Our Way of Ra-a-men 155
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられないもう一人の男”が、またまたやって参りました。
もちろん、あのカリスマ彰氏でございます。
|
ラーメン篝
(六本木ヒルズ店) |
岸波さま この原稿は、 俺たちのラーメン道に使った下さい。久しぶりにマズいラーメンを食した「篝」六本木ヒルズ店。
不味いラーメン? たしかこの銀座本店はミシュランで星を取った店だったような・・。
全般的に落ちて来たのかな? さて、その真偽は。
ということで、ラーメン道、もういっちょー!!
1 ラーメン 篝(かがり)!
久しぶりにマズいラーメンを食べた。
銀座の路地裏の行列店として伝説を作ったあの「ラーメン 篝(かがり)」の六本木ヒルズ店である。
|
券売機
(篝/ヒルズ店) |
まず、現金が使えないという自動券売機(隣のラーメンAFURIも同様にキャッシュレス)でつまづいた。
ラーメン屋で現金が使えないなどという蛮行がまかり通ってしまうアホくささに腹が立つ。
しかもクレジットで決済しようとして自販機が故障し復旧まで10分。
私が店長ならこの客のラーメン代は無料だが。悪びれる様子もない。
食べる前から大幅減点である。
店内の様子
さらに店内に充満するイヤな匂い。
煮干しと鶏ガラの入り混じった本当に嫌な匂いだ。
テーブルの上も雑然としてあの銀座の「篝」の白木の清潔感からは程遠い。
金曜日の夜でコロナ爆発的感染者増だとしても、客は3人。
隣のAFURI
隣のAFURIは10人程度いる。
ラーメン界の格では本来客数は逆のはず。
|
ラーメン
(篝) |
鶏白湯がウリの店だが、今回は980円の煮干しSoba。
まずなんとも嫌な煮干しのスープ。
煮干しの下処理、たぶん頭の処理が出来ていないのだ。
玉ネギのミジン切りも効いていない。鶏肉ササミもジューシー感がまるでない。生ハム風チャーシューも今ひとつ。こりゅアカン。
さらに麺もニュウメン風で美味しくない。
いわゆる棒麺
なんで最近このニュウメンタイプが流行しているのだろうか。
褒められるのは高級感のある海苔だけ。
980円という価格を考えると49点というここ5年間の最低点。
「ラーメン 銀座 篝」は現在銀座6丁目本店、大手町、池袋、札幌に店を構えるチェーンになっているがこの六本木店並みなら、行列の絶えない本店のレベルも怪しいという評価になってしまう。
「篝」銀座本店
///
end of the “その155 「久しぶりにマズいラーメンを食した「篝」六本木ヒルズ店」” ///
《追伸》
なるほどな・・煮干しの下処理は基礎の基礎、そこが出来てないんじゃ話にならない。
銀座本店の鶏白湯だが、二本松市にも鶏白湯をウリにする「若武者」というのが出来て、評判だったので行ってみた。
だけど、トンコツ以上に癖があってとても食べられたものじゃなかった。要するにギトギト系を鶏でやってみましたという感じ。
既に身体がアッサリしか受け付けなくなっているので、それと同じタイプなら全く食指が動かない。まあ、若い時なら喜んで食べてたかもしれないが。
で、「篝」の劣化については、別のブログでも散見された。
本店のレベルは知らないが、チェーン展開が失敗した例かもしれないな。
それに「棒麺」で許せるのは『一蘭』くらいのもので、その点も好みとは違うから、まず食べようとは思わないラーメンだ。ご愁傷さま(笑)
では、次の「新・ラーメン道」で・・・See
you again !
eメールはこちらへ または habane8@ybb.ne.jp まで!
Give
the author your feedback, your comments + thoughts are always greatly
appreciated.
Copyright(C)
Habane. All Rights Reserved.
|