BGM "夢日和" by My WORLD

Our Way of Ra-a-men 185

岸波　皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか～！

　退かぬ！！　媚びぬ！！　省みぬ！！

　“愛ゆえにラーメンを捨てられない男"が、またまたやって参りました。

　なのに本日は蕎麦でございます。しかもっ・・・

　カレー蕎麦！ ｍ9っ｀Д´)

中町喜多八 （福島県庁西側）

　行ったお店は、県庁横の『中町喜多八』。県庁の現役時代も時々訪れていました。

←（メインは圧倒的に『もみぢ食堂』だったよね。）daddy

　そんなワケでとても懐かし～！！！

ということで、ラーメン道、もういっちょー！

１　 中町喜多八！　

　喜多八（きたはち）という蕎麦屋は福島市内に二軒あります。この『中町喜多八』と天神町の『そば処喜多八』です。

　 市内天神町の「そば処喜多八」

　福島駅西には同じく蕎麦屋で『喜多屋』や『喜多その』もあり、紛らわしいのですが、全国には『喜多八』と言う名の旅館であったり割烹、寿司屋、食堂もたくさんあって、主に食べ物を扱う店に多い名前のようであります。

←（「喜多屋」の方は、九州の蔵元が圧倒的に有名のようだ。）daddy

　元々は「東海道中膝栗毛」の主人公喜多八が名前のルーツのような気がしますが、全国にある様々な「喜多八」との関係は分からない。

　ついで言えば、福島市内の二軒の「喜多八」の関係もよく分からない（笑）

　ともあれ、本日は ケイコと共に、県庁横の『中町喜多八』に突撃であります。

中町喜多八 （福島県庁西側）

　なぜヘビロテの『もみぢ食堂』でなく『喜多八』に通ったかと言いますと、この店のすぐ北側に県庁第三分庁舎でもある自治会館に執務室があった事が二回あるからです。

　県庁本庁舎と東口の『もみじ食堂』はすぐ隣で圧倒的に便利なのですが、安くて美味しい店だったので、すぐに満席になってしまうのです。

　その点、自治会館は最も西手の県庁舎なので極めて不利。用意ドンでは必ず負けてしまうので、逆に自治会館の隣にある『中町喜多八』が便利ということに。

　そんなことも思い出しながら、店の中へ。

　 中町喜多八の店内

ここはね、蕎麦も美味しいけどうどんもイケるんだよ♪

ふ～ん、どんなメニューがあるの？

　ということで、さっそく「お品書き」を物色。

お品書き （中町喜多八）

　お店イチ押しの「海老天ざる」が1000円。蕎麦の専門店としてはかなりリーズナブル。

「ざるそば」が650円で、丼物の「海老天丼」・「イカ天丼」が1000円。

　たしかに高級な値付けをすれば、激安で盛りもいい県庁内の「人民食堂」（と呼んでいた）に負けてしまうだろう。

　そして、店内の壁にも特にオススメのメニューが貼り出してある。

　 壁のオススメメニュー

やっぱり、ここまでオススメされると海老天ざるかな（笑）

ぼくはいつものカレーうどん・・いや、今日はカレー蕎麦を大盛で！

承知しました♪

　そうそう・・ここのカレーうどんはチョー熱々でデンジャラスだったのだ。

　（それをハフハフ食べるのがまたいいんだけど♪）

　だから、ここで食べた後はよく下唇の皮がムケていたっけ（笑）

　さて、今日はどんな感じで出てくるのかな？

２　激熱カレー蕎麦！　

　懐かしの店内をぐるりと見渡す。

　をっ！　アレは・・・

漫画棚 （中町喜多八）

いまだに「風の大地」だ！

　原作：坂田信弘、作画：かざま鋭二の名作ゴルフ漫画シリーズ「風の大地」の全巻が並んでいる。

　他には 浦沢直樹の「MONSTER」、かわぐちかいじの「ジパング」、井上雄彦の「バガボンド」など渋いラインナップ。

　おそらく、店主が僕らと同世代なのだろう。絶対外せないシリーズが抑えてある。でも、昔と変わらず、まるで時が止まったようだ。

　 店内の様子　　

　一方、店内にはカウンターに1名、奥の小上がりに2グループ。お昼時の喧騒は収まっている。

　もちろん、そうでなければ平日に入店など出来ないし、ましてや２～3台しか停まれない駐車場に入れることさえかなわない。現在は水曜日の13時40分だ。

お待たせしました♪

　と、ケイコの海老天ざるが到着。

海老天ざる （中町喜多八）

　うん、蕎麦がキラキラ輝いている。美味しいに違いない。

　現在の福島市内の蕎麦屋では「喜福茶屋」と「雪むろ」がダントツの双璧だと思うけれど、さらに”安くて旨い”となれば、「山口屋」とここ「中町喜多八」だろう。

　昔は美味しかった老舗も数多いけれど、僕らを満足させる蕎麦屋はそう数は無い。

　ということで、僕のカレーうどんならぬカレー蕎麦も到着。

　それがコレだ！！！

カレー蕎麦 （中町喜多八）

圧倒的迫力っ！ ｍ9っ｀Д´)

　もちろん麺はスープに沈んでいるので、蕎麦とうどんの区別はつかない。

　そうだよ、ここのカレーうどんはこうだったよ。(*ᴗˬᴗ)ｳﾝｳﾝ

ちょっと！まるで溶岩のようだわ、コレ見て！

え、なになに・・？

　 グツグツ・・

煮えたぎって、ブツブツあぶくが出てる！

ホントだ～！ ヾ(￣0￣； )ノ

　昔と変わらず、熱々のデンジャラスではありましたが、そこはハフハフと、額に汗しながら頂くのが、また、たまらないのであります。

　 遠景

　ケイコも大満足。特に、ここの蕎麦ツユを褒めておりました。

いやぁサイコーだったね、ケイコ。

たまには、こういう店もいいよね。

まあ、時間をずらして来ないと入れないけどね。

ダイジョブよ。4月からは毎日が日曜日なんでしょ？

そうだった～！ ヾ(￣0￣； )ノ

　いや～　お蕎麦ってホントにいいもんですね～♪

/// end of the “その185「中町喜多八」” ///

《追伸》

183で「蕎麦屋の写真がiClondに同期されました」と書いたのは、この中町喜多八の事でした。

　夫婦共々とても満足したので、すぐに書こうと思ったらまだ写真が届いていなかったのであります。

　 うん、中町喜多八もいい店だ。県庁と合せて土日が休みなので、平日の13時半すぎに来ればOKですね。

　そうそう・・忘れられない味がもう一つありました。

　それは「上↑」にも出て来た『県庁・人民食堂』の広東麺。

　これは週末の金曜限定メニューで、安いし旨いし美味しい！←（同じ事二度言った！）

　まだやってるのかなぁ・・そのうち行ってみようかな？（笑）

 

　では、次の「新・ラーメン道」で・・・See you again !

お店の場所 （中町喜多八）

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