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BGM "夢日和" by My WORLD |
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1 みさと食堂
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看板 (みさと) |
看板を見れば、営業時間がAM11:00~PM2:30とあります。
←(うーむ、営業時間が短いんだなぁ。)
daddy
しかし、黄色に朱書きという目にも鮮やかな看板、しかも書体は“江戸文字勘亭流”・・・なんとも食欲をそそってくれるではありませんか!
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店の正面 (みさと) |
入口正面には車が二台。
よかったね、まだ混雑する前みたいだね。
一番美味しいところが食べられそうですね。むふふ・・。
早速ノレンをくぐって飛び込みますと、予想に反して先客はおらず、我ら二名が本日の“口切り”の客でした。
この店は観光客にはあまり知られておらず、もっぱら地元の食通が通う店との評判も、さもあらんかな。
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店内 (みさと) |
こぎれいな店内の窓際のテーブルに陣取りまして厨房を見ると、オカミさんが一人で調理をしている模様。
そして、店内係はパートらしいおばさんが一人。
←(二人だけで切り盛りしてるようです。)
daddy
厨房からは、イリコの香りがプーンと漂ってまいります・・。
んーと、アレ?
どしました、参事。
メニューとね、それから灰皿が・・。
もしかして禁煙じゃないですか。
~という我らの会話に、厨房のオカミさんが黙ってうんうんと頷いております。
あちゃー!
ここは我慢ですね・・・あ!メニューは壁に。
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壁のメニュー表 (みさと) |
ふむふむ・・ラーメンが600円、チャーシューメンが850円、大盛りではと・・・
え、大盛りは160円増し!
高い・・ってゆーか、ハンパですよねぇ。
もしかして・・・
~メニューの一番下に「すべて税込み価格です」という表示が見えます。
“大盛り”も税込み価格表示なんでしょうか?
だなー。 それにしては、ラーメンがちょうど600円???
???
ということで、
僕はラーメンの大盛りを
S田さんはチャーシューメンを注文。

しばしあって、注文が到着!
強烈なイリコの香りが鼻腔から胃袋を刺激して、とるものもとりあえず・・・
いっただきまーす! (ずるずる・・ハフハフ・・)
あ! 写真はいいんですか?
うわっとぉ!!
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ラーメン大盛り (みさと) |
~というワケで、僕はあわてて表面を補修してパチリ。
←(ちょっと乱れてますが。)
daddy
さて、肝心のラーメンですが、麺は平打ちの中太麺で典型的な会津地方の麺、スープは強めのイリコ出汁のほかにショウガも加えてあるようで、さっぱり・あっさり系。
トッピングは、柔らかく煮込んだ豚バラチャーシュー三枚にナルトとシナチクとネギという、オーソドックスな組み合わせです。
S田さんのチャーシューメンも基本的な組み合わせは変わらず、チャーシューが倍の6枚。
肉厚なので、ボリュームたっぷりです。
←(柔らかくて美味しいんだコレが!)
daddy
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チャーシューメン (みさと) |
特徴としては、“もったいないな”と思われるほどにスープがたっぷりなこと。
スープの味付けが濃いので、さすがの僕でも全部飲み切ることはできませんでした。
←(ちょっとしょっぱい。でも美味しい。)
daddy
営業のスタイルからいっても、観光客など相手にしないで地元客向けに作っているという感じで、大変に好感が持てます。
だけど、チャーシューメンの大盛りだと850円+160円で千円超・・・ちょっと高いかなぁ。
←(そーゆー食べ方すんのは君だけだよ。)
daddy
2 じゃすラーメン
次にご紹介するのが喜多方らーめん「じゃす」。
でも、誤解無きよう・・・この店は喜多方ではなく、福島市の市内から土湯温泉へと向かう国道115号線沿いにあるラーメン屋なのです。
福島市には全国の名店が進出しているのですが、何故か喜多方ラーメンは根付かず、喜多方ラーメンが大好きな僕としては淋しい限りです。
そんなワケで、、看板に「喜多方ラーメン」を標榜されると見過ごすことはできません。
しかし、この看板・・・
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喜多方らーめん「じゃす」 ←国道115号バイパス沿い。 |
「じゃす」というネーミングも喜多方ラーメンには似つかわしくないネーミングですが、それ以上に、この看板・・・
よくよく見れば「喜多方らーめん」の下に「うどん・定食」の文字が。
このセンス、本格喜多方ラーメンのファンは敬遠してしまうのではないでしょうか?
←(ちょっとアヤシイよね。)
daddy
まあ、そこはそれ、食べてみなくては始まらないと、2006年の暮れも押し迫った12月27日のお昼に一人で飛び込んでみたのです。
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店内の様子 (じゃす) |
店内に入ると、お昼時にもかかわらずお客は僕一人。
ますますヤバイ雰囲気が漂ってまいります。
店内の造りがまた変わっておりまして、ふつうカウンターというものは調理場の前にあるものですが、この店では、店の中央に何列ものカウンター仕切りが並んでいるのです。(上の写真↑)
そこには、メニューとセルフの水差し、調味料、ティッシュ箱などなど・・。
なにはともあれ、基本の「喜多方ラーメン・醤油」(大盛り)を注文。

数分後、ドンブリが到着。
まず、目をひいたのがチョー大きなレンゲです。
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醤油ラーメン大盛り (じゃす) ←レンゲが大きい。 |
実は、僕はドンブリにレンゲが入って出てくるのは好きではないのです。
よくテレビ番組などで、「まずはスープを」などと言いながらスープを飲む人が居ますが、これは理解できません。
ラーメンスープは麺と合わせてちょうどいい具合にしてあるので、スープの濃い味だけ先に味わってしまうと、麺と合わせた微妙なテイストが分らなくなるからです。
←(必要な時に使えるよう、レンゲ入れが別にあるのがいいね。)
daddy
で、この邪魔なレンゲを空きコップに突っ込みまして、早速試食。
うーむ、麺が柔らかい。
そして、これまた大きすぎる海苔がちょっと邪魔になっている感じ。
麺も太麺で、確かに喜多方ラーメン風ではあるのですが、例えて言うならスーパーで売っている箱入り喜多方ラーメンをそのまま作ったという感じ。(袋スープをそのままお湯で溶いて)
そんなわけで・・・
やはり、恐れていたとおりの結果になってしまいました。
福島市には、幸楽苑以外の喜多方ラーメン屋は定着しないというジンクスはまだ続きそうです。
←(それにしても何故なんだろう?)
daddy
/// end of the“その32「思い出のみさと食堂」” ///
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《追伸》
福島県のハイテクプラザでは、お酒の開発もしています。
で、先般、とあるパーティで、この開発中のお酒を試飲する機会がありました。
「夢雫21(仮称)」と名付けられたこのお酒は、テイストを変えたA・B・C3種類のバージョンがありまして、この中でもっとも支持された味を残して商品化するのだということです。
うわー、責任重大!
え? 結局、どれが美味しかったって?
そりゃーモチロン、「全部美味しかった」に決まってるじゃありませんか!
では、また次の「新・ラーメン道」で・・・See you again !
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大吟醸「夢雫21」 ←現在、開発中の酒。 |
eメールはこちらへ または habane8@ybb.ne.jp まで!
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