Our Way of Ra-a-men 144
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられないもう一人の男”が、またまたやって参りました。
もちろん、あのカリスマ彰氏でございます。
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山口裕史店長
(らぁ麺 やまぐち) |
現在では、年に数杯しかラーメンを食べなくなったカリスマ彰、今回の訪問は何と3年8か月ぶりに食する高田馬場『らぁ麺 やまぐち』。
しかし、行ってみたら既にその店が無い。
←(ええ~!)daddy
さて、今回のラーメン道、いったいどうなるのかっ!?
ということで、ラーメン道、もういっちょー!!
1 らぁ麺 やまぐち!
高田馬場で急にラーメンが食べたくなって、そうだ「らぁ麺 やまぐち」に行ってみようと思い付いたが、いくら探してもその店がない。
食べログで調べると、なんと2018年9月7日に移転オープンした。
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らぁ麺 やまぐち
(新宿区西早稲田) |
旧店は2013年1月にオープンしていたが、この店は早稲田通りの向かい側で、より早稲田大学よりへ移転。最寄駅は都電の面影橋だ。
ということは、私は3年8カ月ぶりの訪問になる。
かなり広くなって、長いカウンター(12席)の店になっていた。カウンターは夕方6時過ぎだったが半分ぐらいの入り。
すでに東陽町、溝ノ口にも店をオープンしたが、高田馬場にオープンしたつけ麺店(「麦の香」)は移転に備えて閉店していた。
事業拡大はいいが、肝心の味はどうか。
2018年にはミシュラン東京に掲載されたようだ(自販機の左上にステッカーが貼ってある)。
一つ星ではなくて、リーズナブルプライスで旨い料理を提供するビブグルマンに選ばれたのだ。
さて私が今回注文したのは、もっともシンプルな「かけそば」780円。 きれいに揃えられた麺が美しい。
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かけそば
(らぁ麺 やまぐち) |
スープの他に鶏油などの調味油を2、3種入れている。
ちょっと醤油の味が優っていて、「鶏だしの滋味溢れる」と手放しで賞賛というわけにはいかない。
麺はツルツル&シコシコで旨いがパンチ力はない。
んーん、3年8カ月前に味わった感動とはちょっと違うのだ。
スープも麺もよく考えてみると「マルちゃん正麺」(東洋水産)あたりに似ていなくもない。
ということで、今回ちょっとばかり不満が残ったのだが、過去の感動を含めて一応合格点の65点を付けてはおく。
完食はしましたよ(笑)。
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end of the “その144 「3年8カ月ぶりの「らぁ麺 やまぐち」にはちょっとばかり不満」” ///
《追伸》
あっはっは! 確かに「具無し」のかけそば(というか、”素ラーメン”?)だと、マルちゃん正麺そのものみたいだ。
この店のスープは会津地鶏100%のスープだそうで、トリだけだと、やはりスープのボディは超アッサリになるよね。
40年前、最初の任地喜多方に赴任した時、職場の近所にあった「かど屋」のラーメンがそういう味だった。(そこと「天龍」の二軒で、交互に出前取って食べてた。)
いま、『らぁ麺 やまぐち』の公式サイトを覗いてみたが、フツーに言っている「ワンタン麺」が、ここではフル・トッピングの「特製 鶏そば(味玉+鶏ワンタン+チャーシュー)」というメニューになり、その値段は何と1,380円。
ラーメンも高くなったもんだね・・まあ、パスタや蕎麦は、昔からそのくらいしてたので、むしろ安すぎたのかもしれないが。
”庶民の味”だったラーメンも、遠い昔になりにけり。
では、次の「新・ラーメン道」で・・・See
you again !
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