Our Way of Ra-a-men 116
岸波 皆さん、今日もおいしいラーメン喰ってますか~!
退かぬ!! 媚びぬ!! 省みぬ!!
“愛ゆえにラーメンを捨てられない男”が、またまたやって参りました。
前回予告していた『最近数多く行ってるラーメン屋さんをアラカルトで』というのをたった今書き上げたのですが、突然、ブレーカーが落ちてPCがブラックアウト!!
すわ地震か!!? と思いましたら・・
ゴメン、トイレの電気ストーブ付けちゃったの・・なんか起きた?
うぉいっ! 2時間かけたラーメン道がパーだよ!ヾ( ̄0 ̄; )ノ
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自家製麺しげ
(福島市方木田地内) |
我が家の電気系統は3ブロックに分かれているのですが、うち僕の書斎がある2階部分はPC2台が付けっぱなし、そこにエアコンを入れてコーヒーのお湯を沸かしている時に別の電気製品を付けるとブレーカーが落ちてしまうのです。
だから何か使う時は一声かけてくれといってるのに・・たくもう。(╥_╥)シクシク
アラカルトで5軒分書いたのですが、全部思い出すのは至難なので、今回は「しげ」に絞ってやや短めに行こうと思います・・てか、それが限界。(うっうっ・・)
←(気を取り直せ!)daddy
では、最近よく行く家の近くのラーメン屋シリーズから、一昨年2019年12月21日にオープンしたばかりの「自家製麺しげ」をレポートします。
ということで、ラーメン道、もういっちょー!!
1 自家製麺「しげ」
市内方木田にある我が家は、ラーメン事情には恵まれておりまして、歩いてすぐ行ける範囲内に「新亀食堂」、「くん太郎・方木田店」そして今回の「自家製麺しげ」、「シセン」の4軒があり、車で5分以内に「伊藤商店」、「吉倉食堂」、「方木田食堂」その他蕎麦屋・うどん屋・パスタ屋・牛丼屋・定食屋・回転寿司屋がひしめいております。
←(ついでに若隆景三兄弟の実家である「ちゃんこ鍋若葉山」も。)daddy
うち「しげ」は近い方から三番目、ツルハドラッグの向かい側、「ちゃんこ鍋若葉山」の隣にあります。
ちゃんこ鍋若葉山
もともとこの場所には「あらい亭」という定食屋があり、僕らも10年に一度、三回くらい足を運んだことがありますが、ほとんど記憶に残らないというか、そんな店でした。
←(10年に一度ずつって・・。)daddy
そんな場所に新進気鋭のラーメン屋がオープンするというのですから、期待は嫌が応にも高まったのですが、どうやらソコは「つけ麺屋」らしいと言うのでガックリ。
若者に大人気のつけ麺屋ですが、僕ら年寄りにはとてもあの身体に悪そうな脂ギトギト、味濃厚の野獣系ラーメンは付いて行けません。
ところがっ!! m9( ・ω・) ドーン!
一度食べてみて感想が360度変わってしまったのですっ!
←(元に戻ってるがな。お前はガッツ石松先生か!)daddy
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自家製麺しげ
(入り口) |
入り口はこんなふう・・。
店の中は「あらい亭」時代の店内を全面改装し、ちょっとオシャレな雰囲気に様変わり。
ドアの直前はこんなです。
左側にはズラリと漫画本が並べられており、あの「鬼滅の刃」も全巻揃っております。
で、引き戸を開けて中に入ると・・
「いらっしゃーい! ソコ掛けてしばらくお待ちください」
と目の前に現れるのがレジ台。その右側が厨房スペース。手前に順番待ちのベンチが。
左側がカウンターと三つくらいのテーブル席があるのですが、この日は満員だったので写真を撮るのは控えました。
「しげ」には既に何度も足を運んでいるので、以下、その都度食べたものや店内写真がランダムに出て参ります。
2 店内にて!
この日(初めて行った時)は、カウンター席にご案内。
きっぷのよさそうなマスターとサポートの若い男性、そして店内・レジ係であるバイトのお姉さん(結構キレイ♪)の三人でハンドリング。
お水はセルフコーナーからという事で、必要な人は店の中央から自分で持ってくるスタイル。
ケイコと並んでカウンターに掛けると、目の前に手書きのメニューが。
(ほぅ・・このシンプルな感じ、いいねぇ)
この日は開店して間もない時期だったので、こんなモノもありました。
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店の紹介
(しげ) |
ちょいと小さいので、右上は何が書いてあるかと言いますと・・
『新潟県長岡市の「生姜醤油ラーメン」を福島市で食べられます!
一口啜れば、さわやかな生姜の風味にコク深い醤油ベースの
スープをご賞味あれ。名前の通り麺は自家製麺です。身体を芯から温めるラーメン
を一度食べに来てください。テーブル席もあるので親子連れも安心です。』
(なるほど・長岡系のラーメンか・・)
以前、福島駅西口の太田町に”元祖生姜ラーメン”を標榜する古い店があったのですが、寄る年波には勝てず廃業。
それ以降、福島市には殆どない(と思う)生姜ラーメンが食べられるのはうれしい限り。
そう言えば、あの伝説の「もみぢ食堂」も隠し味におろし生姜を用いておりましたな。
しかして、ひっくり返すと・・
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店の紹介
(しげ) |
『12/21(土)open』と・・これは2019年の暮れです。
店内全景写真は撮れなかったので、この写真を見ていただければ、全体の様子が分かると思います。
左奥に二つのテーブル席。その手前に中央のセルフ・ウォーター・コーナー、そして一番手前が目の前に「マンガ本棚」がある特等テーブル席です(笑)
ともあれ、メニューを開いてみますと・・
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メニュー
(しげ) |
左上最初は『オススメ』の生姜醤油ラーメン(750円)。
大まかに、生姜ラーメン系統と背脂ラーメン系統、そしてつけ麺系統があり、他にはチャーハンとセットメニュー、それにドリンクというラインナップ。
味は醤油と塩のみ。
(味噌はやらないんだ・・)
左下には・・
『麺の量少なくできます』の付箋が。
おや、右上にもあるぞ・・
『オペレーション等、慣れるまでは平日のみの提供になります。チャーハン甘いです。』
~という事らしい。
さらにカウンター上にはこんなセットが・・
お手拭きは濡れティッシュ。白コショウと、コレは・・生姜を漬け込んだ酢か?
そしてティッシュ箱と塗り箸・レンゲのセット。
なお、ここは割りばしも常備してあるので、言えば貰えます。
さて、実際のラーメンはどんなかと言いますと・・?
3 ラーメン・ラインナップ!
まずは店のおススメという生姜醤油ラーメンから行ってみましょう。
こんなです↓
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生姜醤油ラーメン
(しげ) |
はい。店紹介の写真そのままですね。(紹介写真の方はチャーシューメン)
一見、スープの色が濃いようですが、実際食べてみると程よいお味。
そして何よりも、この自家製麺の美味しさに驚愕!
今どき、自家製麺や特注麺は珍しくも無いですが、その殆どは「だから何なの?」というレベルが多い。(ような気がする)
しかし、この「しげ」の自家製麺、もちもちプッツン感がハンパ無い。
こっ、これわぁ!!
今まで食べたことのない摩訶不思議な麺で、まさに至高の麺。
ついでに生姜塩ラーメンの方はと言えば・・
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生姜塩ラーメン
(しげ) |
こちらは更に麺が美味しく頂ける感じ。
生姜は摺りおろしてあるので見えませんが、かなりしっかりと感じます。
寒い冬にはたまりませんねー!
では、次の「背脂ラーメン」に行ってみましょう。
まずは「塩」の方をご紹介します。
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背脂塩ラーメン
(しげ) |
をっと~! ヾ( ̄0 ̄; )ノ
見て驚く、大量の生海苔トッピング!!
表面一帯の美味しそうな背脂。この生海苔がみるみるスープに溶け込んでいく。
そしてやや大きめにみじん切りした玉ねぎとの相性がこれまた抜群。
ここからあの超絶麺を引きあげてからませれば・・
うっ、もうたまんねっス!
と、まあ、これが一番のおススメでしょうかね。
同じ背脂ラーメンで、醤油バージョンがコチラ。
少し生海苔をのけて麺を露出してみましたが、見た目にはそれほど変哲のない麺。
やはりこれは食べてみないと真価が分かりません。
もう一つ、今度は「つけ麺」です。
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つけ麺
(しげ) |
どうです、この端正な佇まい。麺の美しさが際立ちますね。
ここでは海苔が被せてありますが、日によっては・・
こんなふうに、鰹節バージョンの場合もあります。
で、このつけ汁ですけれども・・
脂がそれほど強くなく、出汁の味わいを強調したヘルシーなつけ汁。
ここでも玉ねぎがいい感じ。
そして写真は無いですが、この汁の中にゴロゴロっと角切りチャーシューが沈んでいるのです。(これがまた柔らかくて旨い!)
最後にオマケで、「平日限定・少し甘いです」のチャーハンを・・
・・僕は食べてないので分かりませんが、ケイコによれば「結構、イケル」との事でした。
とにもかくにも、ここの超絶・至高の麺は一度試す価値があります。
で、どうだった?ケイコ。
この店は問題ありね。
え!? どこら辺が?
問題はここよ・・
駐車場が狭い!! m9( ゚ω゚) ドーン!
たっ、たしかに!
だけど「救い」はある!
どのへんに?
向かい側にツルハドラッグの大駐車場があるっ!! m9( ̄ー ̄)ニヤリッ
ええ~! ヾ( ̄0 ̄; )ノ
いやいや、それは人としてやってはいけない事でしょ~?
皆さん、決してツルハに停めてはいけませんよ。停める場合には、是非、ツルハの方でもお買い物してね♪(ウチは歩いて行くからいいけど。)
いや~ ラーメンってホントにいいもんですね~♪
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end of the “その116 「自家製麺/しげ」” ///
《追伸》
「短く」と宣言したのに、結局書き始めたらいつもの感じになっちゃいました。
せめて「追伸」だけでも短めに。
次回も「最近数多く行ってるラーメン屋さんアラカルト」で行きますね~
では、また次の「新・ラーメン道」で・・・See
you again !
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