巡らした「飾り柱」(実用の意味もあると思うが)が美しい。
(あれ・・・?)
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テーブル席
(マルタカ餃子組合) |
キッチン方面にある「餃子包餡所」の横壁には何やら墨で大書してある。
この辺りも強いデジャブ感が・・。まさか『昭和29年創業の味』とか書いてあるのではあるまいな。
え~と、何て書いてあるんだ・・・・・? 見えね~よ!!
店内の飾り柱が邪魔になって半分も見えません。(実は別の日にも行って違う場所に座ったがやはり見えなかった。オーマイガッ!)
(見えない・・)
入り口の場所と言い、どうやら設計コンセプトに少々難があるようで。
(テーブルのメニュー)
さて、気を取り直してメニューをば・・・。
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おトクなセットメニュー
(マルタカ餃子組合) |
ふむぅ、「おトクなセットメニュー」~炒飯・餃子セット、マルタカ・セット、餃子Aセット、餃子Bセット、お子様セット・・・
(やっぱ「幸楽苑」だよね、この感じ。)
もしかして幸楽苑からスピンアウトした人たちが始めたのでは・・少なくとも、かなり参考にしている気がいたします。
←(特に炒飯・・この感じ。)
しばし思案の上、カナトはお子様Bセット、ケイコは味噌野菜ラーメン、僕は看板メニューのマルタカラーメン(醤油系)の大盛りと餃子一人前を頼むことに。
テーブルの上にある呼び出しボタンを押すと、店内は超・満員状態であるにも関わらず、待たせることなく店員が飛んできます。
このあたり、なかなか訓練されているようで。
・・・ということでヨロぴく。
うけたまわりました~♪
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ゴキゲンのカナト君
(マルタカ餃子組合) |
写真は、三兄弟の中で一人だけ連れて来てもらってゴキゲンのカナト君。
そして、後ろ姿は 山田優(似の)おねえさん。
(残念ながら正面からのシャッターチャンスは無かった。無念・・。)
3 鶏油(チーユ)の快感!
最初に到着したのが、カナトのお子様Bセット(390円)。
はい、ど~~ん!!
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お子様Bセット
(マルタカ餃子組合) |
ちなみにAセット(290円)とBセット(390円)の違いは小炒飯が付いているかどうか。
それが100円分。(多分)
「小炒飯」と書いたのは、別にある「半炒飯」の値段が280円であるから。
だけど、「半炒飯」のおよそ1/3・・・よりは絶対あるよなぁ~。
(ほ~らね♪)
ただし、ちょっとくすねて食べてみると、脂が多すぎてベチャベチャになっています。
子供のセットだからって舐めたらアカンよ~。
次に来たのが、ケイコの味噌野菜ラーメン。
これです!
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味噌野菜ラーメン
(マルタカ餃子組合) |
(うゎ、かなりの大盛り!)
もちろんこれで普通盛り(650円)なのですが、野菜たっぷり。
実は僕、野菜たっぷりのラーメンはあまり好物でない(野菜炒めと別々の方がいい)ので、これを選ばなかったのはラッキー。
これでもか!って感じでサービスしてくる炒め野菜・・・田舎の味噌ラーメンによくあるじゃないですか。ダメなんです、食べずらくて。
そして、この店のウリ、餃子がこれでございます。
あれ・・・?
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味噌野菜ラーメン
(マルタカ餃子組合) |
誰だよ、写真撮る前に一個くすねたヤツは!?
『犯人はこの中にいる!』・・・のですが、そこはあまり追求しないことに。
早速食べてみると、確かに皮は“バリッ”と中身は“ジューシー”。
壁の張り紙に、キャベツは埼玉産・・ニラは宮城産・・小麦粉は何とかという講釈があり・・・・
地元の材料は皆無かよ!?
←(大切なトコ、押さえてないな。)daddy
地元農家が風評被害に苦しむ中、県産品の全量検査まで行って、どこよりも安全な食材であるのですが、そうですか・・・使ってないのですか。
焼き餃子(6個)も揚げ餃子(6個)も水餃子(6個)もすべて220円。コスパは中々のものでございます。
ただし難を言えば、具材に下味が付いておらずニンニクも使っていないため、シンプルと言えばシンプル、ヘルシーと言えばヘルシー、あっさり過ぎるとこでしょうか。
(途中で飽きて一個食べ残してしまった・・無念!)
さて、いよいよ、メインの看板メニュー、マルタカラーメンの登場です!
ほ~れ、ど~~ん!!
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マルタカラーメン
(マルタカ餃子組合) |
うぉっ!鼻孔をくすぐるこの香りは~!
昔、まだ子供の頃に親父と食べた屋台ラーメンの香り。
その正体は、表面に浮かぶ黄色い脂・・・鶏油(チーユ)ではありませんか!?
いやぁ、懐かしいなぁ・・。
しばらく食ってないよ、鶏油(チーユ)が入ったラーメン。横浜家系ラーメンの風味付けに使われるアレですね。
それでもって、大ぶりのチャーシューが二枚とワンタンが三枚、海苔とシナチクと煮玉子(半分)に刻み葱。
真上から見ると、こんな感じ。
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マルタカラーメン
(マルタカ餃子組合) |
麺はこんな感じ。
うん、中々イケる。
写真では太く見えますが、そんなには太くない。ま、幸楽苑と同じような感じでしょうか。
しかし、せっかく福島では珍しい鶏油を使ったオンリーワンなのに、麺と言いメニューと言い店構えと言い、幸楽苑に似すぎてるなぁ・・もったいない。
百年味噌の味噌野菜ラーメンの売り方も“百年続く味噌蔵で・・”って、そういう味噌屋は県内にたくさんあると思うのですよ。
ただ、味噌野菜ラーメンだけは大切り野菜のドッカ盛りということで、幸楽苑と一線を画していますけれど、その“田舎味噌ラーメン”テイスト自体、僕のように苦手な人も居ると思うんですよね。
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マルタカ餃子組合
←大喰いのカナトが
この日は残してしまった。 |
ケイコ、味噌ラーメン、全然減らないけど? (ってか、むしろ増えてる!)
野菜食べてるうち、お腹いっぱいになっちゃった。
ケイコ、僕の醤油スープに漬けて目先を変えてみれば?
アナタのって、ソレのこと?
(・・・・・・・。)
いっけねー! 残ってねー!
←(またソレかよ!)daddy
でもまあ 山田優(似の)おねえさんも居ることだし、店舗は清潔だし、だんだんと味もよくなるかも知れないですしね!
いやぁ、ラーメンってホントにいいもんですね~♪
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end of the “その81 「マルタカ餃子組合」” ///
《追伸》
福島の餃子と言えば、やはり「満腹」の“円盤餃子”、そして忘れてならないのが、最初の方でもコメントした「餃子会館」の餃子。
(「餃子会館」の餃子)
ケイコとイオン・シネマに行ったり、福島フォーラムに行ったりする時の時間調整は、たいていココに決めています。
お値段は「餃子組合」より高い(でも一個多い)ですが、味は間違いなく保証します。
(※何せ、高校の時から食べてるもんなぁ~。)
「満腹」もそうですが、「餃子会館」でも、お客さんの好みにより、つけダレにオロシニンイクをサービスしてくれます♪
コレがいいんだよなぁ! うっ・・たまんねっす!
では、また次の「新・ラーメン道」で・・・See
you again !
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お店の場所
←(餃子組合)
※菜々家の場所。
まだ直ってない。
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