Our Way of Ra-a-men 182
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられないもう一人の男”が、またまたやって参りました。
もちろん、あのカリスマ彰氏でございます。
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横浜家系ラーメン
壱角家 |
岸波さま ラーメン道のその156回で紹介した「らーめんニ男坊」が1年7カ月で早くも閉店したので、速報します。◆新宿西口の「らーめんニ男坊」が閉店して「壱角家」が新たにオープン。
なるほど。では、早速お願いします。
ということで、ラーメン道、もういっちょー!!
1 横浜家系ラーメン 壱角家!
新宿西口の格安チケット売り場が立ち並ぶ通り(「思い出横丁」と平行で小田急ハルク向かい側)にあった「らーめんニ男坊」が閉店して、2月13日月曜日に「横浜家系ラーメン 壱角家」がオープンした。
「ラーメン次男坊」は2021年7月1日にオープンしていたから、1年7カ月で閉店だ。
福岡ラーメン総選挙第1位の「二男坊」という看板を掲げての新宿進出だったがあっさりクローズ。確かに客がさほど入っていなかった。
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らーめん二男坊 |
「らーめんニ男坊」の前にあったのは「肉めし岡むら屋」だったが、これも確か2年もたなかったなあ。
「肉めし岡むら屋」
そもそもこの世から業態そのものが消えている。
「かつや」を運営するアークランドサービスホールディングスが手掛けていたのだが、その進化系「肉めし 岡もと」が昨年8月に新橋に誕生しているという。
肉めしのことはともかく、今回のラーメン屋「壱角家」はその名の通り「家系」ラーメンだが、どんな展開になるのかな。
壱角家 新宿西口2号店
「家系」の逆襲が始まっているとかどっかで聞いたが、この「壱角家」の出店もそうした流れの一環か。
2軒が簡単にギブアップしたこの地で、三度目の正直?二度あることは三度ある?どっちだろう? しかし、飲食業界というのも厳しいなあ。
で、お前は食べたのか?いやあ、食べなくても味は分かりますから、写真だけ載っけときます。
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ラーメン
(新宿西口2号店) |
ド派手な看板、黄色味がかったスープ、ライス無料、ウズラの卵が資本系ラーメンの目印らしい。
(株)ガーデンが展開する壱角家(いちかくや)は、新宿エリアでは、なんとこれで9軒目だという!いわゆる「資本系」と呼ばれる家系ラーメンだ。
この資本系では町田商店が有名だが、この壱角家もなかなかだ。今回の新店の正確な呼び名は、新宿西口2号店。これが成立するのだろうか?
この壱角家が中核事業のガーデングループは、壱角家・横浜道(家系ラーメン)、一竜(博多豚骨ラーメン)、肉寿司、情熱のすためしどんどん(丼ぶり)、東京トンテキ(洋食)、鉄板王国・ステーキの王様(ステーキ・ハンバーグ)、ハワイアン(カフェ・ダイニング)、てらッちょ(背脂・江戸味噌・豚骨ラーメン)、だるまのめ・油そば総本店(豚骨ラーメン・油そば)、MARZAC・MARZAC7(バル)、回転寿司プレ ミアム海王、カフェらしく(カフェ)、なみの上(和食)及び山下本気うどん等のブランド・業態で 飲食店事業を展開している。
その数は実に200店を超える。
いやあ、店を出店するのが「本能」みたいな事業集団である。
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end of the “その182「新宿西口の「らーめんニ男坊」が
閉店して「壱角家」が新たにオープン」” ///
《追伸》
地図を調べてみて驚いたのだが、このエリアには「新宿中央」、「アルタ裏」、「西新宿本店」など、同じラーメン屋がひしめいているんだな。
しかも「新宿西口2号店」というのは5年前まで存在していて、営業不振で廃業していた店だった。
なんかこのグループの「数で攻める」作戦は、まるでロシアの突撃戦法のようだ。
潰れても別の経営者募ってまた行かせるんだ。こりゃあ”死屍累々”となるワケだな。
まあ「家系」というのも何軒か食べてみたが、どれもジャンク系で全く好みに合わないんで、どうでもいい店だが。
いや、こういう食べ物が跋扈することで、日本伝統の繊細な味が判らなくなる若者が増えるんじゃないかと気にかかる。う~むぅ・・。
では、次の「新・ラーメン道」で・・・See
you again !
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