Our Way of Ra-a-men 146
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられない男”が、またまたやって参りました。
月も改まり6月の1日水曜日、ついに食べてまいりました”道の駅福島”フードコートにある『麺処ひろ田製粉所』。
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道の駅ふくしま
(福島市大笹生) |
苦節10年、この日をどんだけ待ち望んだことか。
←(ウソはだめだぞ!)daddy
それでは早速、いってみたいと思います。
ということで、ラーメン道、もういっちょー!!
1 麺処ひろ田製粉所!
Facbookのお友達Shoさんが投稿したアノ写真を見て以来、居ても立っても居られなかった。
中華そば(細麺)
居られなかったので行ってみたけど食べられなかった。
直前品切れ、お~まいが~! ヾ( ̄0 ̄; )ノ
あれから約40日、しかも平日という事で、さすがに混雑も緩和されたであろうと、向かった大笹生の空は曇り空。
うん、むしろこのくらいが丁度いい。
今回は駐車場を”ぐるっと大回り”させられる事もなく、スムーズに正面へと駐車。
をを~今回はダイジョブそうだ。
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道の駅ふくしま
(福島市大笹生) |
券売機の前でしばし考え込み、ケイコがフツーの「中華そば/細麺」(750円)、僕が「手揉み味玉中華そば/太麺」の大盛り(1100円)に決定。
券売機
この前はこの時点でメニューに「×印」が出たんですよね(涙)
フードコート内を見渡すと、この中華そばをやっている『麺処ひろ田製粉所』のほかに海鮮丼・寿司の『まる』、『大笹生カリィ』の二店が並んでいる。
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フードコート内の三店
(道の駅ふくしま) |
で、意外なことに、もっとも混雑していたのが『大笹生カリィ』。
思わず寄って行き、店頭にあるメニューを見てくる。
大笹生カリィ
むむ、普通のカレー屋とは全く違う!?
なにが違うかと言えば、「キーマカリィお惣菜3種」(990円)とか「バターチキンカリィお惣菜3種」(990円)とか、カレーの色合いも違うが、その上に不思議なトッピングがあったり、3種もお惣菜を盛り込んである。
大笹生カリィ
極めつけはこちらの「本日のおすすめ!2種のカリィお惣菜4種」(1380円)。何とも賑やかな盛り付けで、もはやワンプレート・ランチの風情。
2種のカリィ(右端)
お客さんを見まわすと、意外にもコレが一番人気のようだ。
(いずれ、食べに来なければなるまいな・・。)
ということで、フードコートの空席に陣取る。
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我らのテーブル
(道の駅ふくしま) |
店員「食券をいただきます!」
あ、はい、コレでお願いします。
「出来たら、番号でお呼びしますね」
なるほど。面白いのは「大盛り券」にも番号が振ってあり、僕のように「手揉み味玉中華そば」の「大盛り」だと、番号を二つ呼ばれるらしい。
さて、待ち時間はどれくらいかな・・?
2 手揉み味玉中華そば!
一番込んでいるのが「大笹生カリィ」で、次がこの「ひろ田製粉所」、右端の海鮮丼「まる」の注文客は若干少な目。
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海鮮丼・寿司「まる」
(道の駅ふくしま) |
「まる」のメニュ-を見ると、一番安いもので1200円から。「特選海鮮丼」が1700円。やはり値付けが少し高めのようだ。
そもそもこの「ひろ田製粉所」ってどこの店だ?と疑問がわき、手元のスマホでYahooをググる。
←(さらっと言ったけど、ヘンだよそれ!)daddy
なんと、本店は浪江にあるという。写真で見た太麺が『うえんで』や『古川農園』と同じタイプなので、てっきり会津かと思った。
さらに調べると、浪江に開業したのは2020年「道の駅なみえ」内のフードコートで、運営会社はあの「たなつものグループ」。
しかも原材料の小麦は猪苗代の「ゆきちから」で、喜多方で創業140年「木羽屋製粉工場直送」とある!!
分かりますよね、金谷川にある「中華そば・こば屋」、いま福島市で最も美味しい(個人の感想です:笑)あのラーメン屋の系列だったのです。
(やっぱり会津・喜多方系だったんだ!)
こりゃあ、旨くないワケが無い。
呼子さん「310番と311番のお客様~!」
あ、僕だ!(この間5~6分、思ったより早い)
店先のカウンターまで取りに行き、コショーはそこでかけるシステムだ。
続いて呼ばれたケイ子の番号のも取りに行き、さあ、待ちに待った「ひろ田製粉所」のラーメンだ。
まずはケイ子の「中華そば」(750円)。
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中華そば
(ひろ田製粉所) |
ををををを~!
まさに僕の理想のラーメン。古き良き中華そばの伝統を守りつつ究極まで旨さを追求した至高の一品。
この極細麺はぢつに美しい。さすが「木羽屋」クオリティ!!
さてさて、僕の「手揉み味玉中華そば(太麺)」はコチラ!
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中華そば
(ひろ田製粉所) |
素晴らしいっ! m9っ`Д´)
やはり、Shoさんの写真を見た時の印象と同じ。
これで旨くないワケが無い!
金谷川の「中華そば・こばや」でもこのタイプの縮れ極太麺が食べられますが、福島にもう一店舗出来るとは、嬉し涙がチョチョ切れる。
取るものもとりあえず、まずは実食。
ズルッ・・・
んまいい~っ! ٩(ˊᗜˋ*)و
いやいやいや・・コレはホントに美味い。
ケイ子の方の細麺中華そばもいただきましたが、こちらも文句なし。
中華そば(細麺)
待った甲斐があった。本日は大正解!
ずず~っ、ずず~っ。
このスープがまた何とも・・。
ずず~っ、ずず~っ。
やっちまった!! (lll-ω-)
いや~ ラーメンってホントにいいもんですね~♪
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end of the “その146 「麺処ひろ田製粉所」” ///
《追伸》
ここなら、”細麺が好き”という JUNも満足できるのではないかな。
味のバランス、脂の具合、非の打ちどころがないラーメンだよ。
しかし「たなつものグループ」はヤルねぇ。ただ、上町テラスで営業していた実験的ラーメン店「食堂ひろ田(たなつものSHKUDO)」は2021年暮れに閉店してしまったが。
やはり、とてもラーメン屋には見えない店舗とか・・
たなつものSHOKUDO
とてもラーメンには見えないラーメンとか・・
ベジ中華そば
ちょっと攻めすぎたかもね。既にラーメンの美味しさとは別物だったから。(lll-ω-)
でも、そうした紆余曲折を経て”中華そばの本道”に立ち戻ってくれたのは嬉しい。
こりゃあ、『らーめんほんま』は、いよいよヤバイかも。
誰か教えてやって・・「違う、そうじゃないんだ!」と(笑)
では、次の「新・ラーメン道」で・・・See
you again !
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